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  • 嵐が丘 上
    4.1
    ブロンテ3姉妹は、イギリス北部ヨークシャーの一寒村に牧師の娘として生れ育った。本書はその一人エミリー(1818―48)が残した唯一の長篇小説で、ヒースの茂る荒涼たる自然を背景とした、二つの家族の3代にわたる愛憎の悲劇。浮浪児であった主人公ヒースクリフの悪魔的な性格造形が圧倒的な迫力を持つ。新訳。(全2冊)

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  • ジェイン・エア (上)
    4.4
    幼くして孤児となり、親類に疎まれ寄宿学校に入れられたジェイン。十八歳の冬、自由と自立を志して旅立つ――家庭教師として雇われた森深い邸で待つ新しい運命。自らの信念と感情に従って考え行動するジェインの率直で饒舌な語りは、今なお読者を魅きつけてやまない。ブロンテ姉妹のひとりシャーロット(1816-55)の代表作。新訳。(全2冊)

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  • ジェイン・エア(上)
    4.2
    幼くして両親を亡くしたジェイン・エアは、引き取られた伯母の家で疎まれ、寄宿学校に預けられる。そこで心を通わせられる人々と出会ったジェインは、8年間を過ごした後、自立を決意。家庭教師として出向いた館で主人のロチェスターと出会うのだった。彼女の運命の扉が開かれた――現代の恋愛小説の原点とも言える古典ロマンス小説の金字塔。時代に翻弄されながら愛を貫くヒロインの姿を、情感溢れる文体で生き生きと描き出す!
  • ジェイン・エア(上)
    -
    孤児として生まれたジェインは冷酷非情な伯母に育てられ、ついにはローウッドの慈善院へ追いやられる。施設は貧弱で衛生状態もわるく、生徒の扱いは非人間的であったが、ジェインは持ち前の意志の強さで試練と逆境を生き抜く。ヴィクトリア朝的雰囲気を濃厚にもちながら、なお一個の女性を描ききった小説として、今なお読みつがれている名作中の名作。

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  • ジェイン・エア
    3.0
    幼くして両親を亡くしたジェイン・エアは、おばのミセス・リードに引きとられるが、おばやいとこたちの冷たい仕打ちにつらい日々を送っていた。やがて寄宿学校に入れられ、親友と呼べる少女に出会ったものの、待っていたのは悲しい別れだった。逆境にありながら勉学に励んだジェインは教師となり、住みこみの家庭教師の職を得る。ミスター・ロチェスターという貴族の養女を教育する仕事だ。ミスター・ロチェスターは無愛想でそっけない男性だが、ときおりのぞく誠実さにジェインはいつしか惹かれていく。彼には恐ろしい秘密があることなど、知るよしもなく……。
  • ジェーン・エア(上)
    4.4
    孤児として、伯母に育てられたジェーンは、虐待され、ローウッド寄宿学校にいれられる。そこで八年を過した後、広告を出し家庭教師として赴いた先に居たのは子供と家政婦だけだった。散歩の途中助けた人物こそ、屋敷の主人ロチェスターであると知ったジェーンは、彼と名門の貴婦人とのロマンスを聞き、胸が騒ぐ。

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  • 復刻版 ラフカディオ・ハーンのクレオール料理読本
    5.0
    ラフカディオ・ハーンによる唯一の料理指南書。 来日前、1877年からの10年間をニューオリンズで過ごし、米・仏・西の文化が混じり合う独特の「クレオール」文化に強くひかれたラフカディオ・ハーン。 その彼が、持ち前の民族学者的精神を発揮し集めた膨大なレシピをまとめたものが本書である。オクラ入りゴンボ、ジャンバラヤ・・・異国情緒あふれるメニュー400選。 「経済的であると同時に単純」で余り物を上手に使う家庭料理の数々が、ユーモアあふれる達意の文章で紹介される。ハーン自身による挿絵も多数収録。(※日本でも作れる美味しそうなレシピ多数!)
  • 無垢の時代
    5.0
    一八七〇年代初頭,ある一月の宵.純真で貞淑なメイとの婚約発表を間近に控えたニューランドは,社交界の人々が集う歌劇場で,幼なじみのエレンに再会する――.二人の女性の間で揺れ惑う青年の姿を通じて,伝統と変化の対立の只中にある〈オールド・ニューヨーク〉の社会を鮮やかに描き出す.ピューリッツァー賞受賞.

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  • ラフカディオ・ハーン 日本のこころを描く
    4.0
    『怪談』の著者小泉八雲ことラフカディオ・ハーン。彼ほど深く日本人の心を見つめ描いた外国人はいない。ギリシア生まれの彼になぜ、14年間の日本滞在でそのようなことができたのか。彼に影響を与えた多彩な人びととのエピソードを交えながらその足跡をたどり、紀行文や日本論を読み日本を見つめ直す旅に出よう。

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  • ワシントン・スクエア
    4.0
    「父には,弱いといえるところが一つもないんですの」完璧な父を敬愛する,内向的で平凡な容姿のキャサリン.彼女の前に現れた,美貌で言葉たくみな求婚者――19世紀半ばのニューヨークを舞台に,鋭く繊細な会話と描写が,人間心理の交錯と陰影を映し出す.『ある婦人の肖像』とならぶ,ジェイムズ(1843-1916)初期の佳作.

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