新美南吉のレビュー一覧

  • ごんぎつね (小学館文庫)

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     小学生何年生の時以来の邂逅である「ごんぎつね」。嗚呼こんな話しであったと懐かしく思うと同時に、当時の記憶が結構残っているものだと驚きをもたらされた。
     何故かと考えたところ、この優しく明瞭な、子供にも分かりやすい文体にあり、それが子供ながらも何処か日本の原風景に結びつき、心の琴線に触れるからではなかろうか。
     しかしユーモラスなごんぎつねというキャラクターと反比例するが如くに分かり合えないもの同士の悲哀が込められている。ただごんぎつねの死をもって最後には分かり合えることに繋がるところに何処か作者本人の希望のようなところがあるのかもしれない。
     そのほかには「おじいさんのランプ」「うた時計」「

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    2023年10月15日
  • 乙女の本棚10 赤とんぼ

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    乙女の本棚八冊目

    う〜ん、素晴らしい
    ねこ助さんのイラストが素晴らしい

    だけど…
    『乙女の本棚』シリーズ、読めば読むほどこのシリーズ良いのか?悪いのか?って疑問が大きく膨らんできている
    そして、あんまり良くないかもって考えに傾きつつある

    例えばこの『赤とんぼ』新美南吉さんが赤とんぼに何を乗っけているのか?かあいいおじょうちゃんに何を乗っけているのか?書生さんに何を乗っけているのか?

    答えはあるようでない

    あるようでないけど自分なりのそれを見つけることに『赤とんぼ』を読む意味があるのではないかと思うのです
    自分なりに考えることが「本を読む」ことの意味なのではないのかと思うのです

    そし

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    2023年09月13日
  • 【タテヨミ】 手袋を買いに ひらがな・カタカナ

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    子どもの頃

    子どもの頃よく読んだ絵本で懐かしかったなあ。ただ、今になって読むといろいろ突っ込みどころあるんだけど、童話に突っ込み入れるのも無粋かなとww 。

    #ほのぼの #ハッピー #癒やされる

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    2023年08月24日
  • 乙女の本棚10 赤とんぼ

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     乙女の本棚シリーズから、新見南吉さんとねこ助さんのコラボ作品「赤とんぼ」です。きれいな表紙…古き良き日本の姿が描かれているようで、すごく気になってました(*^-^*)

     深い緑に囲まれた山里の別荘でのお話…赤とんぼの視点から描かれており、ある初夏の日、赤とんぼが羽を休めていた別荘に、赤いリボンの帽子を被った少女と、そのお母さん、書生さんが引っ越してきた…。赤とんぼは“かあいいおじょうちゃん”の存在が気になり、少女は“わたしのかあいい赤とんぼ”と…書生さんが話して聞かせた赤とんぼの言い伝えにも動じず楽しく過ごしていた…。夏が終わりを告げようとしていたころ、少女は東京に戻ることになり、赤とんぼ

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    2023年07月17日
  • 乙女の本棚10 赤とんぼ

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    童話。
    赤とんぼとかあいいおじょうちゃんのほのぼのとした童話。
    赤とんぼをかわいがるおじょうちゃんと彼女を気に入る赤とんぼの交流がかわいらしかった。
    それとねこ助さんの挿絵が本当に素敵。

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    2023年05月03日
  • 乙女の本棚10 赤とんぼ

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    ネタバレ

     大正2年、愛知県生まれ、結核により29歳で没、新美南吉・作&ねこ助・絵「赤とんぼ」、2019.2発行。<初出、1928年> 夏の間、別荘に来た娘と赤とんぼの楽しいひととき、別れた後のさびしさと思い出を描いたものです。

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    2022年01月26日
  • 乙女の本棚10 赤とんぼ

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    赤とんぼの視点で綴られる、少女との一夏のふれあい。
    少女の帽子の赤いリボンにとまってみたい、という赤とんぼの願いがすごく可愛らしいと思った。
    ほのぼのした物語かと思っていたら一転、書生さんが話してくれた赤とんぼと蜘蛛にまつわる逸話は仄暗く、さらにその次のページの両面開きのイラストは恐ろしく、思わずヒィッッッとなった。
    赤とんぼと少女の別れは、季節の移ろいとともに訪れる。もしこれから、秋の夕方などに穂先に止まってじっとしている赤とんぼを見かけることなどがあれば、この話を思い出してしまう。ごんぎつね然り、新美南吉ってこういう心をぎゅっと掴まれるように物悲しい、生物と人間の話が多いのだろうか。

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    2021年10月12日
  • 乙女の本棚10 赤とんぼ

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    可愛らしい物語でした
    物語的にはすごく単調な感じ。
    だけど、それが読みやすい。
    ねこ助さんのイラストも美しい。

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    2021年05月13日
  • ごんぎつね・てぶくろを買いに

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    面白かったです。

    面白かったところは、手袋屋さんがごんぎつねに手袋をくれたところが面白かったです。

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    2020年12月06日
  • 赤い蝋燭

    CAT

    購入済み

    思わずクスッと

    タイトルから、小川未明の「赤いろうそくと人魚」のイメージを浮かべたが、全く違って、動物たちの楽しい短編。ちょっと漫画チック。

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    2020年10月09日
  • 童話における物語性の喪失

    CAT

    購入済み

    ショッキングな題に目が留まった

    新美南吉がこのような言葉を書き残していたとは知らなかった。ネタバレは避けますが、昔から語り継がれるお話と現在の創作との違いはこういう所にあったのかも、と思わせる内容。

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    2020年10月09日
  • あかいろうそく

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    ネタバレ

    新美南吉さんのお話。言葉の言い回しに新美さんらしさというか、良き時代を感じる事ができて、わたしはほっこり。花火と間違えられた赤いろうそく。木に結んだら危ないんじゃ・・・と少し気になった私でした。(3歳6ヶ月)

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    2020年01月14日
  • てぶくろをかいに

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    こぎつねにとって、人間を怖がらなくなったということは、良いことかどうか、難しいところです。
    でも、読み手としては、良かったなあって思うのです。


    「てぶくろをかいに」の絵本もたくさんありますね。
    もとの文章を、新見南吉さんのものから変に変えたりしてないのならば、あとは絵の好みだと思います。
    これはそんなに可愛くはないですが、落ち着いた、昔話風のわかやまけんさんの絵です。

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    2015年03月14日
  • おじいさんのランプ

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    おじいさんが、孫が倉庫から出して来たランプを見て、思い出を語る。
    貧しかったおじいさんはランプを売り始め、少しずつお金を蓄えていくが、文明開化と共に、ランプではなく、電気が使えるようになる。そこで、おじいさんは商売を諦め、木に火の灯ったランプを下げて石で割って商売納めをする。

    時代が移り変わっていく寂しさや、自然淘汰されていく様子が今だからこそわかるかな、って。
    でも、おじいさんはランプ屋のあとは本屋をやるが、ランプ屋をやめるときの様子が潔いな、と思った。

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    2013年02月13日
  • てぶくろをかいに

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    むかーし読んだ気がします。

    人間がこわいのでひとりで手袋を買いにいくこぎつね

    手だけ人間の手にしてもらう

    けど、まちがって扉からきつねの手を出してしまう

    けどおじさんがやさしかったので、それにお金も本物だったので

    無事手袋が買えました

    って話。

    よかったね~

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    2012年10月04日
  • ごんぎつね

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    なんという・・!

    言わずと知れた名作ごんぎつね

    ごんも根っから悪い子なんじゃないんだよなー
    運が悪かったというかめぐりあわせが悪かったというか・・

    無理やりハッピーエンドにしたい><

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    2012年10月03日
  • てぶくろをかいに

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    教科書で誰もが読んだ名作ですね。

    かわいい坊やのかわいい疑問。

    親子で楽しめるお話です。

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    2009年10月04日
  • 新撰クラシックス 手袋を買いに(小学館文庫)

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    子狐にとって初めての冬。初めての雪にはしゃぐ子狐の悴んだ手を見て、母狐は手袋を買ってやろうと考えました。母狐に片方だけ人間の手に変えてもらった子狐は手袋屋へ出かけます。人間を信用しきれない母狐は、子狐が心配でたまりません。そんな子を思う母の愛が見えてくる絵本だと思います。(by MIKI

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    2009年10月04日
  • 乙女の本棚10 赤とんぼ

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    乙女の本棚シリーズ。
    初めての作者さんだと思ったら、ごんぎつねの作者さんとの事。赤とんぼとお嬢ちゃんの一夏の物語。
    ねこ助さんのイラストがかわいらしいです。
    お嬢ちゃんの身には、何が起きてしまったのでしょうか。多分、良い事があって東京に戻る訳では無さそうです。二度と赤とんぼは、お嬢ちゃんに会う事は無いでしょう。優しいお話のようで、少し物悲しい作者だと思いました。

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    2025年10月20日
  • ビルディング(乙女の本棚)作品集(乙女の本棚)

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    「乙女の本棚作品集」としての三冊目。
    『赤とんぼ』『山月記』『魚服記』『鼠』『ルルとミミ』の五篇に加えて、書き下ろしイラストの『ビルディング』(夢野久作)も収録されている。

    ねこ助さんの幻想的な淡いタッチの絵は、読者を物語世界によりいっそい深く深く誘っていくようでとても好き。
    児童向けや童話風のお話とぴったりなのだけど、私は山月記がとりわけ好き。見開きで描かれる、あの威風堂々としながらも繊細そうな虎は忘れられない。

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    2025年09月08日