増田俊也のレビュー一覧

  • シャトゥーン ヒグマの森

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     アニマルパニック系が好きなら、是非読んで欲しいです!
     アニマルパニックでは王道な熊が、人々を襲い殺します。その描写はとてもグロい!やはり熊は、デカいし襲われるとひとたまりもありません。
     この世で一番強い、肉食獣は熊なんです。

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    2024年10月28日
  • シャトゥーン ヒグマの森

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    長い前フリなどもなく、最初から事件が起こるのでストレスがなくていい。
    難しいウンチクもさほどなく、とても読みやすかった。先が気になってアッという間に読み終わったけれど、ちょっと都合が良すぎるかな……と思う箇所もチラホラ。
    アッサリとやられる人と、まだ生きてるんかい!という人との落差が不自然すぎるような気がするけど、小説なんだからそれもアリか。
    我ながら鬼かと思うが、全員やられるバッドエンドを期待してしまった。

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    2023年08月29日
  • 猿と人間

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    ネタバレ

    日本猿850頭VS人間8人+秋田犬1匹の戦い。戦いが始まる前に既に1人殺らていた。そして次々と猿達に襲われ1人また1人と消えてゆく。ゾンビ映画を彷彿させるようなパニック小説。猿の狂暴さに恐怖を覚えながらも読む手が止まらない。若干の設定の甘さは有るもののそれを補う迫力と逼迫感というか切迫感と言うのか、とにかく映画を観ているような感じでした。架空の存在のゾンビよりも実在の存在の猿。実際、集団で襲われたらひとたまりもない。それが人肉の味を覚えたらと思うと、現実味のある恐怖しかなかった。

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    2023年03月24日
  • シャトゥーン ヒグマの森

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    一時の安堵感もないまま事件は起きて、ページを捲る手が止められないまま一気読みしてしまった。
    そして羆の恐ろしさと執拗さに閉口する。
    怒涛の衝撃受けつづけた読後はしばし放心した。

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    2022年08月10日
  • 七帝柔道記 6

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    ネタバレ

     文章の原作を読んでいて内容は分かったつもりでいたのだけど、読み返すと「そうだっけ?」と思うことばかり。

     文章ではよく分からなかった技の形が絵で伝わる。しかし、絵柄がすっきりとしていて80年代の雰囲気がよく出ているのだけど、柔道の泥臭さや悲惨な感じがあまりない。原作で想像していた和泉先輩はもっと熊のようで怖いのだけど、絵で見ると小柄。実際そうなのだろう。

     とうとう1勝もしないまま終わってしまう。優勝とまではいかなくとも、勝利して歓喜に包まれる様子が見たい。

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    2022年04月02日
  • シャトゥーン ヒグマの森

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    怖かった。
    禁じ手の後ろから読むという技を繰り出さずにいられないほどの怖さだった。
    結末を知っていても、ゾッとする怖さは最後まで消えず。
    ただ消耗も激しくそれどころではない状況でのロマンスや、何度も捕まり噛まれたりしながらも生き残った人のダメージの少なさと、薫のサバイバル並びに戦闘能力の高さは?だった。
    三毛別事件のことが常に頭にあるかないかで、この本の怖さは変わるのでは。
    北海道は大好きで何度も言っているけれど、やっぱり住みたいところではない。
    私にとっては、神の住む地。

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    2021年12月06日
  • 本当の強さとは何か

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    プロレスおたくだった私からすると、
    伝説の試合ですね。中井とゴルドーの試合。
    価値観をひっくり返されたような試合。
    「タイトルと内容が一致しないなぁ」
    と思って読んでいたら、
    読み進んでいくうちに、
    本全体を通して、
    このタイトルが迫ってくるものがありました。
    増田さんはタイトルをつけるのが上手いですね。

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    2021年08月26日
  • 本当の強さとは何か

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    <感想>
    現代格闘技界のレジェンド中井祐樹へのインタビュー。著者との対談形式である。
    特に格闘技に関心は無く、たまたまwebで見かけたレビューに興味をそそられて読んでみた。読む前は、超人的な格闘家の人生を語った内容だと思っていたが、以外にも人材育成や哲学的な観点で格闘技を語っており、学び多き一冊だった。

    <アンダーライン>
    ・(右眼を失明してブラジリアン柔術家になったとき)「これは神様からプレゼントされたんだ」と。ブラジリアン柔術をやる機会をね。
    ・僕がやっていた頃の昔の日本の野球や柔道は、ステップアップ式にやれば強くなれたかもしれない人たちをふるい落としちゃってた。
    ★★★木村先生のお弟子

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    2021年02月09日
  • 七帝柔道記

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    さすがに、ここまでの経験はありませんが、私も何かに打ち込んでいた時期は、人生の中で充実している時だったなぁ。キツいけど、気持ちが満たされる。こういう経験は大切だと思います。

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    2021年02月05日
  • 七帝柔道記

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    中学・高校6年間柔道をやっていた。団体でも個人でも優勝経験が無い弱小の柔道選手だった。けれども、七帝柔道の魅力と辛さには共感する。

    柔道は過酷な競技だ。乱取り練習というものがある。私は体力が無かったから4分間を5本やっていただけで、立ちながら意識が飛んだことがよくあった。試合で絞められて気がつくと前後の記憶を無くしたこともある。あの頃から1センチも身長は伸びていないが、この数十年間ずっとプラス5キロー20キロの間を彷徨っていて、決して中量級のベスト体重に戻ろうとしない。あの頃は、毎日ご飯を三杯食べながら、全然体重は増えなかった。それだけの練習量だった。繰り返すが、私は弱小の柔道選手だった。(

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    2020年08月05日
  • 北海タイムス物語(新潮文庫)

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    1990年本命ではなっかた北海タイムズに取り敢えずは
    入社する事とした野々村。
    2週間の研修の後、整理部に配属されることになる。
    そこは、煙草の煙とパワハラの蔓延したタコ部屋の様な所だった。

    いくら何でもやり過ぎ感満載のパワハラ状態に読み進めるのが気分が悪くなる程。
    しかし、こんな状態でこの後一体どうなる?の思いを抱いて読み進めてしまった。

    権藤のある決断から野々村は自分でも思いもよらない言葉を発する。
    「僕に…僕に整理の技術を教えてくれませんか…」
    そこから一気に物語は進み始める。

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    2020年04月18日
  • 北海タイムス物語(新潮文庫)

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    『七帝柔道記』と同じく主人公の息苦しい熱感情がずうっと最後まで続くので
    、こういうのが好きな人にはお勧め。読んでてカタルシスにはなるでしょう。新聞づくり・・「整理」(編集、紙面ぎめ)というのは確かに面白そうだし、見出しづけの訓練はロジカルシンキングのマストアイテムでもあるでしょう。

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    2020年03月20日
  • シャトゥーン ヒグマの森

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    マイナス40度も珍しくない極寒の北海道・天塩研究林。そんな土地に立つ小屋に集まった、学者や仲間たち。

    そこへ雪の中を徘徊する体重350キロ、飢えて凶暴化した手負いの巨大ヒグマ、“シャトゥーン”ギンコが襲いかかる!

    次第に破壊される小屋。
    電話も通じない孤立無援の状況下から抜け出すことは出来るのか!?

    第5回『このミステリーがすごい!』大賞優秀賞受賞作の文庫化!

    ……はい。パニック物、好きですw

    これ、ギンコも凄いけど、ギンコと戦っちゃう薫も相当なもんだし、娘の美々ちゃんも血は争えないわね……って感じで、現実味ないくらいwww

    親しい人達が、生きながらバリバリ喰われちゃうのは、かなり

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    2020年02月24日
  • VTJ前夜の中井祐樹

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    ◇電車の中で読み始めたところ、夢中になってしまい、乗り過ごす危険を感じて、電車の中では読むのをやめました。

    以前、読んで気になっていた『七帝柔道記』の、その後を知ることができたのが嬉しいです。
    おー、竜澤が主将、筆者が副主将になったのか。

    それにしましても、タイトルから何てマイナーな話題なのか、
    とかねがね思っていたのですが、読んでみて納得。
    衝撃的な内容で、何度も読み返してしまいました。

    やはり順番としては、時系列にそって、『七帝柔道記』を先に読むのがおすすめですかね。

    ◇さて、対談が収録されている、和泉唯信て、誰だこれ。何か聞いたことあるけど。
    と思ったところ、『七帝柔道記』に登場

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    2020年01月28日
  • 北海タイムス物語(新潮文庫)

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    増田俊也『北海タイムス物語』新潮文庫。

    北海道の新聞社を舞台にした青春小説。今となっては懐かしさを感じる平成初期。世の中は今に比べると様々な面で縛りが緩く、ゆっくりと時間が過ぎていたと思う。

    『北海タイムス』に入社した野々村巡洋が配属された整理部は過酷な仕事の割りに身入りが少なく、職場は変人だらけ。連夜の酒席に、先輩たちの洗礼、失恋を味わい、将来に不安を覚えた野々村はある覚悟を決める。

    増田俊也の作品にしては並のレベルだろうか。

    本体価格950円
    ★★★★

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    2019年11月01日
  • 木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか

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     「ゴング格闘技」誌に4年間にわたって連載された大作。史上最強の柔道家、木村政彦の生涯を描く。

     木村はまだ学生だった頃に柔道全日本選士権を3連覇、さらに天覧試合を制覇する。戦後はプロ柔道に参入し、ブラジルでエリオ・グレイシーを破る。そしてプロレスラーに転向し力道山と対決するが、卑怯なやり方で倒されてしまう。

     高邁な思想家でもあった牛島辰熊と、その弟子でありながらただ勝ち続けることにしか興味のなかった木村。どちらが人間として立派だったかと問われればなんとも答えようがない。どちらが好きかと問われれば、より人間的な木村であるような気もするが、やたら暴力的で欠点も多い木村を手放しで賛美する気に

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    2019年08月05日
  • 七帝柔道記

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    「七帝柔道」とは、北海道大学、東北大学、東京大学、名古屋大学、大阪大学、京都大学、九州大学の七つの旧帝国大学にはるか昔から受け継がれてきた寝技中心の柔道である。
    主人公の増田俊也は、2浪の末北海道大学柔道部に入部する。
    そこでは「練習量がすべてを決定する」と言うごとく、辛く過酷な、時には残酷な練習が行われていた。
    北海道大学は、近年、七帝の中で最下位をさまよっていた。
    かつての栄光を取り戻すため、終わりのない過酷な練習は続いていく。
    努力の限界を超えても努力を重ねていく部員達。
    それでも努力は報われるとは限らない。
    しかし、七帝柔道の過酷な練習の中にこそ生きるためのすべてが詰まっている。
    先輩

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    2019年02月24日
  • 木村政彦 外伝

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    著者の長編ノンフィクション「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」(新潮社)を読んで、魂が打ち震えるほどの衝撃を受けました。
    「魂が打ち震える」というのは、決して誇張ではありません。
    力道山とのあの歴史的な一戦が、木村を終生苦しめることになります。
    その木村の悔しさに、読者は共鳴せずにはいられません。
    それだけ著者の取材力と筆力が優れているということなのでしょう。
    ぼくが過去10年に読んだ400冊ほどのノンフィクションの中では、群を抜いて素晴らしかったです。
    本書は、その衝撃作のスピンオフ。
    これまた分厚い本で、単行本719ページですから、ほぼお弁当箱です。
    読みごたえも十分。
    第1章「史上

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    2018年10月20日
  • 木村政彦 外伝

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    外伝とついてますが、増補版のような。ボリュームがすごい。
    それぞれの対談がいいんですけど、やはり当時と時間のズレがあるのがなんとも。石井慧の総合参戦がタイムリーな時と、今ではねぇ。そこがちょっと残念。

    古賀兄弟のエピソード、そのまま鳶嶋兄弟の話なのだな。
    思わぬところでつながりました。

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    2018年09月26日
  • 木村政彦 外伝

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    木村政彦はなぜ~を読んだあとのような興奮はなかったが、やはり木村政彦という柔道家が日本にいたというのは日本人として誇らしい。

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    2018年09月22日