増田俊也のレビュー一覧

  • シャトゥーン~ヒグマの森~ 1

    ネタバレ 購入済み

    熊の怖さを改めて感じさせられる

    北海道に住んでいる主人公たちが熊に襲われるマンガです。
    めちゃくちゃあっさりと人が死んでいくので、熊の怖さを再認識させられました。

    #怖い

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    2023年12月24日
  • 猿と人間

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    ネタバレ

    ウォーキングデッドのゾンビが猿になった版。ストーリーもシンプルで猿と戦うの一点。人物描写も上手く描けてて、戦闘シーンも迫力あってよかった。猿に知能があればこういう事もあり得るかも、と、ゾンビよりも真実味があって怖かったよ。

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    2023年04月08日
  • 猿と人間

    ネタバレ

    素晴らしい

    没頭して一気読みしました。無駄のないテンポの良い展開とわかりやすい文章です。キャラクターの描き方もよく、馬橋先生の胡散臭い前半印象から後半の最後には
    「馬橋いいいい!」と勇姿に叫ばずにいられません。
    古い農家が最終決戦場ですが、持てる武器が、
    そこん家にある「ありあわせ」というのが、
    また最高にリアリティとテンションが上がるポイントです。前半あんなに銃にフォーカスされていたけど
    そうだよね、量で攻めてくる野生動物にはたった
    一丁の銃は役に立たないよね、と納得です。
    そして80代の女性も自分の持てる知恵と武器(仕事道具)
    で戦う姿に勇気づけられました。

    そして怖いのはこの物

    #ドキドキハラハラ #タメになる #カッコいい

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    2023年02月05日
  • 猿と人間

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    スピード感半端なかった。猿の怖さ、集団の怖さがこれでもかと描かれていた。女子大生の強さもすごいが、83歳のお婆ちゃんもすごい。

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    2022年11月18日
  • 木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか

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    まずオープニングでぐっと引き込まれる。柔道家の木村政彦の名前は聞いたことがあったが、ほとんど何も知らなかった。この作品で彼のことをたくさんの人に知ってほしい。

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    2022年03月21日
  • 木村政彦 外伝

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    この本を読んで胸が熱くなりました。しかし一方でこうした過去の日本人の偉大な営み、業績がいまとこれからの日本人に伝わらずに失われてしまったのではないのかとも悲しい思いにもなってしまいました。
    昔の日本は柔道人口が多くて、日本中でまちぐるみで大きな盛り上がりがあり柔道人気もとても高かった日本なのに。
    日本人にとって大切なものが失われていってしまった。

    増田さんが胸が詰まった山下泰裕の言葉
    木村政彦・山下泰裕対談:オランダでは、会場にヘーシンクやルスカが来ていまして、すごいんです。人気が。外国の人達は、自分の国の生んだ英雄をとても大切にしますね。現在、彼らがどんな職業についているとか、関係なしで、

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    2021年12月21日
  • シャトゥーン ヒグマの森

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    ー 北海道をアイヌモシリっていうのは知ってるでしょう。これは人間の住む大地という意味よ。かつて北海道というこの広大な土地は、すべてアイヌ民族五十万人とカムイたちのものだった。

    それを、開拓の名を借りた私たちの祖先・和人が侵略し、土地も文化も、そしてカムイたち動物も奪ってしまった。北海道開拓の歴史は、そのままアイヌ文化と動物たちの減亡の歴史なのよ。でも、和人も結局すべてを奪うことはできなかった。それはこの地に巨大なヒグマがいたから。そのヒグマに対する恐怖が、今でも北海道の深い森をぎりぎりの線で守ってる。 ー

    このミス大賞、だけど、巨大ヒグマとのガチンコサバイバル。ギンコが人間を食べているシー

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    2021年11月20日
  • 七帝柔道記

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    柔道のなかでは、ややマイナーな七帝柔道に打ち込む青春譚(旧帝大伝統の寝技メインの柔道です)
    ゴング格闘技が発端で興味を持って買った本でしたが、大学生活の話でもあるので、青春モノとしても良かったです。
    キャンパスライフとなんだか書けない空気ではありますが、血と汗とロマンと若さ、往時の雰囲気が偲ばれる良著。

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    2020年12月18日
  • シャトゥーン ヒグマの森

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    増田俊也『シャトゥーン ヒグマの森』宝島社文庫。

    10年以上前に読んでいるが、古本屋で発見し、再読。増田俊也のデビュー作。穴持たずの巨大ヒグマの恐怖を描いた冒険小説である。再読しても、なお面白い。

    極寒の北海道・天塩研究林で体重350キロの手負いのヒグマが次々と人間を襲う。『シャトゥーン(穴持たず)』と呼ばれる冬眠に失敗した飢えて凶暴化したヒグマ。ヒグマの正体はかつて主人公の土佐薫と昭が保護したTF4、ギンコだった……逃げても、逃げても、執拗に襲い掛かってくるヒグマの恐怖。

    恐らく自分がクマ物にハマったのは、小さい頃に映画館でB級映画の『グリズリー』を観たのがきっかけだと思う。以来、クマ

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    2020年11月07日
  • 七帝柔道記

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    面白かった。バンカラな文化が残る汗臭い舞台。主人公は壮絶なまでに辛い練習を延々と繰り返す。プロになるわけではなく、有名になれるわけでもないのに、何で人生を捧げるのか。
    しかし読み進めていくうちに、しっくり来てしまう。そこは凡人が努力で天才に肉薄する世界だ。そして、試練に耐えた自負が凡人を英雄に変えるのだと。最初は憧れから、後には七帝柔道への愛によって、主人公は練習に耐えている。最初のうちは理解不能だったが、やがて彼らの克己心に無条件の敬意を感じずにはいられなく、彼らの青春が羨ましくなってしまう。そんな、不思議な魅力のある作品だった。

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    2020年07月14日
  • 七帝柔道記

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    必読

    何故、自分は生きているのか?40を超えてもなお、悩むことがあります。この本には自分にはもう取り返すことが出来ない青春が描かれており、その愚直な青春に心がどうしようもなく動かされて苦しくなりました。

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    2020年07月08日
  • 北海タイムス物語(新潮文庫)

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    周りの環境は一切変わらずとも自らの志のもち方ひとつで良くも悪くもなる。

    本書で描かれるような労働者の志を当てにした企業経営が成り立たないことは、今の日本社会を見れば明らかである。

    経営者は北海タイムスを決して参考にしてはならないが、労働者は野々村巡洋から見習うことがあるだろう。

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    2020年01月02日
  • シャトゥーン~ヒグマの森~ 1

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    いらない事は言わない

    GOOD

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    2019年11月24日
  • 七帝柔道記

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    ネタバレ

     高専柔道での華々しい活躍を描くのかと思ったら、本編の3分の2くらいの1年生時代が弱音と愚痴ばかり。特に2浪して北海道大学に入学したため、そのブランクで体力が戻らないと言う愚痴が目に付く。また金沢先輩の猛烈な寝技でのしごきがきつい。練習は壮絶で体力の限界を超えるレベルで、それについている根性がすごい。弱音を吐きながらも辞めずに続ける。そんな中で同じく辞めずにいる同級生との友情が熱い。
     そうして2年生になるとようやく楽し気になる。
     ところが、2年生で迎えた大会でやっと活躍すると思ったら大怪我で欠場したまま物語は終わってしまった。

     物語としては不発で華々しくはないのだけど、そんなつらい環境

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    2019年10月10日
  • 木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか

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    ノンフィクションを読む喜びを最大級に味わった本。厚さが全く気にならない。経歴、時代状況からみて、木村のような選手はもう現れ得ないだろうことを納得させられる。力道山戦などなければ、、、といろいろ考えてしまう。

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    2019年09月15日
  • 木村政彦 外伝

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    「木村政彦外伝」というより「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか外伝」です。大宅壮一ノンフィクション賞を受賞した、かの本は二段組700頁超の大著ですが、そこに収まりきれなかった内容を収めた本で、この本とセットになって「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」は富士山として屹立するとの噂で慌てて手に取りました。どんだけ書けば著者は満足するのか、いや、まだこれでも足りんだろ…と思わせる熱量です。そう、「なぜ殺さなかったのか」に書ききれなかったこと、取材したけど収録出来なかったインタビューだけではなく、出版され受賞したことで生まれた出会いや対談も含まれて、このテーマは連山化の予感がします。考えてみ

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    2019年02月05日
  • 木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか

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    自分は、プロレス中継がゴールデンタイムに放映されていた時代に小学生時代を過ごした世代です。
    小学校の高学年の頃、クラスの男子の半分以上は熱狂的なプロレスファン。
    学級文庫に「プロレススーパースター列伝」が置かれて回し読みし、プロレス雑誌やムックなどを通じて、プロレス界に伝わる歴史や伝説について学びあったものでした。
    そんな小学生なんて、21世紀の今になっては想像もつかないでしょうが。

    そんな自分にとって「木村政彦」の名前には、正直「プロレスの王者である力道山に挑んで、あっさり敗れた哀れな柔道王者」くらいのイメージしかありませんでした。
    ただの柔道王者ではなく戦争を挟んで15年間無敗の無敵の王

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    2019年01月06日
  • 木村政彦 外伝

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    長い!けど満喫しました。「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」に納めきれなかった文章と、残り大部分は木村政彦先生に関しての柔道関係者や有名人との対談から構成されています。木村政彦と山下のどちらが強いのかというテーマでの名選手たちへのインタビューだったり、岡野功先生と語り合ったり、漫画家・小林まこと先生なんかとの対談。柔道関係者にとってはどれも面白い。逆に言うと、関係者以外には全く面白くないと思いますが。オリンピック後の古賀稔彦選手を開始30秒で背負いで投げた(当時リアルタイムで見ていた)堀越選手(天理大卒・名張高校教諭)さんとの対談も収録されていて、マニアックすぎるけど実に面白かった。

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    2018年12月11日
  • 木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか

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    読書期間:2月7日~11日
    最近読んだノンフィクションものでは文句なし、No.1である。2段組の700ページという大部であり、3連休をフルに使って読み切ったのだが、読み終わって、何をレビューすべきか迷っているうちに10日以上経ってしまった。

    これまで木村政彦といえば、プロレス勃興期に力道山とともに盛り上げた柔道家であり、力道山と互いに戦って一方的にやられて負けた、というイメージしかなかったのだが、そのイメージが完全に覆された。著者が丹念に1次資料を収集し、関係者へのインタビューを行った結果、見えてきたのは、ひたすら強さを求めて、体を鍛え、技を磨き続け、相手を倒し続けて究極のファイターとなった

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    2018年11月19日
  • 木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか

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    木村の前に木村なく、木村の後に木村なし。三倍努力、負けは死を意味するとまで考えて勝負に臨んできた、鬼の木村である。

    そんな最強木村が、なぜ力道山に負けたのか・・・。

    18年の歳月をかけて辿り着いた結論に著者の筆も激しく揺れる。途中まではこんなに木村に思い入れてしまって大丈夫だろうかと思っていたが、最終的には著者自身が腹をくくって真実を追求していた。アツすぎて一気にかぶれてしまった。

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    2018年09月08日