増田俊也のレビュー一覧
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試し読み
Posted by ブクログ
前半は怪物・木村の半生、後半はプロレス勃興期に力道山vs木村に至った過程、真相、その後について。
「前半は木村の半生だからプロレス者にとっては退屈かも」と聞かされてたけど中々どうして、全てが面白かったです。
柔道やMMAの基礎知識があった方がより楽しめるかとは思いますが。
ただ、『昭和の巌流島』と呼ばれる力道山vs木村の一戦ですが、正直自分がYouTubeで見た限りでは今一つピンとこなかったです。
途中までは普通のプロレスですし、木村もタイツを直すくらいの余裕がある。
「力道山が木村の急所蹴りで切れた」ということですが、急所に入ったかの真偽は不明としても、その後の顔面パンチや寝ている状態 -
Posted by ブクログ
ネタバレ愛知県岡崎市を舞台にした警察小説。
地元岡崎が舞台なのだが、岡崎である必要性が感じられなかったのが残念。
主要登場人物も肌に合わず、その言動も不快なのも読書ペースが遅かった理由です。
ただ、中盤でのタイトル回収から、岡崎署の刑事の読みが開陳されてからの展開は面白かったです。
それにしても救いのない事件の結末は警官隊には忸怩たるものがあるでしょうね。
あと、2011年7月が時代背景だそうですが、バザーのフリートークにつボイノリオや水谷ミミが登場して「もうすぐ30」を歌うなど、1980年代前半と混乱してしまいました。
岡崎署の刑事が昭和おやじなのが物語に影響してしまったのか…。 -
Posted by ブクログ
評判がよくて読んでみましたが、
うーん、なんか体脂肪多く感じました…。
盛夏のある日、池から老女の腐乱死体が
発見される。足をたどると熟女風俗嬢であることが
わかる。捜査本部がたち、生安課係長、
蜘蛛手と、捜査一課の湯口がバディを組む。
セブン的に警官バディもの。
話の筋になっている事件、
トリックは面白いところもあったけど
ちょっとエピソード多すぎに感じたし、
被害者が「熟女」風俗嬢である意味が
よくわからない。いちばんわからなかったのが
蜘蛛手という刑事のイメージが
まったくわかなかった。ロン毛でTシャツ、
めちゃ変な名前。それと、やたら食うとこ。
ビッグマック10個を2人でたいらげる -
Posted by ブクログ
住んでる街が舞台の警察小説をたまたま見つけて手に取った。
元女子アナが性風俗に身を委ね結果、ある日無惨に刺殺され見つかった。その事件を追う愛知県警本部と岡崎署。天才的な捜査で数々の事件を解決に導いた署員の刑事とそのパートナーとして組まされた本部の刑事。その二人はコンビとしてホシを挙げるため捜査していくが、序盤上手く噛み合わず。しかし物語が進むにつれ互いに認め合う仲に。
最後の最後でどんでん返しもあって読み応えは十分で、なおかつ面白い。
しかし登場人物の刑事たちの食欲と飲みっぷりにはちょっと引いちゃったなぁ。マクド10個をペロリと平らげる??豚足もひとり10人前も平気で注文するかなぁ。笑
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Posted by ブクログ
ネタバレ本作は、ヒグマが怖い!という描写を煮詰めて煮詰めて出来上がったパニック小説だった。描写は生々しく、登場人物の大半があっけなく死んでいく無常感がとても良かった。
ヒグマの強さの描写もいい。『こんなんどうやったって無理やん』というようなヒグマの肉体の強さが全面に押し出されていて、絶望感もよく出ていた。
ただ、私は作中で出てくる『雑学』が気になってしょうがなかった。本作は、車も銃火器もない小屋に何人かの男女がヒグマの脅威から逃げるために閉じこもるところから話が始まるのだが、その中で研究者がヒグマや北海道の自然について雑学を披露したりするところが散見される。
いや、ヒグマに襲われて食料もほと -
Posted by ブクログ
熊や自然の情報が多くためになる。
中にはショットガンの豆知識やサバイバル術まで。
途中の先生のエピソード等、驚きはある。
てか、猿と人間よりもトップスピードで話が進む。ロケットスタート。熊が危険という常識が前提にあるからだろう。
だが、やはりアニマル自体を恐ろしく描くのは本当に難儀。人体破壊描写のディティールが恐ろしいものの、熊のことを描こうとすると毛のせいなのか?モフモフ柔らかいものが頭をよぎってしまう(もちろん危険性は承知の上で)
クライマックスになるとト書きのような説明文が増えてきて、少したるく。全く怖くなくなる。
セリフと説明の連打が少ししんどい -
Posted by ブクログ
じこう時候の挨拶 日本国土の四分の一は北海道である 井上靖『北の海』 くずれかみ崩上四方固め 差し障り 嘱望されていた 楡の巨木達が初夏の風に揺れていた 私達は粉砕された自分から新たな自分を見つける必要があった。新たな哲学を見出す必要があった。そうしないと、この世界では、生きている価値すらなかった。それほど腕力というのは圧倒的に我々の眼前に突きつけられた命題であった。 再々さいさい 寝技ばかりのルールで排斥されている七帝戦に学生時代の全てを捧げる 卒塔婆 大切なのは、いま目の前にあることに真摯に向き合うことなのだ。自分がいま持っているもので真摯に向き合うことなのだ 練習量がすべてを決定する柔道