増田俊也のレビュー一覧

  • 木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか

    YY

    購入済み

    アングル

    終盤、頻出するアングルというフレーズが目障りでした。また、冗長であることは否めないと思います。それでも尚面白かったです。

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    2016年11月30日
  • シャトゥーン ヒグマの森

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    極寒の北海道・天塩。冬眠にしくじり飢えて凶暴化した350キロの巨大ヒグマが研究者たちが集まる小屋に襲いかかる。孤立無縁の状況下から抜け出すべく、知恵と策略を練るも…。ひとり、またひとりと餌食に。これまで読んだヒグマものの中では傑作中の傑作。むごく、すさまじく、えげつなく、 えぐかった。食事しながら読むのは絶対オススメしません。

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    2016年08月23日
  • シャトゥーン ヒグマの森

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    これまで小説を読んできて、これ程『ホンマもう勘弁したりーな!』と読みながら懇願した事はないだろう。穴持たず、仔連れ、手負いのハットトリック凶暴人喰いヒグマの恐ろしさは凄まじい。シャレにならない程執念深いのだ!想像を絶する身体能力と異常な執拗さに対抗するには、そりゃハリウッド映画ばりのアクションスターキャラで無ければ話が成り立たないよ。戦闘描写や羆に犠牲になる描写は正直エグいがこれがあるからこそ読み手は絶望感に叩きのめされる。クマのプーさんカワイイ!なんて言ってらんない。ヤッベっぞ!これホントにヤッベっぞ!

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    2016年03月23日
  • 木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか

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    現在の日本人の精神性は、完全に戦後のものなんだということがよくわかった。

    前半の木村政彦の全盛期と後半のその後の人生に対して語り口が変わるところなど、読んでいて作者の気持ちと一体化してしまう。

    自分は世界も時代も知らないなと思う。

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    2016年03月14日
  • 木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか

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    分厚い本である。枕にしてちょうど良い高さになる。読み応えがある本だ。木村に関しては、子供時代に熱中したレスリングで力道山に負けた柔道家ぐらいにしか記憶がなかった。しかし、この本を読んでいかにマスコミにより誤った記憶を刷り込まされてきていたのかよく解った。柔道と柔術の違いも理解できた。

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    2015年12月14日
  • VTJ前夜の中井祐樹

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    中井さんの話だけかと思いきや堀越英範という柔道選手の話もあり、そっちも面白かった。最後の対談は少し冗長かなということで星4つです。中井祐樹という人間がますます好きになる話満載です。

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    2014年12月28日
  • 木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか

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    柔道経験者な為か、総合格闘技を見ていても柔道の寝技が最強というか、必須だと思う。木村対エリオの動画を見たが、当時で、このレベルとは木村最強は過言ではない。
    力道山との試合については、力道山の卑怯な遣り口があったとはいえ、木村に勝ってほしかった。おそらくこの試合当時は、木村は世界最強ではなくなっていたのだろう。力道山より上かどうかは別にしても・・・

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    2014年11月04日
  • 木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか

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    前半は怪物・木村の半生、後半はプロレス勃興期に力道山vs木村に至った過程、真相、その後について。

    「前半は木村の半生だからプロレス者にとっては退屈かも」と聞かされてたけど中々どうして、全てが面白かったです。
    柔道やMMAの基礎知識があった方がより楽しめるかとは思いますが。

    ただ、『昭和の巌流島』と呼ばれる力道山vs木村の一戦ですが、正直自分がYouTubeで見た限りでは今一つピンとこなかったです。

    途中までは普通のプロレスですし、木村もタイツを直すくらいの余裕がある。
    「力道山が木村の急所蹴りで切れた」ということですが、急所に入ったかの真偽は不明としても、その後の顔面パンチや寝ている状態

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    2015年08月02日
  • 警察官の心臓

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    犯人死んでもうだから、真相はよくわかんない。街中の男と寝てる女をみそめたところで、どうかな、結局満足できたかな。
    感想ではないけど、超熟女デリヘルを検索しちゃった。はへー!!

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    2026年06月14日
  • 警察官の心臓

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    ネタバレ

    愛知県岡崎市を舞台にした警察小説。

    地元岡崎が舞台なのだが、岡崎である必要性が感じられなかったのが残念。
    主要登場人物も肌に合わず、その言動も不快なのも読書ペースが遅かった理由です。
    ただ、中盤でのタイトル回収から、岡崎署の刑事の読みが開陳されてからの展開は面白かったです。
    それにしても救いのない事件の結末は警官隊には忸怩たるものがあるでしょうね。
    あと、2011年7月が時代背景だそうですが、バザーのフリートークにつボイノリオや水谷ミミが登場して「もうすぐ30」を歌うなど、1980年代前半と混乱してしまいました。
    岡崎署の刑事が昭和おやじなのが物語に影響してしまったのか…。

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    2026年04月27日
  • モンキーハンティング

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    面白さで言ったらシャトゥーンには負けるけど、こっちもなかなか。
    増田さんのモンパニ小説は、登場人物が容赦なく傷付く。(物理)
    てかこんな賢い高校生おる??
    グロいんだけど、スプラッター好きなので最高だと思ってます。今後も増田さんを推していきたい。

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    2026年04月24日
  • シャトゥーン ヒグマの森

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    アニマルパニックというジャンルを初めて読み、そしてパニックものが苦手だということに気づかせてくれた。
    怖い!そして終わり方が唐突。

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    2026年04月11日
  • モンキーハンティング

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    猿の縄張りに入った人間の末路が恐ろしく、いくら研究や猟で立ち入ったとしても自然界はそう簡単に招いてくれないのだと分かった。850頭もの獰猛な猿達相手に非力な人間がどう立ち向かっていくのか。パニックホラー的な展開に一気読みをしてしまった。

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    2026年03月27日
  • シャトゥーン ヒグマの森

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    秋に食いだめができず冬眠しないヒグマ。極寒地で人を餌と見なした巨大ヒグマの執着性と凶暴な様子がありありと伝わってくる。逃げても逃げても追いかけてくるヒグマ。自然界の脅威にどう抗えるのか。ラストまで手に汗握る怖さだった。壮絶。

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    2026年02月18日
  • 警察官の心臓

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    評判がよくて読んでみましたが、
    うーん、なんか体脂肪多く感じました…。

    盛夏のある日、池から老女の腐乱死体が
    発見される。足をたどると熟女風俗嬢であることが
    わかる。捜査本部がたち、生安課係長、
    蜘蛛手と、捜査一課の湯口がバディを組む。

    セブン的に警官バディもの。
    話の筋になっている事件、
    トリックは面白いところもあったけど
    ちょっとエピソード多すぎに感じたし、
    被害者が「熟女」風俗嬢である意味が
    よくわからない。いちばんわからなかったのが
    蜘蛛手という刑事のイメージが
    まったくわかなかった。ロン毛でTシャツ、
    めちゃ変な名前。それと、やたら食うとこ。
    ビッグマック10個を2人でたいらげる

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    2026年02月11日
  • 警察官の心臓

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    警察小説の大作っぽく、挑んでみる

    事件もさることながら、警察組織の内情が綿密に語られていて圧倒される。
    暑い柔道場に泊まり込む警察官たちを想像して汗ばみ、年を経てもなお体を売る女性たちを想像してなんとも言えない気分になり、豚足を頬張る姿を想像して胸やけし、地道な捜査の様子を想像して胸を熱くした。

    蜘蛛手係長が全部代弁してたし、きっとそれが正解なのだと思うけど、とうとう犯人の口からその心情を語ることがないまま終わってしまったのが残念だった
    事件の真相よりも警察内部の詳細な描写に重きが置かれてたと思う

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    2026年02月10日
  • 警察官の心臓

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    住んでる街が舞台の警察小説をたまたま見つけて手に取った。
    元女子アナが性風俗に身を委ね結果、ある日無惨に刺殺され見つかった。その事件を追う愛知県警本部と岡崎署。天才的な捜査で数々の事件を解決に導いた署員の刑事とそのパートナーとして組まされた本部の刑事。その二人はコンビとしてホシを挙げるため捜査していくが、序盤上手く噛み合わず。しかし物語が進むにつれ互いに認め合う仲に。
    最後の最後でどんでん返しもあって読み応えは十分で、なおかつ面白い。

    しかし登場人物の刑事たちの食欲と飲みっぷりにはちょっと引いちゃったなぁ。マクド10個をペロリと平らげる??豚足もひとり10人前も平気で注文するかなぁ。笑

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    2025年07月16日
  • 警察官の心臓

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    本部一課の刑事より所轄の生安署員が先輩として主導権を持ち、特捜の会議でも本部と所轄との隔てなく意見が交わされる。『踊る』とか観てきたから新鮮に映る。しかし酷暑の中の捜査はともかく、冷房のない柔道場での宿泊、連日明け方まで動いて睡眠3時間、最後の大詰めではほとんど徹夜の毎日。何より蜘蛛手仲間の食事ときたら来る日も豚足10本だの15本だの、マクドナルド10個だのと、気持ち悪くなる。さて、小説としてはどうだろ。テンポよく読めたけど満足度は微妙。本筋と関係ないけど、新車のプリウスを蜘蛛手に貸せた荒又君が気の毒で…

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    2025年06月25日
  • 警察官の心臓

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    岡崎、老娼婦が殺された。同僚刑事と付き合い嫉妬深い湯口と癖の強い蜘蛛手。解決するのか?

    長い。ディテールの細かいのは面白い&長過ぎる。疲れた。

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    2025年05月27日
  • シャトゥーン ヒグマの森

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    ネタバレ

     本作は、ヒグマが怖い!という描写を煮詰めて煮詰めて出来上がったパニック小説だった。描写は生々しく、登場人物の大半があっけなく死んでいく無常感がとても良かった。
     ヒグマの強さの描写もいい。『こんなんどうやったって無理やん』というようなヒグマの肉体の強さが全面に押し出されていて、絶望感もよく出ていた。

     ただ、私は作中で出てくる『雑学』が気になってしょうがなかった。本作は、車も銃火器もない小屋に何人かの男女がヒグマの脅威から逃げるために閉じこもるところから話が始まるのだが、その中で研究者がヒグマや北海道の自然について雑学を披露したりするところが散見される。
     いや、ヒグマに襲われて食料もほと

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    2025年04月12日