沙村広明のレビュー一覧

  • 春風のスネグラチカ

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    表紙と帯でわかる設定だけでも美味しいのに、中身はもっとよろしかった!沙村さんは1巻完結もののほうが好みだなー

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    2014年09月05日
  • 無限の住人(30)

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    武を極め、武に従い、武のために散る。太平の世に騒乱を呼ぶ悪漢ども『逸刀流』。四肢が千切れ、血が乱れ飛ぶ、最後の死闘です。
    万次と凛の仇討ち放浪記がいつの間にか逸刀流興亡記になっていたわけですが…。凛自らの手による仇討で物語を締めましたね。
    そして最強の剣客はやはり槇絵さんだったということで。異論は認めません。

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    2014年09月02日
  • ブラッドハーレーの馬車

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    沙村作品三作め。かなり期待しましたが、わりとあっさりした感じでした。救いようのない内容だからこそ、なのかも。短編が連なっているので、残酷さが中和された感じ。だいたい、それほどひどいシーンはありませんでした。また、ストーリーのつながりもあんまりなくて、肩透かしくらった感じです。うーん、大作から遡ったせいなのか、物足りなさを感じたのは異常?

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    2014年08月28日
  • おひっこし

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    沙村広明の大学生恋愛悲喜こもごも物語。
    1番、普通に近いお話なんだと思います。イタリア人講師のエピソードを挟んでくるあたり、やっぱり沙村広明という感じですが。

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    2014年08月28日
  • ベアゲルター(1)

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    沙村広明のセンスが好きだから沙村広明の趣味を爆発?させて書いたこれも好きだ。
    チャイナ服の強い女、いいすなぁ。

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    2014年08月28日
  • ベアゲルター(1)

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    試しで読んでみましたが、好きなタイプです。(というと、人格疑われる?)エログロ全開、残酷シーンもありますが、私的には許容範囲です。アクションが今まで見たことない構図で描かれていて、迫力あります。ゲスいこと扱ってるんだと思いますが、奥行きある描き方で先が読みたくなります。二巻が楽しみ。おもしろい作家に出会えて、よかったです。

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    2014年08月18日
  • 春風のスネグラチカ

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    何かのレビューで見たけれど、絵柄がロシアの土地柄と良く合っている、とのことで、興味が湧いて読んでみたけれどすごく濃縮されたお話でした。
    謎解き、というか、伏線が綺麗に回収されるお話というのは本当に書き手の力が如実に顕われてしまうものだけれど、よくまとまっていて、映画の様でした。
    オチも、ちょっと単純なところもあるような気がしないでもなかったし、使い古されていそうな流れではあるのだけれど、読んでいる最中は全然そんなこと気にしないで熱中できたのでよかったと思う。

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    2014年08月17日
  • 春風のスネグラチカ

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    ご本人のあとがきの通りで、はげ親父のツンデレ話だった。
    車椅子の少女とその従者が、何かを求めている物語。求めているのは少女。青年は少女に従い、守っている。さて、少女は何を探しているのか。青年はなぜ少女と共にいるのか。時折おこる青年の体調不良は何が原因なのか。など帝政ロシア末期からソビエト初期の混乱の中を描いた物語で、非常に面白い。だがちょっと最後のほうは駆け足すぎで、もう1冊分くらいあってもよかったかも。作者お得意のエログロ(むしろグロ)じゃなくてよかった。

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    2014年08月10日
  • 春風のスネグラチカ

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    ネタバレ

    沙村広明著作・初読。

    最初は謎めいた大人っぽい美少女として登場した主人公が、
    ページをめくるごとにどんどん年相応に可愛らしくなっていくのが不思議。
    「肩の線が女らしくなった」なんて言われて頬染めてるページなんて、カワイイのなんの。
    アレで萌えなきゃ男じゃないね、オジさま(笑)

    ロマノフものといえば、「アナスタシア」が主人公、というのが定番だけれど、あえてそれを外して大正解。
    素直に面白かったです。
    でも「お父様」(お義父様じゃなくて実父の方)の
    この作者の描写がもうちょっと見たかったかな。

    で、お義父様。
    ステキです。スピンアウトしてもう1冊分描いていただきたいくらい。

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    2014年07月29日
  • 春風のスネグラチカ

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    両足の無い少女と、その従者の正体は何者か?という点に主眼を置いたミステリ。結構細かい部分に気遣いがあるのはすぐにわかるし、この漫画描くためにちゃんと読むもの読んで勉強したんだな~っていうのが個人的には好印象。わざわざ小説家みたいに勉強したり現地に渡ったりして海外舞台の作品かくような酔狂な漫画家って割と限られてますからなあ。

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    2014年07月28日
  • 春風のスネグラチカ

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    “禿げたオッサン”が素敵だった。

    やっぱり暗いけどブラッドハーレーほど絶望的じゃないし、ロシアの雰囲気も素晴らしく、分量もちょうど良い。一度読み終えたあともパラパラ見返している。これからも読み返すでしょう。

    登場人物たちが、基本的になに考えてるかわからないのに、でも魅力的だった。

    あとがきにしたがって、わたしも待受を変えさせて頂きました。

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    2014年07月21日
  • 幻想ギネコクラシー 1巻

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    設定も切り口もヴァラエティに富んでいるものの、どれも沙村広明らしいいかがわしさとギミックに溢れた短編集。面白い。

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    2014年04月14日
  • 幻想ギネコクラシー 1巻

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    酷い漫画だな、良い意味で。相変わらず悪趣味な描写が多い。でもこの人の画風やセリフ回しのセンスはやっぱり好き。

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    2014年03月30日
  • シスタージェネレーター 沙村広明短編集

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    まぁ、病気っぽいけど、それがおもったほど陰湿にならないところが不思議なところです。
    そして、なぜ陰惨にならないかというと、乾いてる。良くも悪くも、基本、他人にそんなに興味ないのではないかと。

    その乾いた感じがいいともいえるんですけどね。

    そして、時代劇でも、現代劇でも、西部劇でも、どれでも変わらずにOKな絵柄。どれも、ちょっと違和感があって、それがアウトローな感じをだしていて似合っている。

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    2014年01月20日
  • 無限の住人(26)

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    26~30巻(完結)まで。遂に完結。
    後半だれぎみではあったが,全体としてはよくまとまっていたと思う。
    しかし主人公がイマイチ目立たない漫画だった。
    不死だけどそれほど強いわけではないからかな…。

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    2013年10月13日
  • 無限の住人(26)

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    逸刀流vs六鬼団。
    死闘の果ては破滅のみ。
    引くに引けない互いの意地を賭けた潰し合い。
    クライマックスに向け、景気良く人死に中です。
    凶くんはリタイアですか?
    名前と外見はトゲトゲしてるのに、すっかり丸くなっちゃったな〜。

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    2013年10月12日
  • ハルシオン・ランチ(1)

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    沙村広明版、底辺男どもに美少女が落ちてくる話。
    グロとエロとゲロ。
    美少女が嘔吐する様が萌えどころのギャグ漫画です。
    大爆笑はないけど、なんかこう…脱力する笑いが…えぇ…何それ?っていう…。
    サブカルネタが満載。
    でもマニアックすぎてわからないものも多いです。

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    2013年10月12日
  • 無限の住人(24)

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    清々しいまでの外道野郎、尸良。
    瀕死状態であっても、その執念と怨念で幾度も戦線復帰する様が心底不気味でしたが。
    不死身になったらしい。なぜだか恐怖感が減りました。
    今度こそ完全に死ぬのでしょう。
    凄惨な死様の予感に胸をときめかせつつ、次巻へ。

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    2013年10月06日
  • ハルシオン・ランチ(2)

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    ネタバレ

    ギャグから最後一気に宇宙戦争形に突入かと思いきや、あっという間に店仕舞い!かなり力技で文字だけの小説か?ってページもあったけど、2巻で終わったのは良かったかな。

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    2013年09月12日
  • ベアゲルター(1)

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    私、、、嫌い嫌いって言いながらこの人の作品読んでる、、、

    馬鹿ー?www


    嫌よ嫌よも好きのうちってやつなんでしょうか、
    愛憎とは表裏一体とよく言ったものよ←


    でもこの作品はあまり嫌いじゃないかも。
    エログロだし、作者は相変わらず安定の変態感を出してるけど

    今回、胸糞は少ないかな。

    無限の住人読むような感覚で読めて次回も楽しみにしてる。

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    2013年08月23日