沙村広明のレビュー一覧
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谷崎の『刺青』をマンガにしたのがデビュウのきっかけというくらいで、一本目の「久誓院家最大のショウ」から飛ばしまくり。谷崎読んでるとこの話はたまらない。踏まれ願望上昇中てなもんですよ。
二本目は短期連載していたらしい「制服は脱げない」(全8回)。ガールズトークなんだけど、内容がガールズのような、偶におっさん。でも言ってることはなるほどなーとニヤニヤしちゃう。この人の書く女子高生は「健康的ちょっと不健康的意識しない太ももパンツ見えそうな感じ」エロスが、割とリアル。といってもこんな年取った感じの女子高生流石にいないと思うけど。コアな趣味、世間斜め読みな女子高生はこんな感じなのかな? オッサンの書い -
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描写がとってもグロいです。
そしてこの漫画家はどの漫画にも
多く暴行シーンを入れているので女性は読み難い気がします。
家族を殺された恨みを晴らすべく
その元凶を殺す為に旅をする女と、
それをボディガードしていく最強の男。
しかし、その目的を成す為に何人も死にゆく人が出てくる。
当然その人にも家族がいるわけで
また恨みの連鎖反応が繋がっていく。
自分の成し遂げようとしている事が悪なのか、、、
そして元凶となる悪もまた
その連鎖を断ち切る為の計画を実行していたこと。
それぞれが、それぞれの思いを胸に
己の信じる道を突き進んでいくというお話。
色々考えさせられる部分もあり
キャラ -
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漫画続きではありますが。
最新刊がSW末に発売でした。25巻。
1巻発売が1994年なので、
かれこれ15年立つんですね。
江戸時代が舞台の、戦もの。
不死身の体を持つ100人斬り・卍が、
一刀流への復習を果たすため生きる少女・凛
の用心棒をしながら、
あっちにわらわら、こっちにわらわら現れる
敵をバッサバッサ斬ってゆく、というもの。
手足が飛ぶは当たり前という、
半端なく血みどろな漫画です。
作者の沙村氏は画力が、もう、とてつもないです。
話の方も、色々な立場の人間が入り混じり、
「復習」について結構考えさせられます。
でもちゃんと笑いもとってるところが◎。
絵といい、話といい、『バカボ -
Posted by ブクログ
連載15年目にして、最終章が進行中です。頑張れ沙村。
画力の高さは言うまでもありませんが、構成・演出も素晴らしいです。あ、ギャグも。
初期に比べて時代劇的要素が若干減っているのが残念という感じもしますが。
(見開きで技をキメてみたり)
「殺人の償い」「善悪」「復讐の連鎖」といったテーゼを理想論でごまかしていないのもよい。
最終回に向けてそういった命題にどういう答えを出してくれるのか楽しみなところです。
(追記)
読み返していて思うところあったので追記。何かこう、この作品から漂う徹底的なリアリティーって、それ自体私にとってものすごく魅力的なんですけど、それって何だろうと思ったのですが、ストーリ -
Posted by ブクログ
小学生の時から欠かさず読んでる大好きなマンガヽ(・∀・ )ノ
漫画では珍しい鉛筆書きなんだけど、それゆえの繊細なタッチが綺麗すぎて♪
内容は両親を殺された道場の娘が『不老不死』の侍とあって仇打ちに挑む内容(アバウトすぎだな・・orz)
なんだけど、色んな敵や仲間と出会い接していくうちに自分の復讐が正しいのか疑問を抱いていくって感じかなぁ。
相手を倒して殺めてしまっても過去の自分がそうだったように、その家族や仲間から同じ様に恨まれてしまう。
この作品は全編をとおして、そういった敵討ちの無情さを表現してるきがします(´;ω;`)ウッ…
とりあえずは、やっぱ絵が最高に綺麗で一見の価値ありっすよ
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