沙村広明のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ふぅ.....とうとう終わってしまった。20年に渡る長期連載、トンデモ時代劇漫画
最後の最後で逸刀流の人間は当主を含みそのほとんどが死に絶えてしまった。作中でも評されていたようにまさに「鮮烈」の一言であった希代の剣士天津影久の生涯は、自らの手で残した禍根によってその生涯に幕を閉じた。一人の読者として影久の死は寂しさもある。でも乾坤一擲まで絞りつくしたのちに朽ち果てたその姿こそが、逸刀流当主天津影久としての生きざまだったのだろう。
そして彼の死は凛と万次の旅の終わりへとつながる。親子であり、兄妹であり、世にいう用心棒と雇い主の関係とはまるで異なる二人の関係は、切っても切り離せない不思議な縁で結ばれていたように見える。
縁、この作品の中では様々な「縁」が絡み合い、もつれ合い、憎しみや悲しみの念を重ねていった。それでもそれぞれがその縁を清算し、ある者はそれによって死に、そしてある者はその先を生きていく。その縁によって生まれた命もあった。
長い長い連載の終わりは、嬉しさももちろんあるが、やはり寂しいものだ。それでも物語には必ず終わりがくる。この作品も最後まで痛快で、そして最後まで最高にカッコいい時代劇漫画であった。
長い連載お疲れ様でした!!
そして最高の作品をありがとうございました!!! -
Posted by ブクログ
終わってしまった。20年近く読み続けてきた物語の終わりに立ち会って色々と感慨深い気持ちで、なんとも言えない。痛いのも血も苦手なんですが、無限の住人だけは我慢して読み続けてきたし、最終巻も当然の如くものすごく痛い場面だらけでしたが、不思議とすっきりした気持ちもあり、同時に呆然とした気持ちもあり。落ち着くところに落ち着いたのかなぁ。もう一度一巻から全部読みなおしてみようと思う。
[追記]
早速週末で1巻から全部通して読み直してみたけど、ものすごい漫画だったなあと改めて再認識。(最後の方に出てきた登場人物で誰だったっけっていうのも正直いたもので…。)
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