沙村広明のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
漫画続きではありますが。
最新刊がSW末に発売でした。25巻。
1巻発売が1994年なので、
かれこれ15年立つんですね。
江戸時代が舞台の、戦もの。
不死身の体を持つ100人斬り・卍が、
一刀流への復習を果たすため生きる少女・凛
の用心棒をしながら、
あっちにわらわら、こっちにわらわら現れる
敵をバッサバッサ斬ってゆく、というもの。
手足が飛ぶは当たり前という、
半端なく血みどろな漫画です。
作者の沙村氏は画力が、もう、とてつもないです。
話の方も、色々な立場の人間が入り混じり、
「復習」について結構考えさせられます。
でもちゃんと笑いもとってるところが◎。
絵といい、話といい、『バカボンド』よりも好きかな。
物語の方は、さて終盤です。
ついに某強敵も1人あの世へ葬られ。
だけど今後話がどう転んでゆくのか、
全く予想がつきません。
凛ちゃんの狂女っぷりも増すばかりだしxxx
続きが楽しみです。
-
Posted by ブクログ
連載15年目にして、最終章が進行中です。頑張れ沙村。
画力の高さは言うまでもありませんが、構成・演出も素晴らしいです。あ、ギャグも。
初期に比べて時代劇的要素が若干減っているのが残念という感じもしますが。
(見開きで技をキメてみたり)
「殺人の償い」「善悪」「復讐の連鎖」といったテーゼを理想論でごまかしていないのもよい。
最終回に向けてそういった命題にどういう答えを出してくれるのか楽しみなところです。
(追記)
読み返していて思うところあったので追記。何かこう、この作品から漂う徹底的なリアリティーって、それ自体私にとってものすごく魅力的なんですけど、それって何だろうと思ったのですが、ストーリーの大きな流れにしろテーゼにしろ、殺陣ひとつとっても一切ごまかしてないんですよね。もう凄絶な漫画だと思った。超展開とか無理な設定が見当たらない。主人公の不死身設定以外に、フィクション的なものが無いといっても過言じゃない。地に足が着きすぎ。その上に絵の巧さが半端ではないので、なんかもう、沙村氏が見てきたものそのものを読まされてる感覚さえしてくる。どこで写生してきたの、みたいな。だからといって現実的すぎておもしろくない、というのではなく、漫画だからこそ出来るおもしろさもちゃんと持ってる。大きな書店じゃなければ全巻揃って置いてないという扱いを受けるべき漫画じゃないと思うのですが。まさにもっと評価されるべきだと私は思います。 -
Posted by ブクログ
小学生の時から欠かさず読んでる大好きなマンガヽ(・∀・ )ノ
漫画では珍しい鉛筆書きなんだけど、それゆえの繊細なタッチが綺麗すぎて♪
内容は両親を殺された道場の娘が『不老不死』の侍とあって仇打ちに挑む内容(アバウトすぎだな・・orz)
なんだけど、色んな敵や仲間と出会い接していくうちに自分の復讐が正しいのか疑問を抱いていくって感じかなぁ。
相手を倒して殺めてしまっても過去の自分がそうだったように、その家族や仲間から同じ様に恨まれてしまう。
この作品は全編をとおして、そういった敵討ちの無情さを表現してるきがします(´;ω;`)ウッ…
とりあえずは、やっぱ絵が最高に綺麗で一見の価値ありっすよヽ(・∀・ )ノ