沙村広明のレビュー一覧

  • ブラッドハーレーの馬車

    Posted by ブクログ

    端正な絵柄のせいか、物語の内容の割にはショックを受けずに済んだ。少女をただ虐げられるものとしてだけでなく描いているのがいい。

    0
    2014年08月24日
  • 春風のスネグラチカ

    Posted by ブクログ

     おお、沙村先生のまんがで、ストーリーらしいストーリー漫画を読んだの久しぶりって感じがします。そんな事はないはずなんですが。
     ロシア革命が舞台だと私の漫画好きの源流にある「オ○フェウスの窓」が思い出されて仕方がない。ああ、ユスポフ侯が、アレクセイが…なんて違う視点になってしまいます。それを差し引いた星3個ですが、個人的な思いを足せば星がもう1個増えます。

    0
    2014年08月03日
  • ブラッドハーレーの馬車

    Posted by ブクログ

    いたいけな少女をなぶり殺しにするのが好きな人向け。全編そんな描写が沢山あるので、よく発禁にならなかったなーと。
    ストーリーよりも細かい描写を楽しむ作品だと思いました。美麗な画でこういうことされるとちょっと倒錯しそう。
    たまに無性に読みたくなる魅力のある作品です。

    1
    2014年03月09日
  • ハルシオン・ランチ(1)

    Posted by ブクログ

    絵は無限~の人なのに内容酷いですね。
    こんなの描く人だったんですね。

    いやー、吐き倒しますね。これ。

    0
    2014年02月02日
  • ブラッドハーレーの馬車

    Posted by ブクログ

    冒頭では、夢が示される。歌劇団にスカウトされるという。淡々と、裏物語が語られる。それが現実である、事を示すような錯覚を覚える。女衒と同じだ。悲壮感という言葉が適切かな?何の努力もしていない少女達、能力があるわけではない。道具として、生贄として、召されることは、あらかじめ分かっていれば聖となる。孤児院が、貴族家が、隆盛の極みかは、分からない。
    伝えたいメッセージは何か?分からず。

    0
    2016年02月13日
  • シスタージェネレーター 沙村広明短編集

    Posted by ブクログ

    沙村広明と言えば「ブラッドハーレーの馬車」が割とトラウマでこれも最初買う気なかったのですが、評価高いようだったので買ってみました。

    評判通りいろんなジャンルの短編が入ってて、すべてが完成度高くて面白い!
    特に私は「制服は脱げない」シリーズがお気に入りです。すごく悲惨な漫画を描く人のグダグダしたどうでもいい話大好きなんですよね~。あと「ブリギットの晩餐」もすごく良かった。ああいうピュアな話は救われる。もうちょい長い予定だったってあとがきに書いてあったけど、確かにもっと掘り下げて読みたかった作品かも。

    0
    2013年09月24日
  • ベアゲルター(1)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    著者の好きなモチーフばかり。いやそれのみ。だがそれがいい。
    もっとも魅力的なのは、構図。カメラ位置。
    それにしても「ずべ公」って人生で数回しか見たことのない言葉だ。

    0
    2013年10月01日
  • 無限の住人(30)

    Posted by ブクログ

    完結。読みごたえがある作品だった。十年以上連載が続いたことになるのか。最終話のエピソードは、なくてもいい気がしたが、これは好みの問題だろう。逃走劇となった終盤の展開からは、目を離せなかった。

    0
    2013年04月23日
  • ベアゲルター(1)

    Posted by ブクログ

    石婚島(いしくなぎじま)をめぐっての話。読み進めて行かないと今一内容が把握できなかった。
    ヤクザがらみの話。金をヤクザから盗んだチンピラがばれて捕まったり、石婚島につれていかれたり。
    取引のためなのか石婚島についたけど、色々トラブル発生。そこでの戦闘シーンが中々凄かった。

    0
    2013年03月19日
  • シスタージェネレーター 沙村広明短編集

    Posted by ブクログ

    久誓院家にいる謎で綺麗な家政婦。それを嫌いな女子高生・馨。お父さんは娘をビデオカメラで録画するけど、どうもちょっと変な人のようだ。
    でも、後にわかる、お父さんの行動の真相がなかなかすごい。
    他にも感慨深い作品、笑えるものあり。

    0
    2013年03月15日
  • ブラッドハーレーの馬車

    Posted by ブクログ

    ウィローズという孤児院。ダイアナ。ブラッドハーレー聖公女歌劇団。堀があり着替えてから
    ある部屋へ通される。そこには男の囚人の集団がいた。そして、集団レイプされる。
    日常的に囚人にレイプされ希望を少しでも持ちながら生きていく。
    しかし、とても過酷で残酷な内容なので読む人を選びそうだ。

    0
    2013年03月14日
  • ベアゲルター(1)

    Posted by ブクログ

    うーん。なんだか救いがなさそうな展開になりそうな気がするんだけどなぁ。
    「ブラッドハーレー」がかなーり、救いのないお話だったけど、あれは現代劇じゃないから、ある程度の距離間が感じることができて、それなりに楽しかったんだけど。

    現代劇なので、読んでいくにはしんどいかも。
    エログロテイストって、苦手なのです。

    0
    2013年03月13日
  • ベアゲルター(1)

    Posted by ブクログ

    これまた表紙買い…というかムード買い。
    何だろうこの惹かれる禍々しさは。
    「叛逆ずべ公アクション」という煽りも引力強し。

    痛いのが苦手な人にはところどころツライけど、
    いったい何が起こっているのか知りたくて
    ついつい一気に読み進めてしまいます。

    沙村作品初体験で、まだ始まったばかりなので★は控えめ。
    何がどうなってるのかが早く知りたい!(^^;

    0
    2013年02月25日
  • 無限の住人(30)

    Posted by ブクログ

    ようやっとで完結。途中もういいかなと思った時期もあったけれど、完結したとなると感慨深い。総まとめ的にいろんな人や想いが登場するけど、記憶がイマイチ繋がらない部分もあり。また折を見て最初から読み直してみたい。

    0
    2013年02月23日
  • ブラッドハーレーの馬車

    Posted by ブクログ

    「おひっこし」で沙村作品を読もうと思い、出てきたのがこれ。賀力と構成力のおかげで、平積みを眺めていただけのはずが、ものすごい覚えていた表紙。エグさもエロさもせつなさも及第点。

    0
    2012年11月14日
  • ブラッドハーレーの馬車

    Posted by ブクログ

    かわいそうだけど、芯の部分でかわいそうと思えないこの感じはなんだろうと思いつつ読み進めていた。
    問題のシーンが最低限しかクローズアップされてなかったからかなぁ。
    女の子のアップの顔とか目の動きがきれいだった。
    そういえば無限の住人があと4話で終わるって本当だろうか。

    0
    2012年10月21日
  • 無限の住人(29)

    Posted by ブクログ

    相変わらず女性キャラが良いですね。
    この漫画は他の作品に比べればまだグロくないので、読みやすい。

    そろそろ終わりも見えてきたので、
    〆方に期待したいところ。

    0
    2012年08月30日
  • ブラッドハーレーの馬車

    Posted by ブクログ

    痛い話を描いてみたらこうなったのかな。
    突き放したような描写で、
    あえてフェチな感じは抑えているのかなと思いました。
    気持ちのいい話ではない、という感想ですが、
    こんな世界観の設定で、
    どうにも少女を嬲る方に感情移入してしまうような書き方の方が、
    よく考えたら倫理観的には良くないと思うので、
    なんだかこの俯瞰するような視点は沙村さんの手加減なのかなあと
    思ってしまいました。

    0
    2012年08月28日
  • 無限の住人(29)

    Posted by ブクログ

    動きがすごすぎて逆に「…ギャグ?」と思うところも…苦笑。
    万次さんのクオリティはあいかわらず。
    いいところで話切られて歯軋りです。

    0
    2012年06月06日
  • ブラッドハーレーの馬車

    Posted by ブクログ

    ブラッドハーレー家の馬車に乗って孤児院を出ることは
    歌劇団へのスカウトを意味し、院に暮らす少女たちの憧れだった。
    しかしその実態は……。

    ひたすらに救いのない物語で読んでて辛いです。
    でも画面の構成は映画的というか、惹きこまれるものがあって好き。

    1
    2012年04月22日