久田樹生のレビュー一覧

  • 「超」怖い話 怪仏

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    お寺では滅多に怪奇現象とか起きないと思っていたからまさかの怪奇現象連発で安全な場所なんてないんじゃないかと思った。

    この本で神社やお寺には相性があるのを初めて知った


    怪神の方も読んでみたい
    神社関係の話かな?

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    2021年12月30日
  • 牛首村〈小説版〉

    ネタバレ 購入済み

    村シリーズ第3弾

    牛の首と坪野鉱泉を掛け合わせて、古い因習をたっぷり練りこんだお話。視点の切り替わりが多い。牛といえば件と思っていたけど、それはなかった。

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    2022年10月27日
  • 職罪怪談

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    怖いだけじゃないはなしもあったのも良かった。
    世の中に実話でこんなに不思議なはなしがたくさんあってそれでもひとは物語を作るし求めているのもふしぎなことだと思う。
    気に入ったはなしたち。
    『しらせの面』『刀剣の意思』『納得』『新しいお友だち』『チョウハンジロウ』『後ろの席』『予言』『ウナギの人』『油断大敵』『缶の外側』『警告』『濃霧』『山中にて』『お祈りの効果』『絶対何か入ってる』『水の行方』『朝の清掃』『プライド』『プロの条件』『お客さんの気持ちが分かった』『タロット』
    『ウナギの人』がめちゃくちゃ気になりました。三つの首があるぐにゃぐにゃと蠢く黒いウナギミタイナモノってなんなんやろ。

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    2022年03月07日
  • 犬鳴村 [小説版]

    購入済み

    犬鳴とは

    超有名な心霊スポット、犬鳴トンネル。犬鳴村とどうつながるのかと思っていたが、おどろおどろしい、ジャパネスクホラーになっていた。

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    2021年08月01日
  • 樹海村〈小説版〉

    購入済み

    樹海の奥へ

    村とつくだけあって、古い因習、どろどろした人間関係などがてんこ盛り。コトリバコも絡んできて、都市伝説好きには楽しい展開。

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    2021年07月31日
  • 犬鳴村 [小説版]

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    ネタバレ

    読みやすく、ストーリーも面白かった。 過去の先祖である、森田家や、山野辺家の心情、中村家も、もっと出してよかったかな。

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    2021年07月08日
  • 犬鳴村 [小説版]

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    ネタバレ

    映画では描ききれなかった心理描写とかあって面白かったです。映画内では多分陵辱系描写はにおわせ程度だった気がするけど、小説ではしっかり書き込まれてましたね。残酷さ増し増し。電話BOXで溺死の話は、まさかの生存者ありでびっくり。でも通話を通して異変を感じられるのは臨場感溢れてて好きですね

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    2020年11月14日
  • 「超」怖い話 怪牢

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    ネタバレ

    怪異はいつでも貴方のそばにいる。貴方がそれがそうだと認識していないだけで、今も貴方の隣に寄り添っている。そして、一度それが怖いものだと分かってしまうと、いつまでも、ずっと恐ろしい側面を見せ続けるのだ。





    久しぶりの怪談本。小説もいいが怪談本は、気楽に読めていい。作者が収集した嘘とも誠ともつかない怖く、不気味な話が32話収録されている。それぞれ、怖さの度合いに差があり、読んでいて胸焼けのするような話もあったが、全編を通して面白かった。結果として、自分たちの家族がめちゃめちゃになってしまったのだから、目も当てられないというのはこういうことを言うのだろう。「菓子舗」は死してなお繰り広げられる

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    2020年09月22日
  • 「超」怖い話 怪仏

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    神社仏閣に関する怖い話、不気味な話が収録されている。特に恐ろしいのは「元凶」情報がいくつか伏せてあるので、なんとなく雰囲気しか伝わらないが、多分予想している内容であっているかな?もしそうだとしたら、後味悪いとかそういうレベルの話じゃない。全ての原因は祖父と母か。仏壇の由来もどういうことだろうか。仏壇の話抜きにしても、生理的嫌悪を伴う、厭な話。一体全体どういう理由でそういう関係になったのか分からないが、後戻りは出来なかったのか。

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    2020年09月21日
  • 犬鳴村 [小説版]

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    映画化ということで原作が気になり読みました。都市伝説で、〝犬鳴村〟という最強の心霊スポットがあるのは聞いたことがありました。視点転移が頻繁に起こる書き方なので、深みというのか心理的な掘り下げはなく少し軽い印象、その代わりに展開の速さや動的なエンタメ的な要素が強調されていておもしろかったと思います。漫画にした方が良かったのでは?。にしても、この村に対する扱いは日本国では、いくら昭和でもありえない。戦国時代のような理不尽さです。

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    2020年02月11日
  • 恐怖箱 怪画

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    専ら絵には縁も興味もないので、全く身近に感じることはないんだけど。
    画廊にも近寄りたくないし。
    絵描きさんとも知り合いになりたくないし。
    絵画を買ったりも、買おうと思ったことはないけど。ちょっと無理。
    絵を貰ってきただけで、両親が突然死するなんて割に合わない。

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    2025年11月20日
  • たらちね怪談

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    ネタバレ

    母に纏わる怪談
    娘の祝い事に現れる素っ裸で踊り狂うジャンキーの母親の霊という衝撃な話から始まる

    母の愛っていう話は少なく、まさに怪談が集まってる

    「アンタ、何で生きてるの?」って娘に問いかけ精神を削る母親の霊も怖いけど、母親のことを頑なに話そうとしない父親もなんか薄気味悪い

    「創母」はイマジナリーフレンドならぬイマジナリーマザー、創った母と見た目も声もそっくりな再婚相手は偶然なのかな..?未来予知的な...?

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    2025年06月24日
  • 呪術怪談

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    ちょっとNot for meかなと思いつつもジャケがカッコよかったので手に取ってみた、呪術にフォーカスした実話怪談コンピ。
    呪術というと呪う方と呪われる方、つまり因果と応報があって、その間にある呪いという“わからなさ”よりも、人の怨みや悪意が怖いのかもしれない、そんな話でもつくね乱蔵さんの各編は体験も語りも厭さも流石だな、などと思いながら読み進めていたけれど、後半に収録されている久田樹生さんの長尺の一編「巧妙」が「本当に呪われているのか。呪われているのなら目的は何か。全てが分からない」まま長期間に渡って進行していく話で凄かった。更には最後に紐解かれそうになりつつ隠されたまま終わる因果にも人の禍

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    2024年12月22日
  • たらちね怪談

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    ネタバレ

    おかあさんの怪談。
    愛は恨みと表裏一体。
    良けれが、ホントに良かれなのか。
    私は母親というカテゴリーではないのだけど、子供じゃなくてもそれは気をつけなきゃと思う。

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    2024年07月18日
  • 実話怪談 怪奇島

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    沖縄には行ったことないのですが、壮絶な歴史がある場所だからこその話が多くて。
    のうのうと平坦に暮らしている私には、分からないことばかりだった。
    あとちゃんと学生時代に勉強をしていなかったので、初めて知ることばかりだった。民俗学はちゃんと学んでおけば良かったな。
    因みにヤースーさんのYouTubeのおかけで、単語は結構聞いたことある単語が多くて良かった。
    因みに岩手県、島が多い地域の上位だとは知らなんだ。。。

    全然どうでもいい話だけど、美ら海水族館には生きてる内に一度行ってみたい。

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    2024年05月30日
  • 「超」怖い話 辰

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    お腹の竜は…大丈夫かな?
    家族にまつわるような怪談が多く、胸くそな感じがとても良かったですw
    血がつながっていようが、いまいが。何かを基準にする差別があって、それが贄なのよね。
    それはあくまでも自己的な優劣なんだと思うんだけども。

    贄=いらないもの

    怪談然り、転生モノライトノベル然り、なんとなーく設定としてその公式が当てはまる気がするんだよね。
    血のつながっていない〜
    身寄りのない〜
    生まれつきアザのある〜
    とか、負の要素を持った贄が多いよね。

    でもさ、そんな人の命を使ってまで何かを成し遂げたいとか、何か護ってもらいたいとかには、
    村一番の美人
    長子
    家系一番目の男の子
    とか、最も大切な

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    2024年05月29日
  • 「超」怖い話 辰

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    なりゆきも結末もぼんやりとしていてはっきりしない。
    そこが怖いんだけど、求めている怖さとは違った。
    ヒトコワや夜馬裕氏が好きだと気にいるかもね。

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    2024年03月12日
  • 犬鳴村 [小説版]

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    知り合いが犬鳴トンネルに行った話を聞いていて、小説ならホラー苦手でもいけるかと思って読んでみた。酷い話だった、以外の感想が難しい。映画では難しい心理描写を頑張っているのは伝わった。

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    2024年01月14日
  • 犬鳴村 [小説版]

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    ネタバレ

    色々な登場人物の視点から話が少しずつ進む構成は、読んでいて面白いと感じた。
    犬鳴村の謎が解明されていくワクワクもあってサクサク読めた。怖いというより悲しい。

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    2023年10月24日
  • 仙台怪談

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    仙台に行く用事があり、その移動時間に読むために購入。八木山ベニーランドにも足を運んだので、その周辺の怪談は中々興味深かった。
    ホラゲーのBGMかけながら読んだけどそこまで怖くなかった。もうちょっとエグいのが欲しかったけど怪談というより都市伝説みたいな雰囲気だった。

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    2023年08月24日