森橋ビンゴのレビュー一覧

  • 東雲侑子は恋愛小説をあいしはじめる 電子DX版

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     前巻の『東雲侑子は短編小説をあいしている』がなかなか面白かったので、発売してすぐに買いました。
     前巻からだいたい1年ぐらいたってからの話です。
     今回は学園祭(ほとんど会話に出てくるだけですが)だとか修学旅行だとかが出てきたし、登場するキャラクターも増えて前より少し賑やかな感じがしました。
     主人公の考えに何となく分かるなと共感したり、そこはこうしろよと思ったり応援したりしながら読んでました。
     あと、他の登場人物などに対する主人公のつっこみがちょっと面白かったです。

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    2011年12月28日
  • ナナヲチートイツ (1)

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    麻雀はあまり詳しくはないけど、普通に読める。
    ただ、内容としては年齢制限がかかるレベルにやりまくってる。
    原作もそうだが、表紙、タイトルと表紙からは想像もつかないような話。
    だが、そこがいい。

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    2011年12月15日
  • 東雲侑子は短編小説をあいしている 電子DX版

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     本屋に行ったときにたまたま見つけて、裏表紙のあらすじを読んで面白そうだと思ったので買ってみた本。

     部活に入らなくて済むから、なんて理由で図書委員になった無気力な主人公、三並英太が、クラスメイトで同じ図書委員であり、作家である東雲侑子に長編の恋愛小説を書くための取材として付き合って欲しいと言われて協力する話。
     これといってすごい事件が起こるわけでもないのだが、そのぶん読みやすくてどんどん読み進められた。全体の雰囲気が良かったし、英太と東雲のやり取りなんかが結構面白かったと思う。
     主な登場人物も4人ぐらいと少なめなのも、その分1人1人が丁寧に書かれるので良かったと思う。

     続きが出るら

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    2011年12月07日
  • 青春時計

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    青春小説の王道。仲間と出会い→同じ目標に向かって取り組む→成長。といった感じで、特に目新しいものはない。同じストーリーの作品を別の作家が書くといった珍しい形式の小説だが、どのキャラクターのエピソードも非常に面白く感じた。聖司のエピソードで謎があれば駿介のエピソードで。駿介のエピソードで謎があれば、慧へ。そして、最終的にエピローグで全ての謎が紐解かれるという仕組みになっており、同じストーリーなのに飽きさせない。特に慧のエピソードでは、彼女をただのかわいいだけのヒロインで終わらせなかったところも魅力だ。夢に一途な故、彼女が起こした行動はとてもリアリティと人間味を感じさせられた。基本的に青春くささは

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    2009年10月04日
  • 青春時計

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    作者買いというより、作者が三人表記されていたのが面白くて購入してみた。

    学園内に聳え立つ、今はもう動かない時計塔を中心に展開される二人の少年とお姉さん?のお話。

    作者三人がそれぞれ登場人物を一人づつ受け持って個々の心情をそれぞれの視点から描くと言うなかなか面白い発想。

    一人称で描かれる世界観と違って、主人公「達」それぞれの背景、思考、情緒があるそんな書き方だが300ページ弱という少ないページ数の中でもそれなりに良く描かれている。

    結論部分というかストーリーの進展があまり大きな物ではないので、煮え切らない部分もあったが、リアルの世界ってこんなものかもね。

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    2009年10月04日
  • 青春時計

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    ネタバレ

    親友同士の男子高校生2人と留学を控える少女の青春物語。それぞれの視点を別々の作者3人が書いており(?)、そういう意味ではとても特徴的ではあるものの、内容が悪い意味で自然過ぎて読んでる分には普通の小説然としていた。内容はちょっと意外な秘密が明らかとなったという意味でちょっとした驚きもありつつ、「青春ですねえ」といったところ。どうでもいいけど、少女はモテすぎじゃね?

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    2025年09月23日
  • この恋に未来はない1

    U11

    無料版購入済み

    LGBT

    なんでこんな微妙な時代設定なんだろうか、と思いながら読んでいましたが、LGBTものなので、同性愛などに対して拒否感とかが強い時代を描きたかったからなんですね。令和の時代だと嫌がる人は嫌がりますが、受け入れる人もそれなりにいるでしょうから描きにくいとかあるんでしょうね

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    2025年09月01日
  • Devil May Cry 5 ‐Before the Nightmare‐

    購入済み

    デビルメイクライ5に至るまでがよくわかりました。ただ1の小説に比べると視点がコロコロかわるからかやや説明くさい感じがしました。

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    2019年11月14日
  • 東雲侑子は全ての小説をあいしつづける 電子DX版

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    前巻までに書いたように
    高校生のあまり突飛でない恋愛ものという題材は面白いのだが
    そのまま小さくまとまりよく終わってしまった
    現在におけるライトノベルっぽくなく小説の題材にできる程度の高校生の恋愛とは
    こういうものである
    とするには無理がある
    展開も登場人物も平坦で良いのだけれど
    だからといって語ることも少ないならライトノベルとかでなく小説としてどうか

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    2018年12月08日
  • この恋と、その未来。5 -二年目 秋冬-

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    あとがきではやたら悲観的だったけど打ち切りは免れたようで良かったよ。しかし『吸血鬼になったキミは永遠の愛をはじめる』の例もあるし今後ファミ通文庫は買いにくいなぁ。

    『東雲侑子~』から読んでると、このところの内容はドロドロしてて違和感しかないんだが、広美さんとくっつく未来ってのも絶対楽しいと思うのでアリだな!
    この巻で空気になりつつある三好さんやボンちゃん、そして未来のそれぞれの結末やいかに。

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    2018年06月08日
  • この恋と、その未来。5 -二年目 秋冬-

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    ネタバレ

    2018/5 8冊目(通算79冊目)。前の巻が波乱の展開だったので、鬱な展開が続くのかと思いきや、文化祭のドッキリシーンの所では読んでいて笑いが出てしまう程、意外に鬱々とするものでもなくて読みやすかった。ただ、巻末の展開は予想できた感じもするけれど。四郎もなし崩し的にある方と結ばれたようだし。巻末のあとがきでこの続きは出ないかもと作者の方が書いていたが、その予想に反して次の巻は出たので、この物語の終わりを見届けることが出来てほっとしている。心して次の巻を読んでいきたいと思う。

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    2018年05月12日
  • この恋と、その未来。4 -二年目 春夏-

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    ネタバレ

    2018/5 6冊目(通算77冊目)。限界まで膨らんだ水風船が限界がきて破裂し、周りの人達がずぶぬれになったような話の展開。(例えが分かりにくくてすみません。)。いや、ラノベでこんなドロドロとしたものを読むとは思わなかったわ。四郎の行動は同情はできないけど仕方のない面もあると思う。心に痛手を負った四郎や未来達が今後どのように立ち直っていくのか、続きも読んでいきたいと思う。

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    2018年05月12日
  • この恋と、その未来。3 -一年目 冬-

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    ネタバレ

    2018/5 4冊目(通算75冊目)。だいぶ人物関係がドロドロとしたものになってきた気がする。この作者は元々こういう物を書きたかったのかなと読んでいて思った。あと、四郎が未来を好きだという気持ちが読んでいてどうもよく理解できないんだけど、これは自分が朴念仁過ぎるせいなのかな。三好を悲しませないために、未来から離れる決断をしたのはいいことだと思うけど、この主人公のことだからまたフラフラとしそうで先行きが不安。どんな波乱の展開が待っているのか。続きも読んでいきたいと思う。

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    2018年05月06日
  • この恋と、その未来。2 -一年目 夏秋-

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    ネタバレ

    未来が文化祭で他校の女子生徒に一目ぼれし、付き合う展開に。四郎も未来への想いを断ち切るために三好と付き合うことに。何というか、このシリーズと「東雲侑子」のシリーズの関連性があるとは。もう一度「東雲侑子」シリーズも読み直そうかなと考え中。この先は手に入れていないが早めに何とかして手に入れて読んでいきたいと思う。

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    2017年10月09日
  • この恋と、その未来。1 -一年目 春-

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    ネタバレ

    前々から読んでみたいと思っていた作品。この方の「東雲侑子~」シリーズが女子高生作家の話なら、この作品は性同一性障害を持った子と相部屋になった男の子が主人公の物語。未来に恋心を持った四郎。これから二人にどんな出会いがあり、出来事があるのだろう。実際こんなシチュエーションは考えにくいのだが、その点では物語がどういう展開をしていくのか興味がある。この次の巻は手に入れているので、引き続き読んでいきたいと思う。

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    2017年10月04日
  • この恋と、その未来。1 -一年目 春-

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    LGBTの認知も高まったこの時代。ライトノベルでも性同一性障害がテーマに…!
    主人公はフツーの男の子(定番!)ですが、全寮制の高校に入学。ルームメイトは心は男の子、体は女の子。そのルームメイトが「イケメン」で…という展開。

    読んでみると、案外ラノベ的な浮わついた感じ(異常にキャラが立った奴がいるとか)はなく、静かに物語が進行していく印象。1巻の終わりも、あまり疾走感などはなく儚く締まった感じでした。

    粗はないけど、この静かさについていけるかは謎。次の巻を借りるべきかどうか、悩むなぁ。。

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    2017年01月21日
  • この恋と、その未来。3 -一年目 冬-

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    主人公になかなか共感できない分、三好さんや広美さんの存在が一服の清涼剤なんだよなぁ。そんな四郎もこの巻で大きな決断したようで何より。
    三好さんとのデートの場面では読みながら「行け!」「そこだ!」とか思ってしまった。
    あとニ胡姉のぐぬぬな表情見てみたかった。

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    2017年01月20日
  • この恋と、その未来。2 -一年目 夏秋-

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    いやー、登場人物みんな切ない思い抱えすぎでしょ。
    ―せめて、誰の物にもならないで欲しい そう思ってしまうのは、わがままだろうか― という一文がぴったりって感じの2巻でした。
    最後の三好さんの気持ちを思うと読むのがつらくてもうね……ひどすぎませんか四郎くん?

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    2017年01月12日
  • この恋と、その未来。1 -一年目 春-

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    東雲シリーズの雰囲気が好きなので、ならこれも読んでみようじゃないかと。性同一性障害という問題を抱えたヒロイン(?)を中心とした恋模様が切ない……!
    あと三好さんみたいな柔らかい広島弁の女の子がとっても好みです。

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    2016年12月23日
  • この恋と、その未来。6 -三年目 そして-

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    な、なるほど……こうなるかーーー。
    うん、「分かりやすく期待されている結末」では明らかにないな。めっちゃ面白かった~という感じでもない。
    でもなんだろうか、そうか、じゃあしょうがないな、みたいな。じゃ、今後ともよろしく、みたいな。
    「この恋に未来はない」も読みたいな。

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    2016年12月07日