青春時計

青春時計

高校生・聖司と駿介は春休みの学校で一人の少女と出会う。彼女は休み後に留学予定で、その前に思い出の時計塔を見にやってきたという。しかしそれは壊れていた。二人は、少女・慧のために修理することを誓うが――

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    青春小説の王道。仲間と出会い→同じ目標に向かって取り組む→成長。といった感じで、特に目新しいものはない。同じストーリーの作品を別の作家が書くといった珍しい形式の小説だが、どのキャラクターのエピソードも非常に面白く感じた。聖司のエピソードで謎があれば駿介のエピソードで。駿介のエピソードで謎があれば、慧

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    作者買いというより、作者が三人表記されていたのが面白くて購入してみた。

    学園内に聳え立つ、今はもう動かない時計塔を中心に展開される二人の少年とお姉さん?のお話。

    作者三人がそれぞれ登場人物を一人づつ受け持って個々の心情をそれぞれの視点から描くと言うなかなか面白い発想。

    一人称で描かれる世界観と

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    パイセン本。時の流れの中に置き去りにされた記憶を、もう一度手のひらにすくい上げるような一冊だった。
    『青春時計』は、その名の通り「青春」という曖昧で、けれど誰にとっても確かな時間を、複数の視点で丁寧に描き出している。森橋ビンゴ、川上亮、緋野莉月という異なる作家たちが、それぞれの感性で紡ぐ青春模様は、

    0
    2025年10月15日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    親友同士の男子高校生2人と留学を控える少女の青春物語。それぞれの視点を別々の作者3人が書いており(?)、そういう意味ではとても特徴的ではあるものの、内容が悪い意味で自然過ぎて読んでる分には普通の小説然としていた。内容はちょっと意外な秘密が明らかとなったという意味でちょっとした驚きもありつつ、「青春で

    0
    2025年09月23日

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