松尾陽子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ自分自身の対応が問題に影響し解決策が簡単に見つからないルービックキューブのような複雑型の問題と、ピースがはまれば解決に前進していくジグソーパズルのような煩雑型の問題の捉え方が自分にとって新鮮だった。
ルービックキューブ型の問題に取り組むには、単純に自分を変えるということだけでなく、相手との対立ループの中の見えていない・気づいていない部分の感情や言い訳を点検するために、自分の考えを保留して相手の靴に足を入れるように相手の立場・視点で見つめてみること、相手・周囲への貢献の視点をもって問題をひたすら観察すること。そのためにソーシャル・フィールドの3つのレベル(ダウンローディング、シーイング、センシング)を下り、プレゼンシングでは出現する未来を一歩下がって内観し内なるノウイングが現れるに任せる。そしてクリエイティングでは素早く即興的に試行錯誤を重ねながら実践する。そうしたU字の活動を繰り返しながら、より深いUを実現する。
各ステップをストーリー化したマンガとそれ以上の分量の説明文で、U理論では何を行っているのかが理解しやすかった。
16-51 -
Posted by ブクログ
ピーター・センゲの『学習する組織』に挑む前の準備運動として目を通す。
学習する組織の概要を1日(2・3時間程度)で掴むにはうってつけの本だと思う。
入門の入門といった内容だと思うが、著者は日本における学習する組織や、
システム思考の第一人者である小田理一郎氏であるから、内容的には間違いない。
漫画の部分もあるが、きちんとテキストにおける説明の分量もあるので、
まったくの初学者にとっては、書かれていることを理解するだけでも一苦労
かもしれない。
個人の学びとしてのメモ。
・組織学習の阻害要因において、集団の防御行動というのがあげられていたが、
免疫プロセスに近い内容と感じた。
・近代教育の影響でメンタル・モデルが物事を線形に捉えがち
だから、システム思考が必要になってくる。
・システム思考の目的は、視点のレベルを表面的な出来事から、より深い
構造のレベルに掘り下げること。問題解決における真因の発見に通じる。
・内省的な対話モードでは相手の立場になって共感的に聞くことで、
生成的な対話モードでは自分も他人も相互に繋がっている全体の一部と
と捉えることが大事。
・自己マスタリーの「自己」は、「自分事」というニュアンスに近く、
マスタリーとは職業人生と通じて従事し磨き続ける「道」を意味する。
この本を端緒にして、学習する組織の深淵に入っていきたい。 -
Posted by ブクログ
マンガでやさしくわかるレジリエンス
著:久世浩司・マンガ原作:松尾洋子・作画:朝戸ころも
日本能率協会マネジメントセンター
レジリエンスとは「逆境やトラブル、強いストレスに直面したときに、適応する精神力と心理的プロセス」と定義づけられます。「再起力」や「立ち直る力」
回復力・弾力性・適応力
挑戦がレジリエンスの糧となる
仕事のために感情にフタをし続けると、本来の自分らしさを失ってしまったり、溜まった感情が爆発して攻撃的な行動に走ってしまう
バーンアウト(燃え尽き)症候群になる人も
パッシブ・アグレッシブ=受動的攻撃行動
相手に対して怒りをダイレクトに表現せず、沈黙や虫、皮肉や批判、遅延や妨害行為をすることで相手を困らせ、消極的な態度により相手に反抗する行動の傾向
ガス抜き
エクササイズ、ダンス、各種スポーツ
音楽演奏・鑑賞、カラオケ
ヨガ・瞑想・早足散歩
ライティング・日記・手紙
7つの種類のマイナスの思い込み
正義犬、べき思考
負け犬、減点思考
心配犬、悲観思考
諦め犬、無力思考
謝り犬、自責思考
批判犬、他責思考
無関心犬、無責思考
→追放する、受容する、訓練・手なずけ
5人のサポーターを見つけよう
助力、情報、助言、親密
質の高いつながりを形成する4つの要素
助け合いのある関わり
リスペクトのある関わり
信頼性のある関わり
遊び心のある関わり
自己効力感
価値のある目標に向かって義務を遂行することができると自己を信じること
直接的達成経験
代理的経験
言語的説得
生理的・情動的喚起