松尾陽子のレビュー一覧
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ネタバレ動物の脳と人間の脳 二重課程理論
人間は不完全な生き物
認知的節約 ヒューリスティック
試行錯誤の学習戦略
松竹梅の法則 囮効果
模倣学習
同調実験 群衆行動
フレーミング効果
人間の脳は絶対評価が苦手 参照基準点
アンカリング
最初に見た情報が判断に大きく影響
損失回避の感情
保有効果。一度手にした物の損失は極力避ける
現状維持バイアス
鏡像効果
一旦損すると抵抗感が麻痺してどんどんリスク行動をとる
価値関数
同じ5万円の差でも参照基準点によって喜びの度合いが違う
ピークエンドの法則
確率加重関数
主観、客観の確率。35%以上の確率は実際よりも起こりに -
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2年ほど前からずっと本棚に入っていましたが、ようやく手にすることができました。
組織開発とは、簡単に言えば「職場でのチームワークや共同性を高めるためのアプローチ」ですが、技術やスキルといったものではなく、いわゆる人間関係や価値観の違いといった対人関係的な問題について対応していく、といったほうが強いです。
この本では「人間的側面で起こっている問題を書き出す【見える化】」→「根本的な問題を対話によって突き詰めて共有する【ガチ対話】」→「あるべき姿を目指してどう対処するかを合意し実行する【未来づくり】」の3つに分ける手法が描かれています。
取り扱うのが人の心といったセンシティブなものなので実践 -
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ネタバレ理論自体は理解するのが割と難しいのですが、物語と絡めて解説してもらえたので理解できました。
・自分が当事者であるにもかかわらず、人のことのように解決しようとすると余計にトラブルになる(ルービックキューブ型)
・自分が無意識にしている嫌な表情、相手に対する勝手な評価に気づき、保留する必要がある
・保留することで状況を俯瞰し、自分の価値観や枠組みにとらわれずに理解をしようとする
・自分の靴を脱いで、相手の靴をはく。そして相手が自分に指している矢印が何か知る
・自分が見えたものを理解し、恐怖を乗り越え、執着を手放す※相手からの見られ方への執着など
・そこから起こる未来を受け入れイノベーションを起こ -
Posted by ブクログ
最近こういうマンガでわかるシリーズ、たくさん読んでいる。
ありがたい。
ストレスに負けない心を作るには?
まず、レジリエンスとは。
〇逆境やトラブル、強いストレスに直面したときに、適応する精神力と心理的プロセス(p32)
☆ストレスがあるのは当たり前で、そこから上手に立ち直るのがレジリエンスの力。
鍛えるには
〇これらのステップを踏むことで、本来もつレジリエンスの力を取り戻すとともに、心の筋肉を鍛えることができます。(p36)
①底打ち
☆負の感情を断ち切り、底打ちさせる。
②立ち直り
☆回復するステップ
③教訓化
☆振り返って、次につなげる内省化
☆次につなげてはじめて、心が鍛えられる -
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ネタバレ『マンガでやさしくわかるコトラー』 キーワード
・セグメンテーション 市場を細分化
細分化した市場を→セグメント
年代、地域、収入、性別など
・ターゲティング
自社のマーケティングが成功しそうなセグメントをに標的を定める
・ポジショニング
競合と差別化を図る中で独自のポジション(立ち位置)を決める。
相手のマーケティングを仮設し自社の強みが生かせるであろう立ち位置を決める。
ブランドを確立
・流通チャネル
どこで販売するか
EC、小売、(デパート、バイクショップ、など)、卸売、仲介、直営店
それぞれのコスト、メリットとデメリットを考えてチャネルを決める。
・プロモーション
商品の露出を図り -
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Posted by ブクログ
恥ずかしながら、人事コンサルという仕事をやっていながらも説明がしにくく困っていた「組織開発」について自分の中で色々腑に落ちてかなりスッキリした。
マンガのストーリーも含めてイメージが湧きやすく、考え方もまとまっていてとてもわかり易いと感じた。認識が漏れていた・ずれていたと感じたところもあるので今後に生かしていきたい。
「適応課題」になかなか向き合えていない会社・組織が大半かもしれないと考えてながら読んだ。
求め過ぎだとわかりつつも、上司や経営者のマインドセットを変える要素まで具体的にイメージが湧くところまであればとも思ってしまったのは正直なところであるが、それを差し引いても、何度も読みたい -
Posted by ブクログ
ネタバレマンガ最高。
組織における「学習障害のものさし」。危機的なレベルの計り方がわかる。
また、「認識ギャップがあるな。」と表面的に気づいていたりする事柄が「なぜなのか?」の部分が体系的に理解できる。
感情的な部分で現場では見落としそうなところ
「悪いのはあちら。私はこれだけやっているのに。」と思ているのだが、実は構造上の問題であり、そういった気になってしまう事に気づく事が一番のキー。
オープニングの「ビールゲーム」のところで、マンガの読み手は気づく。
ゲームと実際の現場では違い、自分で気づくのは難しいという事。内省力が試される事。
よって、採用で掲げている「素直さ=柔軟性」「自分で考えて行動 -
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最近よく聞く「ブルーオーシャン戦略」。
「いいものを作れば必ず売れる!」
という時代は終わったのに、まだその海=レッドオーシャンから抜け出せないでいる企業がたくさんある。
「安くすればいい」
とクーポンをバンバン発行し、
「安くしないと来ない客=バーゲンハンター」ばかり来る。
本当に来て欲しい客は「価値の分かる客=定価で買ってくれる客」であり「リピーター」なのに……。
接客業界ではよくある話だ。
が、この本はそれが
「接客業界だけの話ではない!」
ということをヒシヒシと感じさせてくれる。
この本で
「ブルーオーシャン戦略の基本」
を学び、実行することはすなわち
「唯一無二の存在 -