あらすじ
モノが売れない時代、あらゆる業界でマーケティング戦略の必要性は高まっています。マーケティング戦略構築の基本はフィリップ・コトラーの理論。マーケティング戦略を構築するために何をどのように考えていけばいいのかをまとめた「マーケティングのバイブル」=『マーケティング・マネジメント』は、世界中の企業の中でマーケターの教科書となっています。本書は、そんな『マーケティング・マネジメント』を中心に、コトラーのマーケティング理論のエッセンスを、マンガのストーリーを疑似体験しながら学べる、コトラー理論の入門書です。電動バイクベンチャー企業の奮闘ストーリーを元に、コトラーのマーケティングの基本を解説します。
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Posted by ブクログ
『マンガでやさしくわかるコトラー』
キーワード
・セグメンテーション
市場を細分化
細分化した市場を→セグメント
年代、地域、収入、性別など
・ターゲティング
自社のマーケティングが成功しそうなセグメントをに標的を定める
・ポジショニング
競合と差別化を図る中で独自のポジション(立ち位置)を決める。
相手のマーケティングを仮設し自社の強みが生かせるであろう立ち位置を決める。
ブランドを確立
・流通チャネル
どこで販売するか
EC、小売、(デパート、バイクショップ、など)、卸売、仲介、直営店
それぞれのコスト、メリットとデメリットを考えてチャネルを決める。
・プロモーション
商品の露出を図りまず可能性のあるお客様に知ってもらう
ネット広告、YOU-TUBE、SNS、ブログ、テレビ、紙広告など
コスパを考え選定
マーケティングで顧客を獲得したら顧客と長期的な関係を築く。
顧客様の離反率は平均で10%。
いかにして離反率を減らすか。
お客様の声を聞いて原因を突き止め改善。
常にお客様の期待を超えるサービス、商品品質を求める期待以上のものに答えることで長期的な顧客様となっていただく。
マーケティングの本質的なところは人間関係に似ている。
それはそうか、マーケティングも人間関係なのだから。
距離を縮める方法であったり付き合い方、ベネフィットがお金であったりするところが違うけれど本質は一緒。
相手(友達、お客様)の期待以上に答えることで求めてもらえる、友達や企業になれるのではないだろうか。
非常に勉強になりました。
次はコトラーマーケティングに挑戦しよう!
Posted by ブクログ
本書は、原著のエッセンスをマンガと解説で説明という内容で、マーケティング理論の概要を学ぶことができたと思う。マンガは、ベンチャー企業における電動バイクの開発を題材としており、具体的でわかりやすく感じた。
Posted by ブクログ
マーケティングの基本が分かりやすく学べた。
今まで全くこの関連の知識を持っていなかったが、用語の説明もあり分かりやすかった。
マーケティング以外の普段の仕事にも通ずるものがあると思った。
Posted by ブクログ
マンガでわかる…系のビジネス書は、原作がしっかりしていることもあり、うまく作っていれば、とてもわかりやすく、原作のエッセンスを理解した気になることができる。
おすすめ。
払ってもいい金額:1,200円
Posted by ブクログ
正直マンガでも充分に勉強になるのではと思った。
ボクはまったくマーケティングを知らないまま社会人になって、はや15年になる。こんなに長く働いてきたにも関わらず、この本ではじめて聞いたワードもチラホラ。もっと早く学びたかったというのが正直なところ。
内容に関しては他のレビューを参考に。
マーケティングの基礎と概要を知るにはとてもおすすめできる本だと思う。
コトラーのマーケティングをいきなり読むと挫折しそうなんて人の好奇心を高めるのに適した一冊。
Posted by ブクログ
マーケティングについては知識ゼロの状態で読み始めたけれど、書かれていることは、素人目に見ても、極めて普通のことばかりだと思われる。基本中の基本というか。サラッと読めるし、本編は1000ページの大著とのことなので、本当の取っ掛かりとして、こういった本は役に立つと思う。