是枝裕和のレビュー一覧

  • 僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう

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    ネタバレ

    素晴らしい、著名な方々、偉人を一定人たちが何を考えているかを語ってくれている。
    どういう姿勢で物事を捉えているかを話してくれている。
    特に初めの二人が良い。
    山中先生の苦手なことで挫折したけど、新しくチャレンジして得意なものを突き詰めていって成功するあたりの話は非常に重要。
    羽生さんの感性・理論としての将棋の向き合い方も素晴らしい。
    自分の好奇心に従ってトコトン突き詰める。この姿勢を大事にしたい。

    大事な一歩は自分で決断して移動すると決めたこと
    アメリカに行くことで、「こんなにすごい人がいるんだ」「なんだ、自分と同じじゃないか」という2つの現実を知ることができる。
    良い研究と同じくらい、どう講演で発表するかが重要。
    何をしたら正解というのはないが、何もしないというのだけはやめてほしい。なにか打ち込めることを見つけて欲しい。

    誰でもミスはする。その後にミスを重ねて傷を深くしないことが大事。「今、初めてその局面に出会ったのだとしたら」というその時点から見る姿勢が必要。
    挑戦には「様々な種類のものさしを持つ」事が大事。これを持てば不安にならずに進める。
    挑戦に結果を求めると上手くいかない時に苦しさが出る。そのプロセスの中に「面白い、価値がある」という感動を見つけられることが原動力になる。
    新しいアイデアは実はあまりなく、今までにあるアイデアとアイデアを過去に例がない組み合わせで用いている、事が多い
    情報化社会により、スタートラインに立つための情報量のハードルが高くなっている。
    手堅い手法を続けることは、短期的にはリスクは低いが、長期的にはリスクが高い。挑戦することが安全策の場合もある。
    冒険や小さな挑戦、身近で未知なるものに出会う機械を求めることが大事。

    レンズ、カメラを通すことで、普段そこにあるけど見ていないものに気づくことができる。

    自分にしかできないことを探す、他人にできることはその人に任せる。
    諦めなけれはいつか何らかの方法で叶う、だけどいい塩梅で見極めることも大事。「いい加減にしよう」と言ってくれる友だちがいれば良い

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    2018年12月15日
  • 海よりもまだ深く

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    なにやってんだろね、このクズ!と思いながら読み進め、最後の方は涙で読めなくなった(個人の感想です)。これは母の物語。

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    2018年01月06日
  • 海街diary

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    突然読みたくなった。映画を見ていたから文章がスルスル入っていく。
    なんかいいなって思う、この4姉妹。
    コミックは読んでないけど、映画のキャスティングも最高だと思う。
    映画をまた見たくなったな。

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    2017年08月10日
  • そして父になる

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    小説ならではの良さがある 幼い頃に病院で、子どもを取り違えられたことが発覚し、全く生活環境の違う家庭の子と育ててきた子を交換して育てていく。

    さまざまに起こる問題から、親とは、父とは、ということに気付いていくヒューマンドラマ。

    小説の終わりが活字でしかできない、なんとも言えない爽やかな印象を残している。

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    2026年01月02日
  • 海よりもまだ深く

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    ギャンブル好きな主人公を軸に親子、夫婦関係を描く。愛される要素があったとしても、やっぱりだらしないな、この主人公は。老いていく母親の様子が寂しい。

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    2016年05月04日
  • 海街diary

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    当たり前だが映画の雰囲気がよく出ている。映像も浮かんでくるのでとても心地よい。本棚に置いて映画を思い出すきっかけにしたい。

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    2015年11月12日
  • 雲は答えなかった 高級官僚 その生と死

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    最近読んだ奥泉光の『東京自叙伝』と、ちょうど対になるような作品だと思った。フィクションである『自叙伝』の主人公が無責任な現実主義者として飄々と描かれていくのに対し、ノンフィクションである本書の主人公は、現実と理想の間で苦悩する人物として丁寧に描かれていく。そして両書とも近現代の日本社会について同じようなことを語ろうとしているように思われる。ノンフィクションとして極めて良質。20年以上前のノンフィクション作品が、今また再刊されるのも頷ける。

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    2015年08月24日
  • 雲は答えなかった 高級官僚 その生と死

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    是枝監督がこんな本を書かれていることを全然知りませんでした。そして黒を白と言いくるめるような現政権の元で、同じように良心との板挟みに苦しむ官僚は多いのではないだろうか。でもその状況を作り出しているのもまた同じ「官僚」であるところが悲しい。

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    2015年07月12日
  • 海街diary

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    2015/6/23
    父の死をきっかけに三姉妹が腹違いの妹すずと鎌倉で一緒にすみはじめる話。

    どの子にも共感がもてたし、読んでいてとても楽しかった☺
    生きてるものには手間がかかる
    すずはここにいていいんだよ
    自分の居場所があるって、その人をすごーく強くする。

    あったかい気持ちになれるし、清々しい気持ちになれる本。

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    2015年06月24日
  • 海街diary

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    この四姉妹が大好きだぁ~\(^o^)/漫画で描かれていた場面を思い出しながら読んだ(*´∇`*)季節的なものか梅仕事の場面が特に印象に残った♪映画もぜひ見たい!

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    2015年06月08日
  • 海街diary

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    読み出してから気づいた…好きな漫画家さんが原作だった。だから即馴染めたのかな。年の離れた兄と二人兄妹の私は姉妹に凄く憧れる。そしてこの姉妹は理想だな。時に仲良く、時に言い合い、でも互いを大事にしている。姉妹ってなんだかんだ言っても頼れる大事な存在なんだろうな

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    2015年05月29日
  • 雲は答えなかった 高級官僚 その生と死

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    ネタバレ

    1990年12月5日 厚生省企画調整局長 山内豊徳 自死 
    53歳。
    文庫になる前の”しかし…ある福祉高級官僚 死への軌跡”を読んだ時にも感じたやるせなさ。
    抜群の成績の高校時代に戻って、自分のなりたかった医者になるべく九州大学の医学部に進んでいたら…。
    でも、著者の是枝監督は、中学、高校時代の彼の詩に
    死の匂いを感じとっている。なぜ。

    官僚になるには、あまりに純粋で気配りの人すぎた。
    でも、ほんとうはこういう人こそ官僚にいてほしいのだ。

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    2014年05月19日
  • 雲は答えなかった 高級官僚 その生と死

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    【読書その73】厚生省の大先輩である山内豊徳氏を知ったのは、大学時代。父の本棚に山内氏の著書「福祉の国のアリス」を見つけて手に取った時である。その本は厚労省に入り、福祉をやりたいという自分の気持ちを大いに奮い立たせるものだった。
    その後、この文庫「雲は答えなかった」というタイトルに変更される前の「しかし・・ある福祉高級官僚 死への軌跡」を手に取った。そのときの自分の想いと現実に阻まれて死を選んだ山内氏の衝撃は今でも覚えている。
    あれから約10年。自分も来月で社会人10年目。家族を持って、この本を読んで感じるものも明らかに変わった。自分の想いと現実との狭間、レベルは違えど役人であれば必ず経験するはず。今後自分も色々な場面で経験するだろうが自分に嘘をつかずやっていきたい。

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    2014年03月24日
  • 歩いても 歩いても

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    一泊2日の出来事。過去の回想もあるけど、きれいにまとめられているのは、映像を意識したから。
    悔やんでも悔やみきれないことは、どうしても心に残っている。死にゆく人は自分の死期を感じることができるのか⁈

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    2026年10月16日
  • そして父になる

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    260430

    4月滑り込み。
    こんなにも違う環境で生活してきた家族が寄り添えるってすごいことだと思った。
    でも血が繋がっている息子、今まで育ててきた息子どちらかを選ぶなんてことは難しいよな。

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    2026年04月30日
  • そして父になる

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    息子がまさに今小1なので、身につまされた。
    もし仮に我が子が他の子と取り違えがあったとしたらどうするかなと想像してみた。
    6歳はもう記憶もしっかりしているのに、急に別の人が親だと言われても受け入れられないのは当然。
    母親としても「交換」なんて到底無理。
    赤ちゃんの頃から今まで育ててきて、我が子のかわいいところもアホなところも自分が一番分かっていると思う。
    血のつながりよりも、一緒に過ごした時間が家族にしてくれるのだと感じた。
    そんなことを考えさせてくれた本。

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    2026年04月30日
  • 僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう

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    ゴリラには白目がないので、相手の顔をのぞきこんで気持ちを知ろうとするが、人間には白目があるから、相手の目の動きで気持ちが察することができる。「目は口程に物を言う」言葉以前から存在した人間のコミュニケーション手段だろう

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    2026年03月25日
  • そして父になる

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    是枝監督作品は好きでよく観ています。この作品もかなり前に観ておもしろかった。
    たいてい映画がおもしろいと、本はおもしろくない、逆もまた然り。なんだけど「そして父になる」はどちらもよかった。

    生みの親か、育ての親か。どちらが正しいのかは、永遠のテーマではないかと。
    しかし、それほどまでに血の繋がりは強い。と思う。1日たりとも育てていない親だったとしても、その存在を知ったら会いたくなるんではないか、何か理由をつけて、似ていると結びつけたくなるんではないか、理不尽なことがあっても、血が繋がっているということで耐えられるのではないかとも思う。

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    2026年02月15日
  • 僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう

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    著名人の過去をインタビュー形式で振り返っている、特に山中先生の所はとても面白く、あっという間に読み切ってしまいました。挑戦の大切と、自分もそうしたいと思えた。

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    2026年01月22日
  • 海街diary

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    家を捨てて出ていった父の葬式で三姉妹は腹違いの娘に出会う。おとな以上に気丈な異母妹すずに、長女の幸は声をかける。「一緒に暮らさない?」しっかり者の長女、幸。姉とぶつかることの多い次女、佳乃。マイペースな三女、千佳。不倫の子という負い目を抱えながらも姉たちとともに暮らす決意をした四女、すず。こうして、四姉妹での新しい生活が始まったのだが…。

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    2026年01月01日