是枝裕和のレビュー一覧

  • そして父になる

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    映画は観ておらず、母に勧められてこの小説を読み始めた。子供の取り違えが起こった時に、小説にあるみたいに子供の交換なんてするものなのかな。そっちのほうが複雑になりそうだし、お互いの子供がお互いの家族に適応してもしなくても、親としては不幸な気がする。いや、どちらにしても不幸は免れられないのかな。

    読みながら思考を巡らせたくなる本だった。

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    2021年01月12日
  • 三度目の殺人

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    映画を観て、結末に?????しか残らず、原作を読んでみた。
    読んでみたものの、どれが真実でどれが偽りか混乱しながら読み進め結局?????の謎は解けないままラストへ。

    三隅は空っぽの器。誰かの殺意を察知すると、その空っぽの器に殺意を入れて実行する。
    自分的にはこれが一番しっくりきたが、何ともモヤモヤしてしまう。

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    2020年12月05日
  • そして父になる

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    ネタバレ

    映画を見た
    母親が何回もテレビで見るからテレビでチラチラ見てたけどちゃんと見た
    ちゃんと見たらチラチラ見過ぎて意味なくなっちゃったのか、結末はあんまり自分的にうーんだった
    福山本当にいい父親になれるのかな?って感じだった
    私は結局一緒にいた時間派だなあ
    みんなそうだと思うけど
    でも、父と母は他人同士なわけだから、私たちが作った子供っていう存在が2人を繋ぎ止めるのも分かるし
    でも時間っていうことは、もし子どもがもっと幼かったらはい分かりましたって取り替えたのかなって思ったらそれもよくわかんなくなるし
    時間でも血でも、どっちがいい悪いはないし簡単にどっちがどっちって判断するものではないってことだ

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    2020年11月24日
  • 万引き家族

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    衣から顔を覗かせた馬鈴薯をスープの中に切り崩し 生活がどのように逼迫していくか 善悪の価値観が世間とズレている 過去から湧き上がってきた憎しみが生んだ力だった 童貞殺しの略 労災下りないとはな 会社の一方的な都合でワークシェアを提案して給与をカットした上に スイミー 蛸の形をしたルアー 「好きだから叩くんだよ、なんてのはね、嘘なの」 嘘吐き同士が鏡越しに擬似的に5分だけ、恋愛とも呼べないような愛情を交わす。 治は色っぽさとは別の神々さを感じることがあった 本当に穏やかな菩薩のような顔をしてると初枝は思った きちゅう忌中 その痛みを自分の心に刻みたくて、ここに来たのだと亜紀は気づいた。 「父ちゃ

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    2020年10月19日
  • そして父になる

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    事実を知った家族の複雑な心情が言動に現れる部分がとてもリアルに描かれており、読者にもその苦悩が伝わってくる作品だと思った。
    「子供を交換する」という軽い響きのある重すぎる事件は一度は家族を壊してしまったが、時が経つにつれて新しい家族の形に生まれ変わるきっかけでもあったのかもしれない。
    双方の家族のあり方はまさに正反対で、その中で翻弄される子どもの描写は心が痛くなる。血か一緒に過ごした6年間か、という残酷すぎる問いに大人たちが答えを出そうとする中で、子どもたちの純粋な言動が大人たちの胸を打つ。

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    2020年03月19日
  • そして父になる

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    福山雅治さんが主演した映画の小説版。
    親はもちろん、入れ違いになってしまった子供たち本人の気持ちを考えると切ない。
    心情描写がもう少し多くても良かったように思う。

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    2019年12月31日
  • 雲は答えなかった 高級官僚 その生と死

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    3.8 理想と現実 。理想に生きるか、現実に生きるか?どっちが幸せなのかな?って思う。だけど、生きていたいかな。

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    2019年05月18日
  • 万引き家族

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    映画の原作かと思っていたけど、映画原作の小説だったみたい。
    物語は退屈せず読めて、読みやすかった。
    前半は楽しく、後半は少し切なかった。
    彼らは幸せだったのかなぁ。この先、どう生きるんだろう。

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    2019年05月16日
  • 歩くような速さで

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    是枝さんの作品は見たり見ていなかったり。
    なんとなく遠ざけていた作品もあるが
    見てみようかなという気持ちになる。
    映画の中のリアルな空気感が生まれる感じがすこし分かった。

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    2019年04月24日
  • 三度目の殺人

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    ネタバレ

    人を裁くのに真実は必要ないのか?
    今の裁判の危うさを感じつつ、それでもできるだけ皆が真実を語り、真実に基づいて裁こうとしているんだと信じたいと思います。
    このお話は、果たして誰が真実を語っていたのかが全く分からない形であえて完結しており、その薄気味悪さが後味として強く残っています。

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    2019年02月18日
  • 三度目の殺人

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    映画のノベライズ本。
    映画を観た後に補填と復習。

    過去の判例に基づいて量刑が決められる予定調和の裁判で、真実は置き去りにされる。

    たくさんの嘘つきとたくさんの罪人がいるのに司法で裁かれたのは三隅だけ。

    誰も本当のことを話さない以上、どうするのが正しかったのか、どれが正解だったのか…

    問題は投げかけられたまま物語は終わる。

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    2018年10月24日
  • 僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう

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    京都産業大学での講演・対談シリーズ「マイ・チャレンジ 一歩踏み出せば、何かが始まる!」ホストは永田和宏。ゲストは、山中伸弥、羽生善治、是枝裕和、山極寿一。

    いいタイトルをつけましたね。

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    2018年10月13日
  • 三度目の殺人

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    三隅は、30年前に北海道で強盗殺人で2人を殺害。
    そして、今回、食品加工工場を経営する社長を殺害。
    三隅の弁護を担当する重盛は
    ありふれた強盗殺人だと思っていた。
    事件の詳細が見えてくると
    ふっと三隅が遠く離れていく気がする。
    真実はどこに?

    映画を観る前に読んでおきたくて。
    うーん「器」がキーワードになるのかな。
    映画を観たら、謎が増えそうな気がする。

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    2018年10月02日
  • 三度目の殺人

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    なんとなく「容疑者Xの献身」に似ていたが、最後は読者に想像させる余韻を残した終わり方だった。是枝監督の感じ方は読者次第というものなのだろうか。味わい深い作品だった。

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    2018年09月30日
  • 海よりもまだ深く

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    妻や姉側の立場で見てしまうからか、元夫のだらしなさにイライラしてしまった。
    ダメ人間だけど、人情味溢れていて、どこか憎めなくてほっとけない…という人のつもりで描かれているけれど、私にとっては許せないダメっぷりだった。

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    2018年08月13日
  • 僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう

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    「万引き家族」を見て、多彩な才能が認められている、是枝氏の本でも読んでみるかと探すとヒットした。題名を見てそんなこと言ったって凄いんでしょ?と思いながら読む。
    複数名の有名になる前の話の体でスピーチとインタビュー。
    是枝氏の「悪を排除して解決できることなんて、じつは大した問題ではない」という言葉はなるほど、社会問題にフォーカスしながら、悪にはフォーカス当てず、それぞれの想いを抱こう的映画の作り方にも反映されているなと、理解が深まった。
    山中教授の話も面白かった。

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    2018年07月20日
  • 三度目の殺人

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    「本当のことを教えてくれよ」最後にうなずく。

    「真実」は必要がない世界なのか・・・

    「ここではだれも本当のことを話さない」
    この言葉がすべてなのかな。

    映画は見てないけど、重いな~
    人の命も、生きていくという事も。

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    2018年06月11日
  • 僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう

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    「若い人に贈る読書のすすめ2018」で紹介の本。
    iPS細胞の山中氏の話。意外とこの人、フランクなんだなあと思った。研究者って発想豊かだから、あんがい、こういう人が多いのかも。

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    2018年04月17日
  • 三度目の殺人

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    ネタバレ

    裁くとは、何が真実なのか、そもそも真実を知る必要があるのか…弁護士ってそういうことを考える仕事なんだと改めて気づいた。
    重盛の役を福山雅治って、出来すぎだ!かっこよすぎ。

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    2018年04月14日
  • 三度目の殺人

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    本当のことは分からないという話をしたら本当に本当のことはわからなくなったというお話。
    物語を語る視点としての、神の視点の排除って言うことなのかな?

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    2018年04月03日