三浦瑠麗のレビュー一覧
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2016年の選挙は憲法改正まで見通した大事な選挙になるので、それに向けて参考にしたく読みました。
内容が現在の安倍政権をベースにしているので、読むなら今しかない本でもあり、リベラルの立場から現代の日本の政治課題を考察しているので、是非手に取ってもらいたい本です。
日本の政治に決定的に説明責任が欠けているので、議論が進まず、結果恩恵を受けてない若年層が政治に絶望、無関心になっている点、政治は不利益も必ず含むものなので、論争は反対意見を殲滅させるのではなく、今回はこの理由でこちらを優先、という妥協点の模索が真の民主主義である事、については同意見。
耳目を集めた集団的自衛権については、非常に良い考え -
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本来、変化に対して前向きであるはずのリベラルは、この国では「●●反対!」という形でしか自己主張できない。本来、あり得べき社会への理想を語るべき保守は、この国では「戦前のすべてが悪かったわけではない」という逃げを打つだけで、何が良かったのか悪かったのかを掘り下げようとしない。こうした中でどこに足場を築けばいいのかという問いに対して、変化してきた世界・社会の現実を見つめながら答えようとしている。
アベノミクスは「過小評価されている」とおおむね支持。集団的自衛権については現実的な国際関係を考えて「当然」。「日本は特殊」と思考停止するのではなく、現実を見据えよ、大人になれ、と説いている。これに -
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同世代の著書のこの本を読んで、自分の政治観を考えさせられた。
まず、政治の考え方について。
極右や排外主義のようなキワモノは別として、政治には二つの考え方がある。
それは現実の政治た理論の政治であり、どちらも重要でどちらが良いも悪いもない。現実の政治は、目前に迫っていることへの対処に重きを置き、良く言えば柔軟性を持ち、悪く言えば場当たり的だ。理論の政治は過去に積み上げてきた経験の蓄積によって理論化されたもので、過去の英知の結集と言える。悪く言えば過去に根差しており、新たな局面に弱い。また、ユートピア的に純粋化されやすい。
繰り返すが、どちらも重要だし、どちらかに偏り過ぎることが破滅を生む。互い -
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ネタバレ【世界について、日本について、の見方について、論じ方について】
国際政治学者の三浦瑠璃さんが2017年から「週刊新潮」で執筆していた連載エッセイをまとめた本。
・平和と戦争
平和を実現するには戦争について考え語ることは避けられない、
2012年の著書、『#シビリアンの戦争』で、著者は文民が軍の暴走を抑える、という一般論を問い直す。
現実主義、つまりそれは、物事の二面性を見ることなのだ、と改めて学びます。
「日本人はこういうジレンマを正視するのが不得意なのだろう」。
安全保障を語る人は、結論を先取りしてプロセスの議論を怠る、
民主主義を語る人は、プロセスを踏み誤るといかに危険かしか語らな -
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三浦瑠麗はどちらかというときらい。
FBでフォローしてみると、山猫研究所のコロナピーク予測は便利で、現状と近い将来の理解に役に立った。そのあたり、三浦瑠麗バンザイ。
しかし、週末のおいしそうな手の込んだ料理の数々、おしゃれな服、美しい長い黒髪、美しい着物に身を包んだ美しい姿、その娘もまた美しい着物を着て、またどこかの外国での休日のひととき。センスが良く美しい幸せな自分を見てほしいという自意識が溢れ出ているのが鼻について、ケッと思いページを閉じる(しかし気にはなるのでフォローしつづける)
この人は素晴らしい仕事をする。だかどきらい。だけど気になる。私の複雑な心境のその理由はなんなのだろう -
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何年も前、三浦瑠璃ちゃんを初めて認識したのは朝まで生テレビだった。
多分眠れずにいた夜で、どの番組をみるでもなくテレビのリモコンを押してチャンネルを変えていた。
で、久しぶりに朝生に出くわした。
出演者同士がお互いを論破しようと相手の話も終わらぬうちから話し始め、醜かった。
暫くぶりに見る田原さんも、なんだか精彩に欠けていた。
歳とったなー。(それはイコール自分にも言える事なのだけれど。)
その中で、冷ややかにも見える冷静さで、軌道修正しているのが三浦瑠璃だった。
正しいか否かは別にして、どんな肩書きをつけた有名な年配の皆さんよりも、彼女は凛として美しかった。
理路整然として、実にすっきり -
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4章以降を読んだ
【4韓国】
ベトナム戦争による「分配なき戦争状態」の例外
年金の公務員・軍将校に対する過剰な優遇
ベトナム戦争は志願のかたちであったが、実態は貧困者の賃金目当て
ベトナム戦争に対しての二極化する言論
1共産主義に対抗するため
2不条理かつ不正な戦争だった
民主化によって、民意へ
イラク戦争
太陽政策はあまり効果なし
しかし国内政治において
1宥和的な対北政策を野党ではなく政権として
2継続政策がおおく支持された
というインパクト
保守化へ
民主化後の韓国世論は戦争リスクに敏感
徴兵制度への不満
女性へ あるいは 免除される社会的地位の高さ
虐待・自殺
そしてリベ -
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本書は現代日本の女性オピニオンリーダーとも言える二人が不倫や家族観についてカジュアルに語り合う対談集ってとこですね。
中野信子さんは新進気鋭の脳科学者で、著作も多数ありテレビでもよく見かけますよね。中野さんの著作は何冊か興味深く読ませてもらい脳科学的なものの味方や考え方を知り、新しいことを知る喜びを得ました。
お相手の三浦瑠麗さんもここ最近メディアをにぎわしている博学多才な国際政治学者ですね。キレキレで説得力ハンパない弁舌には、あ~僕もこんなに理路整然とロジカルに話せたらな〜と、時に羨ましくさえあります。
まさに才色兼備のお二人!(表現がジェンダー的に問題だと言われかもしれませんが個人の -
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政治に限らず、以下の言葉は答えのない仕事全般に言えること
で忘れずにいたい
■100%正しい政治判断はない
世の中には予想のつかないこと
正解が見えないことだらけです。
後から評価することは簡単ですが、当時の立場では、絶対的な正解など分かりません。まさに暗闇の大海を泳いでいるような状況
だからこそ、プロセス、手続きを踏んで正解に近づく努力を積み重ねるしかない。
知性や歴史の蓄積に対してリスペクトを欠いた政治家には知識人はついていかない。それはリーダーシップの根幹になければならないものです。
→竹中平蔵が改革を進めている時ほとんど心が折れそうなほど消耗していたとき、毎朝小泉首相から電話がかか