日本に絶望している人のための政治入門

日本に絶望している人のための政治入門

815円 (税込)

4pt

「政治には何も期待できない」という国民の政治不信。そして経済の低成長、野党再編、地方・女性・非正規、沖縄・日米同盟など山積する難問。しかしこうした現状は、政治を甦らせる好機でもある。NHK「ニッポンのジレンマ」で注目を集めた、1980年生まれの気鋭の政治学者が「安倍政治」の急所を衝き、マンネリ化した「左」「右」双方に語りかける。「闘え左翼! 正しい戦場で」「共感せよ右翼! 寛容の精神で」と。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

日本に絶望している人のための政治入門 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    雑誌、VOICEでの著者の論説を読んでみて、他の主張も読んでみたいと思い購入した一冊です。いままで、漠然とした認識であったものが、正確な言葉になって頭の中に入り込んできた感じがありました。たとえば、ロシアのとの外交が重要なのはなんとなくわかるが、その理由については。。と言う認識でいましたが、「政治・

    0
    2017年05月06日

    Posted by ブクログ

    帯にあった著者の近影に惹かれて(笑)購入。

    バランス感覚が良く、そして、深い…
    冷静に政治問題を考える上で、非常に参考になる好著だ。
    こんな政治評論を書きたいものだ…(つД`)ノ

    0
    2015年04月14日

    Posted by ブクログ

    前著「シビリアンの戦争」が興味深かったのをきかっけに著者のブログもちょくちょくフォローしていた。ブログ読者にとっては既読の項目も結構含んでいる。

    ナショナリズムを嫌悪しつつ空想的平和主義にも懐疑的な穏健保守、といういわば「ビジネスパーソンの気持ちいいところ」が立ち位置の人、という印象を抱いていただ

    0
    2019年01月02日

    Posted by ブクログ

    日本の状況を努めて客観的に見ていると思う。
    しかし、妄想の世界に生きる人々が多数の現実。予想が当たることはあっても、提言が活きることはなさそうに思えてならない。

    0
    2017年12月24日

    Posted by ブクログ

    テレビで売り出し中の新進気鋭の政治学者に興味があったので購入。政治学者らしい切れの鋭さを期待していたが、保守にもリベラルにも配慮した内容で、公平さやバランスのよさを感じられる面もある反面、物足りない部分もあった。2015年時点での安倍政権の現実的な政策を評価しつつも、リベラルへの期待も忘れない。武力

    0
    2016年12月20日

    Posted by ブクログ

    2016年の選挙は憲法改正まで見通した大事な選挙になるので、それに向けて参考にしたく読みました。
    内容が現在の安倍政権をベースにしているので、読むなら今しかない本でもあり、リベラルの立場から現代の日本の政治課題を考察しているので、是非手に取ってもらいたい本です。
    日本の政治に決定的に説明責任が欠けて

    0
    2016年05月25日

    Posted by ブクログ

      本来、変化に対して前向きであるはずのリベラルは、この国では「●●反対!」という形でしか自己主張できない。本来、あり得べき社会への理想を語るべき保守は、この国では「戦前のすべてが悪かったわけではない」という逃げを打つだけで、何が良かったのか悪かったのかを掘り下げようとしない。こうした中でどこに足場

    0
    2015年09月13日

    Posted by ブクログ

    同世代の著書のこの本を読んで、自分の政治観を考えさせられた。
    まず、政治の考え方について。
    極右や排外主義のようなキワモノは別として、政治には二つの考え方がある。
    それは現実の政治た理論の政治であり、どちらも重要でどちらが良いも悪いもない。現実の政治は、目前に迫っていることへの対処に重きを置き、良く

    0
    2015年03月15日

    Posted by ブクログ

    いろんな政治の出来事に持論を話す本
    なんか読みにくかったおすすめはできないかも。まあフラットな立ち位置。少し自民よりかも。

    わかる人には良いのだろうけどずっと語り口調なのは読んでいて辛い。入門書を名乗るならわかりやすくする工夫みたいなのが欲しかった。

    右派左派、弱者、地方、女性、非正規、外交、自

    0
    2021年11月15日

    Posted by ブクログ

    そうか〜。なるほどと思うところをピックアップ。

    日本のくびきとは何か?
    どんな国民よりも差を際立たせること、くびきを意識させることに居心地の悪さを感じる。格差という概念や言葉に敏感。一体感を損なう、空気が読めない行動や言説への反発と制裁の厳しさ。社会的弱者と向き合うことは社会の欠陥を認めることであ

    0
    2020年10月31日

日本に絶望している人のための政治入門 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

文春新書 の最新刊

無料で読める 社会・政治

社会・政治 ランキング

三浦瑠麗 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す