古草秀子のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレホロコーストの前にも同じような虐殺があったとは知らなかった。
またレオンがアメリカに渡ったとき、アメリカ人は第二次世界大戦で僕らも配給制になり、肉とバターが減った。と、それを聞いたレオンは自分の過酷な過去を話すと相手の事を軽んじてしまうだろうから。と、過去を話すのをやめたと。凄く感銘を受けました。私なら、いやこっちの方が過酷だった!と言いそうだがそれをしないレオンは人間ができてるなと思った。その経験をしたからこその判断だよな。
何でこの本を知ったかというと、通勤中は毎日コテンラジオを聴いていて、深井さんが主にこの本に触れていて読んでみたいと思いました。よくあんな上手く話せるよなと思いながら読ん -
-
Posted by ブクログ
訳者あとがき
「真実はつくられた物語よりも深い感動をもたらしうる。」
「心の奥底に封印してきた過去に向きあうのは、ひどく苦しい作業だ。それが誰にも知られたくない重荷であり、他人の目には悲惨に映る体験であればなおさらのこと。けれど、艱難辛苦を乗り越えて、幸せにたどりついた人間が綴る真実の物語は、読み手の心を強く揺さぶり、深い余韻を残してくれる。」
まさに。
だから私はノンフィクションが好きなんだ、と改めて実感した。
そして最後の解説は残念ながら、恵まれた環境で生きてきた人間がなんとか想像力を働かせて書いたような偽善的な印象で、憤りを感じるものだった。
たとえば
「…だが本書を読む人はみな、ど -
Posted by ブクログ
内向型人間という言葉はどこかネガティブな印象を持って使われることが多いように思われるが、そこに優劣はなく、自分の表現方法と思考方法の違いであると言える。内向型は外交型よりもリスク判断能力が高く、深く思考することができる性質を持つ。そして、誰もが極端な内向型にとどまるわけではなく、時には偽外交型として振る舞い、世間との折衝の中で自分のポジションを調節し生き抜いている。重要なのは、セルフモニタリング力を高め、コアパーソナルプロジェクトを見つけ、適度に自分の回復の場所を見つけることだ。それは週末のカフェでもいいし、料理でも、大切な人との一対一のブランチでも充分である。自分の内面にどんな自分がいるかを
-
Posted by ブクログ
現代社会は、自信を持って人前で振る舞い、沢山の話を提供し、刺激を求め行動的な外交型の人間をあらゆる領域で理想とする風潮がある。しかし、いつも1人で本を読み、よく考えて話し、人前に出ることを嫌いながらも緻密に目の前の情報を処理する内向型の人間には、情報の深い洞察力、学力、改善力や、芸術的感性や感情のコントロールなどにおいて、社会において欠かせない力を発揮することができるという価値があるのである。それは一概に線引きできる特質ではなく、皆がそれぞれ外交性と内向性をまだらに備えており、それは適切な場面で無理することなく使いこなすことで120%の価値を発揮することができるのである。一方で内向型の人間が現
-
-
-
-
-
Posted by ブクログ
本書は、2000年にノーベル経済学賞を受賞したヘックマン教授(シカゴ大学)の著書で、日本では2015年に初版が発行されています。教授の専門は労働経済学ですが、非認知能力を高めるための幼児教育の重要性を説いていて、教育的な価値からも興味深く読むことができます。
パート1ではヘックマン教授の理論、パート2では各分野の10人の専門家によるコメント(批判も多く含みます)、パート3ではその意見に対する反論も含むヘックマン教授によるまとめ、最後に日本人専門家による解説、という構成になっていました。40年にわたる研究が解説されていて、とても興味深かったです。
【パート1子供たちに公平なチャンスを与える(ヘ -
Posted by ブクログ
どうも私は他の人と友人との関わり方について、考え方が違うように感じられ、その疑問を解消法を探す内に本書にたどり着いた。その原因は、内向型の性質が強いことが関係していることが判明した。内向型とは、一人の時間に心理的ン休息を得ることができ、深い思考を得意とする人物のことである。本書は、外向型社会に生きる内向型人間の生き方と力を発揮する方法について説明されている。
まず、人間は内向型と外向型の性質を持っており、人によってその割合は異なることを認識しておくことが大事である。現代は、外向型人間が必要とされる社会なので、内向型人間が社会との差に悩むことも珍しくない。ガンジーやオバマ大統領など著名人に -
Posted by ブクログ
内向型人間と外向型人間との分析論です。日本でいうと、「繊細さん」になるかと。
内向的な人であればこそ、すばらしい力をもっているということです。
内向型の性格の分析、内向型の接し方を含めたことが語られています。
気になっているのは以下です。
■アメリカの文化
・性格の文化が広まると、アメリカ人は、他人が自分をどう見るかに注目するようになった
・現代の文明は、積極的な「やり手」の人間を重要視しているようだ
・現在では、より外向的になることは成功を導くだけでなく、私たちをより良い人間にすると考えられている。売り込みの手腕を、自分の才能を発揮する方法とみなしているのだ。
・HBS(ハーバード・ビジ -
Posted by ブクログ
ネタバレこんまり流、ときめく働きかたについて、片付け方法を交えて具体的に書かれています。こんまりメソッドやトキメキに共感できる方はぜひ、一度読んでみてください。すぐに職場を片づけたくなるし、自分と向き合う時間の重要性を感じます。実際にときめく働き方が具体的にどんな職業なのかはかかれていません。世の中に無数に存在するJobの中の何が自分に向いているか、自分がときめくのか、自分と向き合う事が必要なのです。そして今の仕事をすぐに辞める必要もないと書かれています。自分と向き合う事が必要なのです。各章ごとに日にちをわけても読み進められます。自分のペースでやってみてください。
-
Posted by ブクログ
無くしものを探してる時間、忘れたパスワードを思い出す時間、不要なメール、不要な会議。
無駄なものいっぱいある、わかるわかる。
せっかく仕事するなら、楽しみたい。わかるわかる。
読んでて共感の連続だった。
-----
散らかっていることが「仕事へのときめき」を損なう理由の1つ。
あふれたモノや情報、スケジュールに圧倒され、仕事において自分に主導権・選択権があるという「コントロール感」が失われるため。主導権・選択権を持って行動することができず、自分の夢や目標のために仕事をしていることを忘れてしまい、仕事へのときめきが消えてしまうのです。この「コントロール感」がないと、人は不要なモノを手に入れる -
Posted by ブクログ
野生動物ジャーナリストによる自伝的エッセイ。犬やオウム、ぶた、クモ、エミュー、タコまで、彼女がこれまでに一緒に生活したり取材した動物から、彼女が受け取った「ギフト」について、感情豊かに描かれている。動物との触れ合いや愛情の物語というより、動物から学ぶこと、感じること、それに感謝すること。犬が飼い主の命令を聞くのは当たり前のことではなく、愛情と信頼の印であり、それに感謝できるような「良い生き物」になりたいと思う。動物から教えられ、与えられ、それに感謝する感覚。今までこういう見方をしたことがなかったが、これは動物に対する考え方が変わる衝撃の一冊。「学ぶ者の準備が整った時に良い教師が現れる」という言