古草秀子のレビュー一覧
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今年の連休は部屋の掃除をしようと考えていて、参考にしようと思い手に取りました。
片付けを行う前は少し憂鬱な気分でも、綺麗に整理整頓されると心もすっきりとして、
少し元気になります。
しかし、その頻度があまりにも多くて、気づけば貴重な土日休みの丸一日を片付けに費やすことも多く、
少しもったいない気もしていた
そんな時にこの本に出会い、自分が今まで行っていたのは片付けというより綺麗な収納だということに気づきました。
本書に書かれていた、「モノを触ったときにときめきを感じるかどうか」でモノに別れを告げるかという視点は
今まで意識していようで意識できていなかったんだと気づかされた
本書に書かれていた通り、洋服から書類、小物、思い出品の順に片付けをしていくと、
気づけば大きなごみ袋6袋分も捨てるものがでてきてしまい、驚いた。
しかし、だからこそ今あるものを大事にしていこうという思いも強くなりましたし、
今まで整理整頓に使っていた時間を別のことに使えると考えたらワクワクした。
あと、カバンのものを取り出すという作業が私にはとても合っていた。休みの日の前は仕事で使っているものをニコアンドの靴箱にしまって、物も気持ちもリセットされる感じがとても良かった、これからも続けたい習慣
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ネタバレホロコーストの前にも同じような虐殺があったとは知らなかった。
またレオンがアメリカに渡ったとき、アメリカ人は第二次世界大戦で僕らも配給制になり、肉とバターが減った。と、それを聞いたレオンは自分の過酷な過去を話すと相手の事を軽んじてしまうだろうから。と、過去を話すのをやめたと。凄く感銘を受けました。私なら、いやこっちの方が過酷だった!と言いそうだがそれをしないレオンは人間ができてるなと思った。その経験をしたからこその判断だよな。
何でこの本を知ったかというと、通勤中は毎日コテンラジオを聴いていて、深井さんが主にこの本に触れていて読んでみたいと思いました。よくあんな上手く話せるよなと思いながら読んだけど、レオンにとっての英雄はまさしくシンドラー。まるで違う世界の話のようだけど同じ世界なんだよな。言葉が見つからない。 -
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訳者あとがき
「真実はつくられた物語よりも深い感動をもたらしうる。」
「心の奥底に封印してきた過去に向きあうのは、ひどく苦しい作業だ。それが誰にも知られたくない重荷であり、他人の目には悲惨に映る体験であればなおさらのこと。けれど、艱難辛苦を乗り越えて、幸せにたどりついた人間が綴る真実の物語は、読み手の心を強く揺さぶり、深い余韻を残してくれる。」
まさに。
だから私はノンフィクションが好きなんだ、と改めて実感した。
しかし最後の解説は残念ながら、恵まれた環境で生きてきた人間がなんとか想像力を働かせて書いたような偽善的な印象で、憤りを感じるものだった。
たとえば
「…だが本書を読む人はみな、どんなにひどい男であり女であっても、子どもにとっては親は親であり、愛し愛されたい対象であることを、痛みとともに思い知るだろう。」
この一文なんかは特に、親ガチャに成功した(少なくとも失敗しなかった)脳内お花畑人間がそれらしく書いたものでしかないと感じる。現実の悲惨な親子関係はそんなに美しいものではない!
ただこの駄文にも1箇所だけ、鋭い気づきが書いてある。「幼少期の記憶が非常に鮮明な人が私の知人にもいる。そのうちの何人かに共通するのは、すべてをよく見、注意深く聞いて覚えておかないと生き延びることのできなかった子ども時代を送ったということだ。世話を焼いてくれる大人がいなかった、ネグレクトからのサバイバーである。」
これは確かに実体験として同感。的確な表現だと思う。
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なけなしのお金を浪費し、計画性もなく、あちこちを転々とし、子供の生活を犠牲にする…どうしようもないダメ親っぷり
そして、まだ子供であるがゆえに、そんな「親」のそばで劣等感に苛まれながら日々を凌ぐことしかできない幼少期
いくら努力してもダメ親に足を引っ張られる子供、
今風に言うところの "親ガチャ" に大失敗した子供。そして思春期になると、一刻も早く親元から離れて重荷から解放されること(少なくとも共倒れから逃れること)を目指して実行していく…
程度の差はあれ、過去の自分とそっくりで
読みながらイロイロ思い出されて辛かった。
P288でジャネットがハイスクールにあがったところから一気に心が大人になり、自立していく。
訳者あとがきの言葉を借りれば、やがてジャネットは、自分たちきょうだいが両親のせいで苦しい生活を強いられているという現実を認識し、なんとかしてそこから脱出しようと決心する。
「この女が自分の母親だなんて思いたくもなかった」
「母のようにだけはなるまい」
「…そう心に誓い、教科書を手に家を出た」
「私はどうしていいかわからなかった。親にできるかぎりのことをしてやりたいという気持ちもあれば、もう縁を切りたいという気持ちもあった」
まるで自分が書いたみたいで共感しかない。重荷でしかない親によってさんざん苦しめられてきた自分の過去、生き延びるために親を見捨てる罪悪感と闘った日々のつらさがよみがえり、涙なくしては読めなくなった。
そんな親でも見捨てない主人公の気持ちは、
まともに生きていくため親を完全に見捨てた私には理解できないけれど、読み物として非常に良い。
★5つではぜんぜん足りない。
ただし、恵まれた環境で生きてきた人が読んでも
真の理解はできないだろう、まるでフィクションのように他人事として理解したつもりにはなれても。
たとえば「食卓に食べ物を載せることなんて、すごく簡単なんだ、本気でそうしようと思えば」
この言葉に込められた想い、真の意味を、どれだけの読者がちゃんと理解できるだろうか。。
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こちらは2019年5月発売のハヤカワ・ノンフィクション文庫版。
河出書房新社の『ガラスの城の子どもたち』(2007年1月発売)と同じ原作なのでご注意。 -
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内向型人間という言葉はどこかネガティブな印象を持って使われることが多いように思われるが、そこに優劣はなく、自分の表現方法と思考方法の違いであると言える。内向型は外交型よりもリスク判断能力が高く、深く思考することができる性質を持つ。そして、誰もが極端な内向型にとどまるわけではなく、時には偽外交型として振る舞い、世間との折衝の中で自分のポジションを調節し生き抜いている。重要なのは、セルフモニタリング力を高め、コアパーソナルプロジェクトを見つけ、適度に自分の回復の場所を見つけることだ。それは週末のカフェでもいいし、料理でも、大切な人との一対一のブランチでも充分である。自分の内面にどんな自分がいるかを探しながら、日々を楽しもう。一言言いたいのは、最近の世の中は外交型が優遇され過ぎている。リーマンショックのような事態になる前に、内向型が適切にストップをかけて全体を調節しなくてはいけないのだ。
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現代社会は、自信を持って人前で振る舞い、沢山の話を提供し、刺激を求め行動的な外交型の人間をあらゆる領域で理想とする風潮がある。しかし、いつも1人で本を読み、よく考えて話し、人前に出ることを嫌いながらも緻密に目の前の情報を処理する内向型の人間には、情報の深い洞察力、学力、改善力や、芸術的感性や感情のコントロールなどにおいて、社会において欠かせない力を発揮することができるという価値があるのである。それは一概に線引きできる特質ではなく、皆がそれぞれ外交性と内向性をまだらに備えており、それは適切な場面で無理することなく使いこなすことで120%の価値を発揮することができるのである。一方で内向型の人間が現実社会の力関係で損をしてしまうことがあるのも事実である。重要なのは、周囲が本人の特質を理解し、正しい状況で正しい度合いを保ちながら、本人の能力を最大限引き出す心遣いをしていくことである。もしあなたが内気な性格を自覚しているのであれば、それはマハトマ・ガンディーが実現したサティヤーグラハの様な、静かなる抵抗による成功を実現することができる能力を備えているということでもあるのだ。あなたの内向性には価値がある。正しく理解し、コントロールする訓練を続けていこう。
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本書は、2000年にノーベル経済学賞を受賞したヘックマン教授(シカゴ大学)の著書で、日本では2015年に初版が発行されています。教授の専門は労働経済学ですが、非認知能力を高めるための幼児教育の重要性を説いていて、教育的な価値からも興味深く読むことができます。
パート1ではヘックマン教授の理論、パート2では各分野の10人の専門家によるコメント(批判も多く含みます)、パート3ではその意見に対する反論も含むヘックマン教授によるまとめ、最後に日本人専門家による解説、という構成になっていました。40年にわたる研究が解説されていて、とても興味深かったです。
【パート1子供たちに公平なチャンスを与える(ヘックマン)】
アメリカでは、どんな環境下に生まれるかが不平等の主要な原因の一つになっている。しかし、幼少期の教育的介入によって、認知的スキルだけでなく社会的・情緒的スキルを向上させることができる。高校卒業率が一番高かったのは1970年代初めの約80%で、それ以降4~5%低下した。子供が小学校に入学する6歳の時点で既に格差は明白である。人間の発達は、遺伝子と環境の相互作用であると考えられており、環境への介入は大きな鍵となる。専門職の家庭で育つ家庭の3歳児の語彙は1100語、労働者の家庭では750語、生活保護受給世帯では500語と大きな開きがある。
ペリー就学前プロジェクトは、1962年から1967年にミシガン州イプシランティにおいて、低所得でアフリカ系の58世帯の3歳から4歳の子供(IQ70~85)を対象に実施された。高校を卒業した親は17%。対照グループは65人。午前中に毎日2時間半ずつ教室で授業し、週に一度は教師が各家庭を訪問して90分間の指導をした。内容は、子供の年齢と能力に合わせた、自発性を大切にし、非認知的特性を育てることに重点を置いたものだった。これを30週続けた後、40歳まで追跡調査している。
アべセダリアンプロジェクトは、1972年から1977年に生まれた、リスク指数の高い家庭の恵まれない子供57人、対照グループ54人(開始時平均4.4カ月~8歳)を対象に5歳まで毎日実施された。内容は徹底したもので、子ども3~6人に対して教師1人、鉄分強化の粉ミルクなども支給されたり、親の仕事や育児の支援もなされた。30歳まで追跡調査されている。
ペリー就学前プロジェクトでは、子供のIQは最初高くなったが、介入終了後4年で効果はなくなった。しかし、14歳時点で通学率と成績はよかった。アベセダリアンプロジェクトでは、IQが高かった。両プロジェクトの最終的な追跡調査では、学力検査の成績が良く、学歴が高く、特支教育対象者が少なく、収入が多く、持ち家率が高く、生活保護受給率や逮捕率が低かった。スキルがスキルを生む相乗効果を考えると、幼少期の介入は経済的効率性を促進し、生涯にわたる不平等を低減すると考えられる。認知的スキルは幼少期に確立され、10代になってからの改善は難しいが、社会的・性格的スキルは20代のはじめまで発展可能である。ただ、学習を向上させることからも、幼少期に形成しておくのが最善策である。支援で貴重なのは金ではなく愛情と子育ての力であり、人生で成功するには学力以上のものが必要である。
【パート2各分野の専門家によるコメント】
・母親の役割を奇妙なほどに重要視している。(ロビン・ウエスト)
・サンプル数が少ない。介入グループ377人、対照グループ608人の低体重出生児に、3歳になるまで毎日アベセダリアンプロジェクト的な介入をしたが、2歳、3歳の調査では順調だったものの、5歳になるまでには成果の大半は消えてしまった。18歳の調査では差がなくなっていた。(チャールズ・マレー)
・思春期の子供に介入実験をしたところ、学習スキルだけを学んだ対照グループより、介入グループの意欲が大きく向上し、成績が急激に反転した。ストレスレベルや素行、健康にも変化が見られ、それは学年を通して続いた。最低の生活をしている生徒にとっては、幼少期を過ぎてからの非認知的要素への介入は、驚くべき効率ですばらしい成果をもたらした。(キャロル・S・ドウェック)
・ペリー就学前プロジェクトの介入者は40歳時点で29%が2000ドルの月収を得ており対象者を上回っていたというが、当時の平均所得34000ドルに比べるとかなり少ない。介入者の29%が成人後に生活保護を受けていないというが、逆に言うと71%が生活保護を受けていた。アべセダリアンプロジェクト介入者の23%が4年制大学を卒業。全国平均32%と比べてまずまず。しかし、27%が犯罪を犯しており、全国平均5%をはるかに超えている。プロジェクト費用は、公立学校の生徒一人の平均年間経費より47%も高い。カリフォルニアは学級人数削減に取り組んだが、優秀な教師が大幅に不足して失敗に終わった。(ニール・マクラスキー)
・子供の人生の可能性を形作るのは、両親だけでなく、多くの社会的機関(保育所・学校・福祉事務所・医療・警察・裁判所…)も重要であるが、ヘックマンはそちらに重きを置いていない。(アネット・ラロー)
・恵まれた層のコミュニティと貧困層のコミュニティの間に平等な場所を作ることが大切。(ジェフリー・カナダ)
【パート3ライフサイクルを支援する(ヘックマン)】
・親への介入は、その就労や教育を推進する。
・性格的スキルに着目した思春期への介入もまた利益をもたらす。思春期の介入と幼少期の介入はたがいに対抗するものではなく、補完的なものである。
【解説(大竹文雄)】
社会的に成功するためには、非認知能力が十分に形成されていることが重要であり、それが就学前教育で重要な点である。例えば自制心が高かった子どもは大人になっても健康度が高く、30年後の社会的地位、所得、財務計画性が高い。
日本の貧困率は、1980年代では60歳以上の高齢者で高かったが、2000年代では5歳未満の子供たちである。若年の非正規雇用労働者の増加と、離婚率の上昇によるものであると考えられる。一人親家庭の貧困率は50%を超えている。小学校に入る前から学力格差はついている。就学前教育への支援、とりわけ貧困層への支援に対して税金を投入することは投資効果が高いと考えられる。 -
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どうも私は他の人と友人との関わり方について、考え方が違うように感じられ、その疑問を解消法を探す内に本書にたどり着いた。その原因は、内向型の性質が強いことが関係していることが判明した。内向型とは、一人の時間に心理的ン休息を得ることができ、深い思考を得意とする人物のことである。本書は、外向型社会に生きる内向型人間の生き方と力を発揮する方法について説明されている。
まず、人間は内向型と外向型の性質を持っており、人によってその割合は異なることを認識しておくことが大事である。現代は、外向型人間が必要とされる社会なので、内向型人間が社会との差に悩むことも珍しくない。ガンジーやオバマ大統領など著名人にも内向型の人物と言われている。外向型社会でも内向型人間は活躍することができるのだ。
内向型の人物が社会で生きるためには、深い思考、自由特性協定、外向型との調和を大切にするべきである。
内向性を持つ人は、一つ一つの情報処理速度が遅いため、テンポの速い会話を苦手とする傾向にある。これは、脳が劣っているわけでなく、情報のよく吟味して、総合的な判断を下すためである。そのため、リスクヘッジに長けており、深く集中した際には多くの情報を考慮した結論を出すことができる。つまり、準備をよくしていけば、人との会話を上手に見せることができるといえる。私は、練習によって、言動をしみこませることが大事なのではないかと思う。この行動は、if-thenプランニングと呼ばれている。
自由特性協定は、外向性を発揮する時間を決めることで、性質の出し入れをする時間を明確にすることである。この協定を自分と結び、外向性を発揮する時間を決めることで、無理のない人間関係を作ることができる。内向性の時間には、トイレにこもっても、散歩の時間にあてても良い。本書にも、そのような行動をしてきた政治家のエピソードがある。この際、こまめに内向性を出すことが重要である。
外向型との調和を理解することも大事である。外向型の人間は、人と話すことでエネルギーを補給する。一人の時間には、十分な休息を得ることができないのだ。そのため、外向型と内向型の双方の性質を理解し、尊重し合い、お互いの性質を割り切って過ごすことが必要だ。
本書を読んで、内向型の性質が学問的に認知され、研究し、肯定してくれる人がいることを知れたので、日々の過ごし方に自信を持つことができた。また、欧米の性格と西洋哲学は、自分の外に興味を持つことで共通している。一方、アジア圏と東洋哲学は、内側に興味を持つ傾向があるので、このような二面性は遺伝子や環境変化に適応してきた結果なのではないかと思う。 -
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内向型人間と外向型人間との分析論です。日本でいうと、「繊細さん」になるかと。
内向的な人であればこそ、すばらしい力をもっているということです。
内向型の性格の分析、内向型の接し方を含めたことが語られています。
気になっているのは以下です。
■アメリカの文化
・性格の文化が広まると、アメリカ人は、他人が自分をどう見るかに注目するようになった
・現代の文明は、積極的な「やり手」の人間を重要視しているようだ
・現在では、より外向的になることは成功を導くだけでなく、私たちをより良い人間にすると考えられている。売り込みの手腕を、自分の才能を発揮する方法とみなしているのだ。
・HBS(ハーバード・ビジネス・スクール)教育の本質
リーダは自信をもって行動し、不十分な情報しかなくても決断しなければならない
あきらかに確実性を求めている
判断に時間をかける静かなタイプより、素早く決断する独断的なタイプを重要視するリーダシップは間違っているかもしれない、と考えるきざしがある
あまり弁が立たないメンバーが意見を言っても採用されなかった。生き残るためにも、トラブルを防ぐためにも重要な考えだったのに、雄弁なメンバーたちがあまりにも自信たっぷりに自説を押し通したせいで、無視されてしまったのだ。
■外向型と内向型
外向型 すばやく行動する 時には性急に決定をくだし、一度に複数のことをこなしたりリスクを取ったりすることも平気。金銭や、地位などの報酬をもとめるスキルが楽しい
内向型
ゆっくりと慎重に行動する
一度にひとつの作業に集中するのを好み、すばらしい集中力を発揮できる
富や名声などの誘惑に惹かれることは比較的に少ない。
多くの内向型は同時に過度に敏感である
・内向的であるからといって、内気とも限られない。内気とは他人から非難されたり屈辱を感じたりすることを恐れる性質であり、内向性とは刺激が強すぎない環境を好む性質である
外向型リーダー 部下が受動的なタイプであるときに集団のパフォーマンスを向上させる
内向的リーダー 部下がイニシアチブをとる能動的なタイプであるとき、より効果的である、部下の助言を受け入れやすい
・高反応を行う赤ん坊は、外界からの刺激に対して大きく反応し、成長すると初対面の人間に対して用心深く接するようになる、自分が気づいたことについて深く考えたり感じたり、ものごとに敏感に気づくようになる。
・高反応の子供をもつ親は非常に幸運だ。なぜなら、子育てに手間暇をかければ、かけただけ報われる。我が子は逆境に弱いのではなくよくも悪くも影響されやすいと考えるべきだ。
■共同作業の特性
・ブレストが失敗しやすいのに、3つの理由がある ①社会的手抜き ②生産妨害 ③評価懸念
・内向型人間は単独作業が得意、孤独は革新の触媒になりうる ひとりで働け、独力で作業してこそ、革新的なものを生み出すことができる。
■内向型との接し方
・本人がうまくやる自信をもっていないのに、クラス全員の前でスピーチを強いてはならない。1対1のパートナーとくませたり、少人数のグループ内でスピーチをさせてみたりして、もしそれでも怖がるようなら、無理にやらせてはいけない。
・子どものころに嫌な経験をすると、恐れが一生消えなくなるかもしれない。
・内向性を治療が必要なものだと考えてはいけない。
・内向型の子供はひとつか2つだけの物事に深い興味を興味を抱くことが多く、それを仲間と分かち合うとはかぎらない。
目次
はじめに 内向型と外向型 対照的な二つの性格について
パートⅠ 外向型が理想される社会
1章 誰からも好かれる人の隆盛
2章 カリスマ的リーダーシップという神話
3章 共同作業が創造性を殺すとき
パートⅡ 持って生まれた性格は、あなたの本質か?
4章 性格は運命づけられているのか?
5章 気質を越えて
6章 フランクリンは政治家、エレノアは良心の人
7章 ウォール街が大損し、パフェットがもうかったわけ
パートⅢ すべての文化が外向型を理想としているのか?
8章 ソフトパワー
パートⅣ 愛すること、働くこと
9章 外向的にふるまったほうがいいいとき
10章 コミュニケーション・ギャップ
11章 内向型の特性を磨く方法
終章 不思議の国
ISBN:9784062816359
出版社:講談社
判型:文庫
ページ数:448ページ
定価:920円(本体)
発行年月日:2018年03月29日第4刷 -
Posted by ブクログ
ネタバレこんまり流、ときめく働きかたについて、片付け方法を交えて具体的に書かれています。こんまりメソッドやトキメキに共感できる方はぜひ、一度読んでみてください。すぐに職場を片づけたくなるし、自分と向き合う時間の重要性を感じます。実際にときめく働き方が具体的にどんな職業なのかはかかれていません。世の中に無数に存在するJobの中の何が自分に向いているか、自分がときめくのか、自分と向き合う事が必要なのです。そして今の仕事をすぐに辞める必要もないと書かれています。自分と向き合う事が必要なのです。各章ごとに日にちをわけても読み進められます。自分のペースでやってみてください。