古草秀子のレビュー一覧

  • シンドラーに救われた少年
    ホロコーストを実際に経験して生き延びた少年のリアルな体験記。人間の残虐と慈愛が丹念に描かれており、考えさせられる。
  • Joy at Work 片づけでときめく働き方を手に入れる
    こんまりさんの、柔らかだけど、自分や周囲の人や物を大切にしていることが伝わる文章が好きです。
    物理的なワークスペースの片付け方法から、タスクや時間など非物理的なものの片付け方法まで、多様なテーマで記載されていますが、本質は、「自分の人生で何を大切にするか」ということかなと感じました。
  • シンドラーに救われた少年

    コテンラジオで知りました

    歴史podcast「歴史を面白く学ぶコテンラジオ」のオスカー・シンドラー回で紹介されており、番組を聞いて強い興味を持って購入しました。
    当然ながら番組で紹介されていた以上に厚みのあるお話で、夢中になって読む続けました。
    分かりやすい文体で、臨場感あるれる地獄が伝わってきます。
    「そのころのその場所」...続きを読む
  • 幼児教育の経済学
    本書は、2000年にノーベル経済学賞を受賞したヘックマン教授(シカゴ大学)の著書で、日本では2015年に初版が発行されています。教授の専門は労働経済学ですが、非認知能力を高めるための幼児教育の重要性を説いていて、教育的な価値からも興味深く読むことができます。
    パート1ではヘックマン教授の理論、パート...続きを読む
  • 内向型人間のすごい力 静かな人が世界を変える
     どうも私は他の人と友人との関わり方について、考え方が違うように感じられ、その疑問を解消法を探す内に本書にたどり着いた。その原因は、内向型の性質が強いことが関係していることが判明した。内向型とは、一人の時間に心理的ン休息を得ることができ、深い思考を得意とする人物のことである。本書は、外向型社会に生き...続きを読む
  • 内向型人間のすごい力 静かな人が世界を変える
    内向型人間と外向型人間との分析論です。日本でいうと、「繊細さん」になるかと。
    内向的な人であればこそ、すばらしい力をもっているということです。
    内向型の性格の分析、内向型の接し方を含めたことが語られています。

    気になっているのは以下です。

    ■アメリカの文化
    ・性格の文化が広まると、アメリカ人は、...続きを読む
  • 内向型人間のすごい力 静かな人が世界を変える
    この本は、「静かな人の戦略」のなかで、紹介された本だったので読んでみましたが、めちゃくちゃ良かったです。
    よく比較される「外向型」人間と「内向型」人間の特徴と利点を検証し、外向型社会のなかで「内向型人間」が、よりよく生きていくための方法を教えてくれます。
    人はそれぞれ違うという多様性を認めたうえで、...続きを読む
  • 内向型人間のすごい力 静かな人が世界を変える
    今のビジネス界では、社交的で、積極的にリーダシップを発揮するいわゆる外交的人間を必要としている。いかに自分を魅力的な人間としてみせるか、そのノウハウ本として自己啓発本がさまざまに本屋に並ぶ。
    では、果たして、皆の前で喋るのが苦手な、1人でいる方が気が落ち着くたいぷのいわゆる内向的人間は〝ダメ”なのか...続きを読む
  • Joy at Work 片づけでときめく働き方を手に入れる
    こんまり流、ときめく働きかたについて、片付け方法を交えて具体的に書かれています。こんまりメソッドやトキメキに共感できる方はぜひ、一度読んでみてください。すぐに職場を片づけたくなるし、自分と向き合う時間の重要性を感じます。実際にときめく働き方が具体的にどんな職業なのかはかかれていません。世の中に無数に...続きを読む
  • Joy at Work 片づけでときめく働き方を手に入れる
    無くしものを探してる時間、忘れたパスワードを思い出す時間、不要なメール、不要な会議。
    無駄なものいっぱいある、わかるわかる。
    せっかく仕事するなら、楽しみたい。わかるわかる。
    読んでて共感の連続だった。

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    散らかっていることが「仕事へのときめき」を損なう理由の1つ。
    あふれたモノや情報...続きを読む
  • 動物たちが教えてくれた「良い生き物」になる方法
    野生動物ジャーナリストによる自伝的エッセイ。犬やオウム、ぶた、クモ、エミュー、タコまで、彼女がこれまでに一緒に生活したり取材した動物から、彼女が受け取った「ギフト」について、感情豊かに描かれている。動物との触れ合いや愛情の物語というより、動物から学ぶこと、感じること、それに感謝すること。犬が飼い主の...続きを読む
  • Joy at Work 片づけでときめく働き方を手に入れる
    ✿内容
    ・ものを探すのに掛けている時間は年間1週間もある。そのくらい時間を無駄にしてる。
    ・片付けると自分が本当に大切なこと(ときめき)を再認識し、それを大切にすることができる。
    ・片付けられた状態をキープできることできないことの差は、なぜ片付けるかという目的意識があるかどうかである。
    ・ときめくも...続きを読む
  • 助手席のチェット
    犬好きにはたまらない。
    犬のチェット目線で語られる文体が、愛しい。
    人間と犬。1人と1頭のナイスバディの物語。
  • 動物たちが教えてくれた「良い生き物」になる方法
    タイトルに惹かれて読んだ本。
    『動物たちが教えてくれた「良い生き物」になる方法』、原題はHOW To BE A GOOD CREATURE - A Memoir in Thirteen Animals
    謙虚さ、優しさに満ちていて、本当にいい感じだった。この本を読んでいて、思い出したこと。魚は「心」...続きを読む
  • 幼児教育の経済学
    5歳までの教育がその後の社会生活に大きな影響を与える、
    そしてその時期に行われる公的な教育への投資は、
    その後に行われるよりも遥かに効果を生む。

    40年に及ぶ就学前教育プログラムを受けた
    子ども達の追跡調査から明らかにされたこの事実を
    反論と共にコンパクトにまとめたこの本は、
    まさに子どもをこれか...続きを読む
  • 内向型人間のすごい力 静かな人が世界を変える
    自分自身内向型であり、現実的に困難も抱えているので、いくらかは役に立ってくれるかなという若干の期待を持って読んでみた。
    本の内容は、アメリカでは外向的な人間がもてはやされ、内向的な人間は見下される傾向があるが、実際はそれぞれに長所短所があり、内向型はもっと自分なりの生き方を追求してよいし、お互いに協...続きを読む
  • 内向型人間のすごい力 静かな人が世界を変える
    ちなみに自分は「ENTJ-T」という外向型で「指揮官」というタイプ。
    某サイトの「血も涙もない鬼だと思われても構わないさ。自分が有能な鬼のままでいる限りはね」というのがおそろしく当たっているものの、内向的な面もかなり併せて持っていて、どうしてもそのバランスが取りづらい。そんなアンバランスな自分にとっ...続きを読む
  • 内向型人間のすごい力 静かな人が世界を変える
    自己啓発というか自己発見かな?

    内向型人間と外向型人間と言う字面からも想像できそうな2パターンに人類を分けてしまう。
    これは少々強引な気はするのだが、他人との接し方、距離感に関して言えばこの分類はスゴク当てはまると思う。

    この内向型人間(もしくは外向型人間)の心理的特徴を知ることで、自分の生きづ...続きを読む
  • シンドラーに救われた少年
    ユダヤの人々を、あの時代あの収容所で、人間として扱い、1000人以上の人を救ったシンドラーへの深い敬愛と感謝のこもった証言です。同時に、人が人にどれほどのことができるか、恐ろしいことも良いことも、どれほどのことをしてしまえるか、その証言でもあります。
  • 幼児教育の経済学
    ノーベル経済学賞の著者が、就学前教育が成人して成功した生活を送る上でいかに重要であるかを説いた一冊です。
    就学前の子供に学力などの認知的能力はもちろん、社会において成功するためには、努力や忍耐力などの非認知的能力を高めることが、重要だと記されています。
    日本においても幼いころからの教育はとても重要で...続きを読む