古草秀子のレビュー一覧
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「内向型」「外向型」は性格心理学の研究の蓄積があるのものの、定義が学問的には難しいものらしい。
低刺激を好む内向型と、高刺激を好む外向型。
両者は補完しあう関係という、至極穏当な主張をしているのだが、やはり極端に外向型を尊ぶ価値観のアメリカでは、かくまで内向型を称揚しないと、バランスが取れないんだ...と思わされる。
この本は、ある種のアメリカ社会論として読んだ方が面白いかもしれない。
ヨーロッパ的な権威を否定しながら文化を創り出した歴史的な経緯から、活動的な外向性を尊重するようになったそうだ。
内向型の人たちが、外向型を装いながら生きざるを得ないことや、内向性を尊ぶアジアからの移民や留学生 -
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ネタバレ名犬チェットと探偵バーニー第二弾。ドッグショー優勝候補犬の警護を依頼されたものの、あっという間にクビになったチェットとバーニー。ところがその飼い主と犬があっという間に誘拐され、二人は捜査に乗り出す。今回もチェット絶好調。重要な場面でも猫が現れたらそっちに気を取られ、捜査中も動物や食べ物の匂いに釣られ何をしていたのか忘れちゃう。こいつは怪しい悪者だって思っても、美味しいものもらったり褒められたりすると、あれ?なんだかこいつが好きになってきたとすぐ考え直す。なぜなら犬だから!バーニーは探偵としても相棒としても最高なんだけど、酔っ払った勢いで先物取引に手を出して痛い目にあったりしてる。タフでクールで
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名犬チェットと探偵バーニーシリーズの第二弾。
彼らのデビュー作である、「助手席のチェット」が最高に面白かったので、否が応でも期待が高まります。
一人の男をチェットとバーニーが追い詰め、首尾よく事件を解決したところから、物語は幕を開けます。
相変わらず、探偵事務所の家計は火の車であるものの、少しまとまったお金が入ったことで、彼らはささやかな祝杯をあげます。祝杯の席では、旧知の間柄のスタイン警部補から、かなり割のいい仕事も紹介してもらい、ここまでは順調だったのですが。
"あれっ、ひょっとしてなにか失敗をしでかしたか?"(本文63ページ)
という失態をチェットがやらかして、 -
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動物好きなら絶対読むべし、ということで、本屋さんの棚から手に取ったのが始まり。語り手は、探偵バーニーの飼い犬チェット。つまり、犬の視点で読者も事件を追いかけていくことになるんです。読書に没頭しているあいだは、すっかり「犬族」の仲間入りをしていましたよ。警察犬の試験にあと少しで合格していたほどの勇気と才能あるチェットが、バーニーの事件を手伝うはずが・・・そこは、やっぱり犬なので、つい食べ物に目がくらんで、証言を聞きそこなったり、すぐに大事な手掛かりを忘れてしまったり。でも、そういうところが逆に面白くて。犬になったつもりで、ハンバーガーのかけらを、拾い食いしちゃったり、犯人にがぶりと噛み付いてみた
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幼児期に教育上の介入を行うことが、それより上の世代に行うよりも効果が高いという主張。効果は何%の投資効果があったというような経済的な指標で述べられるが、これは、単に教育が将来の収入を増やすということではなく、政策立案において幼児教育への介入がコストパフォーマンスが良いという意味を含むと思われる。
本書は、第1章で著者の主張を紹介した後、第2章で専門家によるコメント(批判的なものが多い)を紹介している。そして、最後の第3章で、それに対する著者の反論を示す構成となっている。
批判に対する回答を示すことで著者の論の説得力が増す、というのを意図しているのだと思われるが、、、第3章の反論が不十分で、説 -
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幼児教育について投資効果があるかどうかの観点でずっと書かれているので違和感があるが、経済学者から見れば当然と言えば当然か。一方で幼児教育を実践・研究する側にも経済的視点は大切だ。福祉や教育は行政と結びつきが強く、公的なお金に頼ることが多い。限りある財源をどう使うか考えたときに、優先付けをしてどこかを切り捨てたりする前に、必要な領域には必要なケアがまわるよう、少ないお金でより効果の高い施策を考えるべきだ。
幼児期の教育はその後の人生に大きな影響を与える。忍耐力、協調性、計画力といった“非認知能力”を幼児期にきちんと身につけた人は、良いところに就職し、より高い所得を得るので税金を納め、健康も向 -
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四年ぶりのこんまりさんの本!!!
仕事もときめきで!っていう本でした。
こんまりさんの成り立ち?というか、これまでの仕事、わたしずーっとただ片付け仕事だけしてたのかと思ってたら、そんなことはなく、人材派遣の営業をしてたのだとか!!!!!
何回見ても少女のようなコンマリさん。
歳取ってもあのままだろうなー?
片付け第一人者で海外でも大活躍のコンマリさん。
私は、ときめき本読んだりセミナーも行ったけども、ときめき片付けが身についたのは片付け切ってから。
ときめきを感じる感度がアホになってしまって汚部屋と化したので、ホントに汚部屋歴が長い人や、ときめき感度をサクッと取り入れられない人は、も -
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ネタバレあまり目新しいことはなく、『人生がときめく片づけの魔法』に書かれていた内容とかなり重複する。
今回のポイントは共著者のスコット教授の話かと思うのだけど、正直イマイチ。これまで色々な本で取り上げられきたような似たような話ばかり…。
でも、こんまりさん担当の最終章は良かった。
何の仕事をしているかより、
どんな感情で仕事をしているかの方が大切、とのこと。
はっとした。
これまで仕事をしているときの自分の感情にあまり意識したことがなかった。
自分はどんな時に、どんな気持ちで仕事をしているのだろう。。
さっそく明日の自分を観察してみたいと思った。 -
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イギリスのSF(?)小説。
大富豪がイングランド南部のワイト島(この島は実在し、ちょっとしたリゾートである)を買い取り、そこにバッキンガム宮殿やらハロッズやらイングランドをモチーフにしたテーマパークかつ国家の、「イングランド・イングランド」を作る。イギリス本土はオールド・イングランドと区別される。
大富豪は変態趣味の持ち主。弱みを握られた部下からクーデターに合い、経営権を奪われる。しかしながら、その部下もまた貶められイングランド・イングランドを追われ、大陸に逃れる。
月日は経ち、老女となった部下は時効となりオールド・イングランドに戻る。そこで見たのは廃れた、けれども昔の在りし日のよきイングラン