古草秀子のレビュー一覧
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・内向的な自分が嫌だ
・どうにかして明るい人間になりたい
・外向的な自分を演じているが、本当はしんどい
という悩みを持ってる人に読んでほしい本
外向内向どっちが上というわけではなく、内向の秘めた能力を開花させるには外向的になるスイッチを作っておくと便利だよ、という感じの内容だと受け取った。
無理して明るく演じていた自分に嫌気が差していた頃だったが、自分のやりたいことがはっきりしているなら、明るく演じることも1つの処世術なんだなと思えた。
まぁ、そこまで到達するのにとても時間のかかる本だったけど...海外の本って例え話はさみがちなのかな? -
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‘内向型’な性格について、社会とのつながりや‘外向型’との対比を用いつつ、‘内向型人間’を肯定しつつ幸せになる方法を説いた本
私はテストで17/20の点数だったのでほぼ確実に内向型の性格なのだろう。
訳本になるので、内容がところどころ分かりづらい部分があるが、大筋は上記の通りであり、内向型人間の行動原理や外向型人間に比べ優れている点を述べている。
私は現在イベント企画などクリエイティブな面でリーダーを務めているが、内向型リーダーはクリエイティビティを持ってチームをまとめられる点が特徴とあったので、今の活動を肯定された気がした(マネジメントの知識は他でつけたが)
終章にある、「ハリウッド -
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片付けコンサルタントのこんまりさんと、組織心理学者でライス大学のスコット・ソネンシェイン教授の共書です。1~3章と11章をこんまりさんが、4~10章をソネンシェイン教授が手掛け、各章にはお互いがコラムを加えています。
「家を片づけると人生がときめくのと同じように、ワークスペースを片づけることでキャリアがときめく、整う、うまくいく。」ということで、その秘訣が紹介されています。こんまりさんが「ときめくために」「風水によると」と、感性を大切に書かれているのにたいして、ソネンシェイン教授は「デジタルデータ」「時間」「決断」「人脈」「会議」「チーム」の片付け方を、データを元に論理的に説明しています。活動 -
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僕は自身の内向性を偽っていると分かっているが、そのことを誰かに伝えようとすると「またまたぁ!話すの上手いじゃない!」などと切り捨てられてしまう。
外向型が優位な社会にアジャストしているだけなのだが。
内向性を認識した上で、内向型であるがゆえに成し得たといえるように生きていきたい。
そして、他者の物静かな性格に対して偏見を持つのをやめる。
娘が人前で話すのを恥ずかしがったときにがっかりしないように、外で遊ぶことよりも家の中でおままごとをすることを好むことを責めないようにすること。
「多くの内向型がそれを自分自身にまで隠しているのには理由がある。私たちは、外向型の人間を理想とする価値観のなかで -
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・感想
片付けコンサルのこんまりさんの書籍。
片付けを徹底してたら業績が上がった。って話ではなく、
不要なモノを捨てて、残したものを一層大事にする。
この考えはどの仕事にフォーカスするかの考えに繋がるのでとても大事なこと。
引っ越しを機に片付けしようかと思います。
・Todo
もし働くのが楽しいと感じられなければ、それはなんらかの変化が必要なサイン。
★このタスクは自分が働く上で続ける必要があるか、それほど重要なのか
このタスクは昇給や昇進、スキル向上などときめく未来を実現する手助けになるか?
このタスクは仕事にもっと多くの満足をもたらすか。
★安易にイエスと答えない姿勢。
★選択肢は四つ -
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読んだことをすぐに実行したくなる一冊
わたしが読んで実際に行動したことを書きます。
「人生がときめく片付けの魔法」シリーズも全部読んでこんまりさんへの憧れの気持ちで感想を書くので偏っていると思います笑
■デスクトップ上アイコンの片付け
わたしはデスクトップ上のアイコンは「3列まで」と決めていましたが「2列」に整理しました。デスクトップがキレイだと仕事が捗るそうです。確かに一応あるけど使っていないファイルがありました。「ファイル名を見ただけでは内容を思い出せない文書」が置きっぱなしになっていませんか?
■スマホのアプリ整理
スマホのアプリを徹底的に整理するという発想はありませんでした。こんま -
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【インプット】
・仕事の片付けもモノと同じで、まずは自分の理想を知ってから、一つ一つに向き合い整理する
・一つ散らかると急に散らかりだすため、小さな散らかりを防ぐ事が大事
・SNSを使った浅い繋がりに時間をかけすぎない
・働くメンバーのときめきポイントを知って、適材適所にするとみんなが幸せ
・たった一人でも、片付けを通じて大きな影響を与えられる
・定期的に自分と向き合う時間が必要
・何の仕事をしているかより、どんな感情で働くか
【アウトプット】
・自分は努力不足だし、質の高い人脈も築けていない。まずは自分が力をつけるところから。
・まずは自分と身近な人を大切に
・今の仕事にも気づいていないと -
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ネタバレ外向型の方がより高く評価されがちな社会において、内向型の長所や強みについて書かれている本。
アメリカ人の1/3が内向型というのは意外な発見だった。著者が内向型という点でも、とても興味深く読むことができた。
内向型は外向型にはない、謙虚さ、共感力、粘り強さ、創造性など高い能力があり、時には優れたリーダーにもなりえる。
私はどちらかといえば内向型です。
内向型である事にコンプレックスを感じていましたが、この本を読んで自分の性質を肯定的に捉え直す事ができました。
特に興味深かったのは、内向型の方が、外向型よりもあらゆる刺激に敏感だということ(=偏桃体が興奮しやすい)。
例えば、初対面の人が苦手 -
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理想のワークスタイルとは何か?
自分の人生にどうやったらときめきをもたらせるか?
身の回りの物の整理は普段からやってることかもしれないけど片付けで大事なのは何が自分に必要で、それを持ってると前向きになれるのか?などだと考える。
そして、現代社会では物質的要素だけではなくてスマホアプリやメールなどデジタル情報の数々も物凄いスピードで溜まっていく。それらが自分のタスクを阻害していないか、緊急性や本当に必要な物を残せているか?優先順位を付けられているか?
物とデータ、両軸での片付けを成功させることで仕事もプライベートもバランス良くなり、ポジティブなエネルギーが回っていく! -
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ネタバレいわゆる外向型(=陽キャ)が大正義のアメリカ発の「内向型」人間の長所を取り上げた本。
1章では外向型が文化的理想になった経緯が書かれている。セールスマンの誕生、カーネギーという外向型人間の理想像の出現により、20世紀への転換期に頂点に達した文化的変容が反映されており、文化史学者のウォレン・サマスンにより「アメリカは「人格の文化」から「性格の文化」へと変容した」(P44)と表現されている。
「性格(personality)」という言葉は18世紀まで英語にはなく、「性格がいい(good-personality)」という表現は20世紀になってから広まった。
これはアメリカの工業化が背景にあり、 -