古草秀子のレビュー一覧
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無くしものを探してる時間、忘れたパスワードを思い出す時間、不要なメール、不要な会議。
無駄なものいっぱいある、わかるわかる。
せっかく仕事するなら、楽しみたい。わかるわかる。
読んでて共感の連続だった。
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散らかっていることが「仕事へのときめき」を損なう理由の1つ。
あふれたモノや情報、スケジュールに圧倒され、仕事において自分に主導権・選択権があるという「コントロール感」が失われるため。主導権・選択権を持って行動することができず、自分の夢や目標のために仕事をしていることを忘れてしまい、仕事へのときめきが消えてしまうのです。この「コントロール感」がないと、人は不要なモノを手に入れる傾向があります。さらにそれらを捨てることを考えるだけで負担を感じてしまうので、捨てるという決断を先延ばしにしてしまう。結果、ますます不要なモノが増えていくという悪循環が起きてしまうのです。
片付けの順番は、衣類、本、書類、小物、思い出品。
残すか捨てるかの判断がしやすくて、収納場所が決めやすい。
携帯電話のアドレスなどのデータ類をはじめ、人付き合いや仕事の内容、時間の使い方なども「ときめ
くかどうか」「理想の生き方にあったものかどうか」という視点で選び、片づけをする。
自分がテクノロジーのボスであることを忘れずに。
ソーシャルメディアに時間を使えば使うほど、あなたの幸福感は減少します。
完璧主義に陥るのを避けるためには、決断にかける時間を限りましょう。考えすぎや行き過ぎた議論は、時間や労力の無駄になります。
「仕事が片づいている」とは、常に今何をするべきかが明確で、タスクを滞りなくサクサクとこなし、メリハリを持ってときめきながら働いている状態を指します。
夫は2週間ごとに1時間ほど時間をとり、なぜ自分は働いているのか、仕事を通じてどんな未来を実現していきたいのか、理想の働き方はどんな働き方なのかを考え、その上で今あるタスクの優先順位を明確にしているそうです。
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野生動物ジャーナリストによる自伝的エッセイ。犬やオウム、ぶた、クモ、エミュー、タコまで、彼女がこれまでに一緒に生活したり取材した動物から、彼女が受け取った「ギフト」について、感情豊かに描かれている。動物との触れ合いや愛情の物語というより、動物から学ぶこと、感じること、それに感謝すること。犬が飼い主の命令を聞くのは当たり前のことではなく、愛情と信頼の印であり、それに感謝できるような「良い生き物」になりたいと思う。動物から教えられ、与えられ、それに感謝する感覚。今までこういう見方をしたことがなかったが、これは動物に対する考え方が変わる衝撃の一冊。「学ぶ者の準備が整った時に良い教師が現れる」という言葉、これも良い。
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タイトルに惹かれて読んだ本。
『動物たちが教えてくれた「良い生き物」になる方法』、原題はHOW To BE A GOOD CREATURE - A Memoir in Thirteen Animals
謙虚さ、優しさに満ちていて、本当にいい感じだった。この本を読んでいて、思い出したこと。魚は「心」がないということが言われていたが、それは今では間違いだということになっている。何でも人間の視点で物事をみてしまうと、このように人間以外の生き物に対して、「劣れるものたち」という意識を持ってしまいかねない。動物たちのすごい能力は身近にいるイヌ、ネコでも照明済み。この著者のように、生き物たちは私たちが「良い生き物」になるための大切な、尊い存在だという意識で接していきたい。私の場合、モノを言わぬ「植物」達もそういった「良き生き物」になるための大切な存在になる。 -
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自分自身内向型であり、現実的に困難も抱えているので、いくらかは役に立ってくれるかなという若干の期待を持って読んでみた。
本の内容は、アメリカでは外向的な人間がもてはやされ、内向的な人間は見下される傾向があるが、実際はそれぞれに長所短所があり、内向型はもっと自分なりの生き方を追求してよいし、お互いに協力し合うことで、よりより結果をもたらすこともできる、という主張。なので、「すごい力」というタイトルは若干言いすぎではある。
とにかく長いので読むのに忍耐力が必要だったが、内向型とは何か、自分は内向型なのか、この本で取り上げられている内向型よりもさらに内にこもる傾向があるのではないかなど、読みながら自分を見つめ直す機会ができたのはよかった。
あと、この本は家族や子どもなどの内向性を心配する人が読んだ方がよいのではないかと思った。対応の仕方のヒントになるし、勇気も出ると思う。特に、中学、高校で学校を選ぶ際の重要な指標が書かれていた。 -
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ちなみに自分は「ENTJ-T」という外向型で「指揮官」というタイプ。
某サイトの「血も涙もない鬼だと思われても構わないさ。自分が有能な鬼のままでいる限りはね」というのがおそろしく当たっているものの、内向的な面もかなり併せて持っていて、どうしてもそのバランスが取りづらい。そんなアンバランスな自分にとって、本書は共感するところも多く、また為になるところも多い。
企業における人物評価において、外向型であること、という点があまりにプライオリティが置かれすぎている、と感じていたので、本書でのそうした偏った評価への指摘はかなり的確な点は素晴らしいと思った。
明らかに外交性が必要ないような職種でもそうした外向性が求められるというのは、どこか無理があると自分も感じている。
これまで採用の仕事も経験してきているが、なにかおかしいと自分でも感じながら、外向性について注意深く伺ったりしていて今考えるとかなり恥ずかしい。
他者への評価という面だけでなく、自分の内向的な面を、生活の中でうまく労わっていく必要があると感じた。 -
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ネタバレ自己啓発というか自己発見かな?
内向型人間と外向型人間と言う字面からも想像できそうな2パターンに人類を分けてしまう。
これは少々強引な気はするのだが、他人との接し方、距離感に関して言えばこの分類はスゴク当てはまると思う。
この内向型人間(もしくは外向型人間)の心理的特徴を知ることで、自分の生きづらさや対人的な反応に対して納得が出来て腑に落ちることが多く、結果的に自己肯定感も高まる。
どちらのタイプが良い悪いではないが、確かに世の中ではリーダータイプという声高に意見を言う人が多くのシーンでもてはやされていることが間々あるが、決してそれが全てではないという事を教えてくれる。
分かってはいたことだが、読んでスッキリする部分も多かった。自分は引っ込み思案だとか人づきあいが苦手と思っている人は特に一読の価値があるのでは? -
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内向型の著者が書いた、内向型人間の特性を描いた本。
世の中は外向型への評価が高く、それに対比すると内向型は外向型の長所が「欠けている」という評価となってしまうんですよね。内向型の長所はアピールしづらいというのはあるんじゃないかと思います。アピールするということ自体が、外向型の特性に属するということも大きな要因かと。
最近の日本は外向型への評価比重が以前より上がっているように思います。プレゼンは上手だが実力が伴わない人が昔より増えてないですかね。アメリカではこの本は結構売れたということで、内向型への見直し機運は高まっている(?)んでしょうが、日本はどうかなぁ。最近しばしば言われる、持続可能な○○というのは、内向型の特性との関連が強いと思うんですよね。
ところで外向型の人間はこの本を読むんだろうか。読んだとしても、どこまで理解できるだろうか。ほとんどの人間は混合型だろうけど。 -
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ネタバレ名犬チェットと探偵バーニーの第一弾。「ぼくの名はチェット」改題文庫版。これは犬好きにはたまらない本ですな。チェットの一人(犬?)称なので、常に犬目線。犬ってほんとにこんなこと考えてるのかもと思わせられるくらい、いちいち納得します。血みどろな殺人事件は起こらず、謎解きでもないので、ミステリというより、ハラハラさせられて、スッキリもするエンターテイメント小説ですね。
相棒と言えどもそこは犬と人間。都合よくツーカーではなくチェットが目撃し知ったことを、バーニーがどんな風に突き止めていくのかを楽しむミステリでもあるのか。2冊目も購入済みなので、楽しみ。 -
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読み終わったあとに、「犬、サイコー!\(^o^)/」と絵文字付きで叫んでしまいたくなるくらい、犬好き、ミステリー好きにはたまらない一冊かと思います。
いや、そうでなくともこの物語の主人公(主犬公!?)チェットには、誰もがハマってしまうのではないでしょうか。
リトル探偵事務所のオーナーにして腕のいい探偵のバーニー・リトルと、その相棒の大型雑種犬チェット。あくまでも相棒であってペットではありません。
その様子は、チェットが語るこんな描写からも明らかです。
"退屈はどこかへ吹き飛んだ。車のエンジンをかけるバーニーの表情はきりりと引き締まり、生気に満ちていた。ぼくらは仕事を生きがいにしている。ぼくもバーニーも。"
(16〜17ページより)
これ、探偵のバーニーが言ってるんではなくってチェットが言ってます。そう、この物語の語り手はチェットなんです。
バーニーはチェットを愛し、チェットはバーニーを主人として、探偵として、人間として尊敬しています。その関係がとてもかっこよくて、またそれが当の犬の口から語られるっていうのが、読んでて思わずニヤリとしてしまうんです。
また、チェットは人間観察も鋭く、人間の独特の言い回しや言葉は完全には理解できませんが、彼の人間評は聴いていて飽きません。
ただ、犬が語り手というのは都合が悪いところもあって、バーニーとチェットが調査のために、犬用スナックの工場を訪ねた時の描写では…
"「デイモンをどう思われます?」バーニーが訊いた。
サイモンはちょっと返事に詰まった。ちょうどそのとき、開発室からぼくの新しい友人たちがボウルを持って出てきたので、ぼくはサイモンの返事を聞き逃した。それどころか、車に戻るまでのことは、何も覚えていない。"
(189ページより)
おいおいちょっと、いや、おいおいチェット、大事なところなんやから聞き逃さんといてくれる?!って思うようなところがいくつも。
語り手であろうが、やっぱり彼は犬なんで、夢中になったり気になることがあると、(人間にとって)大事なことでも放ったらかしにするし、彼が重要な事柄を目撃したり、思いついたりしても、人間のバーニーにはうまく伝えることができません。
そのもどかしさを乗り越えて、事件が進展していく様が一種の快感でもあり、この物語の大きな魅力にもなっています。
さらに、ストーリーは私立探偵ものの王道ともいえるしっかりとした内容であり、それが基底にあるからこそ、このユニークな設定が生きてくるんだと感じさせられます。
バーニーとチェットの周りの人間もいいですね。
バーニーの息子で、離婚したバーニーの元妻に引き取られたものの、バーニーとチェットが大好きなチャーリー、地元新聞の記者でバーニーの恋人になりそうなスージー、バーニーの友人で警官のリック、バーニーの情報屋のニクソン、etc。
すでに本国では7作めも出版されているという人気シリーズ。
その様子を日本でも早く見たいです。 -
夫婦ゲンカで男はなぜ黙るのか
- カート
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試し読み
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夫婦ゲンカで男はなぜ黙るのか
- カート
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試し読み
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結婚に関するあらゆる研究についてまとめられた本。アメリカでは、結婚の研究がかなり広範囲で行われていることに驚いた。カウンセラーにかかるのが当たり前の国では、結婚の研究に投資する人がたくさんいるのだろうか。
この本は、すべての大人にオススメだ。結婚してる人なら、思い当たることばかりだろうし、これからする人もよく読むといい。
この本には、センセーショナルことは書いてない。だけど、章が変わる毎に、驚きや、息を飲むことの連続だった。
子供が産まれると結婚生活の満足度は下がる。普段はみんなが言わないようにしていることだ。
どちらかが浮気をしても、別れるよりも修復する夫婦の方が多い。
どこの国でも家事は女性が多くやっているが、それはジェンダーよりも、夫婦の主導権をどちらが握るかの問題。
怒りの感情は、男の体に負担をかける。男の怒りは静まりにくく、仕返しをするまで収まらない。
一方、女は夫婦喧嘩で感情を表さないで我慢すると、不健康を招く。
私が善かれと思ってやっていること、こっそり胸の内にしまってしまうこと、独りで腹を立てていること、つい言ってしまうこと、口をつぐんでしまうこと。そういう積み重ねは危険だ、と警告している。
腹を立てたままでベットに入るな。寝ないで戦いなさい。 -
Posted by ブクログ
【なぜ読んだか】
最近、自分について徹底的に深く知りたいと思っていた。内向型の自覚がある自分は、内向型の特徴や上手く人生を生きるコツがまとめられているのではないかと思った。この本を読むことでさらに自分の生態について理解したいと思い読むことを決意。
【本書について】
本書は内向型の人間にとって上記のようなことを教えてくれる点で有益である。アメリカの方が書いているので本書で扱われる対象はアメリカ人と思われるが、日本人の自分でも非常に当てはまることが書かれており、内向型の特徴は人種を問わないのだとわかった。内向型人間の生態について、数多くの研究や偉人を引き合いにして説明が展開されているスタイルである。そのため、内向型人間の生き方のコツだけを教えてくれという人には読むのが苦痛かもしれない。また、外国の方の人名が大量に出てくる。だが、読む価値はあり。
以下、読書中の殴り書きメモ
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p.99
内向型リーダーは能動的な人間を導くのが非常に得意
p.163
気質が生まれ持ったもの、性格は後天的に得たもの。
気質が土台で性格が建物という人もいる。
p.219
アーロンの研究
とても敏感な人
行動する前に熱心に観察する。
見聞きすることや、におい、痛み、コーヒーなどによる刺激に敏感であることが多い
発表会などで他人に観察されたり、デートや就職活動で評価されたりするのが苦手
まさに自分や。
p.277
フローという状態。人間が物事に完全に没頭し、精神的に集中している状態。飽きたり不安を感じたりすることなく、自分に十分な能力があるかと心配になったりもしない。時間が知らぬ間にすぎていく。報酬で鼻くその行動自体を目的とする。
内向型の最大の目標は自分自身の持てる力を最大限に利用することだったりする。
だからいつも自分らしくしていよう。
p.326
ウィリアム・ジェームズという19世紀の哲学者曰く、
人間は複数の集団の人々の意向を気にかけ、その集団の数だけ社会的な自己を持っている。そして、それぞれの集団に対して違った自分を見せるのだ。
これって自分が小さい頃から思ってたやつ。そしてどれが本当の自分か分からないってちょっと悩んでたやつ。150年前から知られていた普遍的なことなんだ。哲学っておもろい。哲学って生きやすくしてくれるのかもしれない。ウィリアム・ジェームズは以下の名言を残している人でもあるんだ。
「心が変われば行動が変わる。行動が変われば習慣が変わる。習慣が変われば人格が変わる。人格が変われば運命が変わる」
p.385
内向型人間は自分が真面目な話しかできないことを良くないと思うのではなく、他人からすればそういう話ができる有益な存在だと思われることを自覚すべき。
p.430
人生の秘訣は適切な灯りの元に我が身を置くこと。ハリウッドのスポットライトがふさわしい人もいれば、机に置いたスタンドがふさわしい人もいる。
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Posted by ブクログ
コンマリの本、2冊を読んで、その流れのままに手にした。
コンマリの片付けコンサルタントで独立するまでの失敗も含めた足跡が書かれてた。
ハウツーとしては、ときめく職場にしていくための、職場の片付けっていう位置付けで書かれてる。デスク、引き出し、棚なども、もちろんだけど、パソコンのデスクトップ、フォルダ、メール。
たしかに、メールとかライン、チャットワーク系のテキストでのやりとりが仕事の大半になっているように感じた。そして、テキストのやり取りばっかりで一日が終わっていく日は、しんどくないはずなのに、まったくときめきもしないし、退屈で、苦痛な時間だったと感じてる。
自分の中にある、“ときめきセンサー”を大切にして、残すしたいものを選別していくこと。前職を辞めてしまってから幾分、金銭面とか、居心地っていう面では、後悔してた部分も、本音でいえばあったものの、ときめきを感じない職場なら、辞めてよかったんだと、自己肯定できた。
結局、成長を感じられる場所って、コンフォートゾーンから飛び出して、新たな挑戦をできる場所ってことやと思うから、これでよかったんやと勇気づけられた。