古草秀子のレビュー一覧

  • 幼児教育の経済学

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    学問としては重要な論文が収められているが、その後、非認知スキル・性格スキルを分かりやすく説明した書籍もでており、研究者以外は読む意義は少ない。

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    2018年04月24日
  • 幼児教育の経済学

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    思ってたより、薄い内容だった。様々なレビューで、すでに知っている内容が殆ど。へックマン氏の主張に対する反論、それに対する再反論が載せられているのは評価。

    非認知スキルすなわち、肉体的精神的健康や、根気強さ、注意深さ、意欲、自信といった社会的、情動的性質。これは学力テストや社会的成功にも貢献している。

    認知的スキルも、社会的情動的スキルも幼児期に発達し、その発達は家庭環境に左右される。

    ペリー就学前プロジェクト
    アベセダリアンプロジェクト

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    2016年09月09日
  • 幼児教育の経済学

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    幼児から介入した方が、成長してから職業訓練等を行うより、リターンが大きいとの主張である。本書が他の本と異なるのは、著者の主張への反論等も載せている事である。ただし、反論への再反論が行われている。
    著者の主張は基本的には正しいものと考えるが、やはり大規模な試験が必要であろう。また、もっとコストの少ない、効率的方法を見つけないと、全国規模での展開は難しいのではないかと思う。

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    2016年07月28日
  • 幼児教育の経済学

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    ヘックマンの論文と、それに対する専門家のコメント、その反論。さいごに解説と日本版。
    家族の関わりの重要性。
    裏付けはこれから。

    C3033

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    2016年07月28日
  • シンドラーに救われた少年

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    高校生の課題図書になっているけど、大人が読んでも読み応えあります。文章は分かりやすく、当時10歳であったレイゾンの視点で書かれています。
    「シンドラーのリスト」に載った最年少のユダヤ人の一人。
    ホロコーストを生き延びた過酷な体験を物語っている。

    レイソンは5人兄弟、ポーランドの東部で生活していたが、ドイツ軍の急激なポーランド侵略で生活は一変。
    父親が目の前で父親よりもはるかに年下のドイツ軍人に殴られるところを目の当たりにするところや、(その後つれて行かれる。)ゲットーでは見回りに見つからないよう屋根裏で這いつくばって二日間も過ごしたところなど、大人でも到底厳しい状況の中、生きるために必死な様

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    2016年07月16日
  • 夫婦ゲンカで男はなぜ黙るのか

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    結婚を科学する。外国ではこの分野の研究が進んでいる、言い換えれば日本と比べ、よりオープンに話されている。それは同性同士の結婚についても言及されていることからも窺い知れる。
    外国と日本では結婚観等の文化が違うので、本書を読んでもピンとこない部分は多々ある。だが結局は男と女であり、その脳みその構造の違いは国籍を問わず一緒である。そこを科学するこの本、結婚している人は勿論のこと、普通の恋愛面でも気付ける事は多いはず。

    なお、統計学がこういう分野にも進出していることに驚いた。統計学は、その汎用性の高さから、人類の偉大な発明の一つとも言えると近々思っている。

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    2013年02月28日
  • 夫婦ゲンカで男はなぜ黙るのか

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    夫婦ゲンカでなぜ男は黙るのか、という理由よりも、夫婦間の問題への取り組み方への提言。科学的統計的なデータをもとに、どう行動すれば破局する確率が低くなるか、は役に立ちそう

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    2012年03月05日
  • 夫婦ゲンカで男はなぜ黙るのか

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    こういう本はもっと安く提供されるべきだと思います。内容については文句は特にありませんが、夫婦関係に困っている人が2000円以上出して本書を購入するとは思えません。学者向けだというのならばよいかもしれませんが。

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    2012年05月26日
  • 夫婦ゲンカで男はなぜ黙るのか

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    NYタイムズ紙の健康ジャーナリストの著者が、様々な「結婚に関する科学的な研究」を紹介している。全体的にどこかで読んだような話か感覚的に理解していたことを改めて根拠づけたという話が中心ではあったが、面白かった。表題に関連しては、4000人の男女を対象にした研究で「男性では、けんかの際に沈黙を保つことは、健康に対して測定可能な影響がなかった。だが女性では、けんかの際に感情を口に出さない人は、十年間の研究期間のなかで、思ったことをいつも夫に言う人に比較して死亡率が四倍だった」と指摘。女性がキーキー言うのはある程度、医学的に正当化されることが確認された。一方、「男女を問わず、議論の仕方が心臓病を導くリ

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    2012年06月26日
  • 夫婦ゲンカで男はなぜ黙るのか

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    上司が、「誰か読んで感想を聞かせて!」と言っていましたが、誰も手を挙げず…(^-^;)
    買ってくれたら、超特急で読んで感想文を提出しても良いんだが…買ってくれないだろうか…もう忘れてしまったかな?

    読む前から、他ユーザのレビューや、目次で何となく内容の想像はつくような気もしますが。
    一頃流行ったスピアーズ夫妻の「話の聞けない男 地図の読めない女」からの一連の著作に似てるのではないかと。

    相手を慮って態度を変えることが出来るかどうかは、各々の心掛け次第だと思いますがね。

    実際に、どういう内容なのかは、読んでからのお楽しみなのかな?w

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    2012年09月14日
  • 夫婦ゲンカで男はなぜ黙るのか

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    ~1024
    PART1 よりよい結婚生活のために
    1章 結婚の現実を知ろう
    (離婚少なくなっている)
    ・結婚と離婚をめぐるデータ
    ・離婚を繰り返す常習者の存在
    ・期待の高まりがハードルを上げる

    2章 結び付きの科学
    (浮気するのは遺伝子のせい)
    ・ロブスターは理想の夫婦?
    ・マウスの一夫一婦婚
    ・浮気は遺伝子で決まる
    ・貞操遺伝子が変異すると
    ・そもそも人間は浮気性なのか?
    ・誘惑に打ち勝つには

    3章 愛の科学反応
    (ロマンスは測定できる?)
    ・求愛行動と口説きのしぐさ
    ・遺伝子の相性を嗅ぎ分ける
    ・恋する脳
    ・あなたの情熱を測定する
    ・恋に落ちると

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    2011年10月14日