小隅黎のレビュー一覧

  • 時間泥棒

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    可もなく不可もなく、短すぎず長すぎず、よくまとまっていてよかった

    SFに関する知識も理系の知識もほとんど無いので所々分からない話が出たが、大筋は理解できるようになっている

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    2014年07月04日
  • 神の鉄槌

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    SF界の大御所、アーサー・C.・クラークにより1993年に発表されたディザスター・ハードSF小説。
    西暦2109年、アマチュア天文学者によって発見された小惑星は8カ月後に地球に衝突することが判明、インド神話の死と破壊をもたらす女神である「カーリー」と名づけられる。地球連邦は生存をかけてカーリーにマスドライバー(推進装置)「アトラス(ギリシャ神話の「歯向かう者」を意味する)システム」を備え付け、地球軌道から逸らせるために ロバート・シン艦長の航宙艇「ゴライアス」に「アトラスシステム」を搭載、カーリーへ向かわせる。しかし、地球において、カーリーの衝突は「神が与えたもうた試練」とする宗教団体「クリス

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    2015年10月14日
  • 銀河パトロール隊

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    読んだのは、中学生の頃で装丁も違ったな〜。アニメ映画(つまらなかった記憶あり)の影響でシリーズを買い集めたが、積ん読。しばらくたってから読みました。詳細は忘れたが面白かったと思います。ハリウッドで映画化したらいかが

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    2013年04月28日
  • 神の鉄槌

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    まさにアーサCクラークのSF爆発です。
    淡々と語られる衛星接近の描写、それを取り巻く短い文章での
    背景描写。まさに真骨頂。

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    2012年04月30日
  • 神の鉄槌

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    西暦2109年、アマチュア天文学者により発見された天体は、観測の結果、わずか8カ月後に地球に衝突することが判明する。
    宇宙船ゴライアスの艦長ロバート・シンは天体の軌道を逸らすため、迫りくる死と破壊の女神-その天体の名はカーリーのもとへ向かうが…

    最近では、惑星ニビルが何かと話題にあがってたり、過去にもツングースカ大爆発やスイフト・タットル彗星など、小惑星の衝突は決して絵空事ではない。事実、地球に衝突する恐れのあるスペースデブリを観測する機構は実在する。その名称は「スペースガード」、当著でも登場し「宇宙のランデヴー」で初出した同名の計画に因んでいるのだ。

    隕石衝突というモチーフは、その窮地に

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    2012年04月15日
  • 造物主の選択

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    人類を現在として、はるか先を行く異星人と人類が辿った
    過程にあるタロイドの世界がそれぞれ並行かつ絡み合いながらに
    動きながら、結局、人類の位置にまとまっていくところが
    都合よすぎると思うが・・・
    前作からのメカ沢さんや新キャラ《ジニアス》の魅力
    ザンベンドルフの害意のない騙しは読んでいて楽しい。
    ただ異星人の結末についてはあまりにあっさりしすぎていて
    ちょっと拍子抜け。

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    2012年03月14日
  • 神の鉄槌

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    ディープインパクトの原作とは知らなかった。
    観たことあるが全然違う話だったような気がする。
    主人公の反省にあまり興味が湧かず。前半は必要なんだろうか。
    カーリーが近付いてから面白くなった。

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    2011年12月07日
  • 時間泥棒

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    名作「星を継ぐもの」に比べると、物足りなさは残るもののやはり面白かった。私はホーガンの描く、数字や定理だけで表しきれない哲学的な表現部分にも心惹かれます。
    働いて手に入れたいものは時間ではないのか?などをはじめとしてストーリーとは無関係ながら、心を刺激してくれる言葉がそこここにあると思うし、そういうものを読むたびに、SFってやはりロマンって気がします。

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    2011年11月02日
  • 造物主の選択

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    原題 The Immortality Option

    ハードSFの大傑作。
    『造物主の掟』の続編です。
    だいぶ前に買ったままどっかいってたんだけど、先日、出張の折に実家で発掘!
    前作はホントに面白かった。
    アシモフのファウンデーションシリーズ
    ブリンの知性化シリーズ
    とならんで、私の中のベストオブハードSF!!
    どんな話かっちゅーと
    2020年ごろ、人類は土星の衛星タイタンで、独自の文化を築く機会生命(タロイド)と出会うの。
    彼らは、一部の王族と教会に支配された地球のルネッサンス以前のような状態で、
    自分たちは機械でない偉大な存在(ライフメイカー)に創られたという信仰をもっているわけ。
    知的水

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    2011年09月24日
  • 渦動破壊者 レンズマン・シリーズ7

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    これって「レンズマンのシリーズ」なんだろか。外伝的な感じがするし、1~6まで一気に読んできて、なんか調子が外された感じがする。面白くないわけじゃないんだけど。いまひとつ乗れなかった。

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    2011年08月12日
  • グレー・レンズマン

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    圧倒的スケールで展開される銀河大戦争!
    かっこいいなあ~と思う反面。

    …北極熊型異星人とかが今の地球に訪れたら人類は恐るべき残虐な独裁者、とか言って粛清されても文句言えなさそうだなあ、とか。そんなこと思いながら読みました。

    自分のお気に入りは老レンズマンとレーシー博士。でもヴァン・バスカークもウォーゼルもかっこいい。

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    2011年08月07日
  • 時間泥棒

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    SF好きとか世間様に公言して憚らない自分ですが実は古典、いわゆるクラシックな名作や大御所を全然知らなかったりします。と言うわけでそろそろ補完しよう、とまず薄めの本を購入して見ました。

    物語の導入部分は推理小説みたいです。お話の核へとつながるのが非常に上手だな~と。時間が進み方が変わってしまう、と言うのも面白い。何せ登場人物が非常に魅力的です。あんな神父様ならキリスト教に改心してもよいかも知れない。うん。

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    2011年08月07日
  • 未来からのホットライン

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    科学的な知識が乏しいので理論とかが難解だったが、途中にある図解はとても分かりやすく助かった。
    時間跳躍ものは周りの人々を不幸にするものが多いような気がするが、これはそうではないのが新鮮だった。

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    2011年03月11日
  • 造物主の掟

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    機械にも動物と同様に進化の道はある
    生命を持つものと、工業的に作られるものの差はなに?
    宗主国と植民地の関係と『人間性』
    宗教の持つ、まやかしの一面と世界を支える力
    飽くなき探求力と異端の関係
    ザンベンドルフへ嫌悪感から好意的、共感につながる変化
    異文化コミュニケーションと啓蒙

    タロイドを脳内生成・再生するとメカ沢さんになるのが残念
    だって、二足歩行の人型になる理由がよくわからないので。

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    2010年10月10日
  • 神の鉄槌

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    地球の運命を地球からではなく火星から宇宙の中で
    どうにかしようとする活劇
    なんというか、爽やかに潔いと思える船員の魅力は
    もう少し書き込んで欲しかったけど
    揺籃の星とはまた別視点で読み比べてみるのも一興。

    ちびとら欲しいわ。

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    2009年10月07日
  • 銀河パトロール隊

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    やっぱ古典ですから、読んどくべきでしょうね、と思って読みました。まさに”ザ・スペースオペラ”。古きよき時代のSFです。なんかね、最近、仕事がどうの、上司がどうのっていう、つまんないことばっかり考えてて、それがこの本読んだら果てしなく広がる宇宙の彼方にチリとなって飛び去っていきましたよ。

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    2011年08月06日
  • 時間泥棒

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    高校時代、ラジオで聞いたのが最初なのですが、最終回を聞き逃し、ずっと気になっていたので小説を買ってしまいました。途中まではとても面白いんだけど、最後が「そんなオチ!?」って感じ。まぁ長年のモヤモヤがなくなったという点で、よかったかな☆

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    2009年10月04日