ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
2pt
銀河系に跳梁する正体不明の宇宙海賊ボスコーン。超兵器を操り襲撃を繰り返す彼らに立ち向かうは、銀河文明を守るパトロール隊とその精鋭、レンズマンである。新人レンズマン、キムボール・キニスンは決戦に赴くべく、新兵器“Q砲”を搭載した最新鋭艦〈ブリタニア〉号で出撃する!横溢する超科学アイデアと銀河系さえ瞬時に越える壮大なスケール。スペース・オペラの金字塔を完全新訳版で贈る!
ブラウザ試し読み
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
言わずと知れた、レンズマンシリーズの第一作。読み直すのは、大学生以来かも?古い話のはずだが、その内容のぶっ飛びようは、今でもまだまだ新しい。ワクワクドキドキ一気に読ませる。SF好きには本当にたまらない一品。
・・・・書きかけ・・・・・ エドワード・エルマー・スミスは、120年前の1890年5月2日に生まれたアメリカのSF作家。
SFの古典中の古典。 今入手可能なのはこちらの、新訳。 SFを小説で読む人は是非。 シリーズの1作目。
スターウォーズの原案作とも言われる、宇宙モノSFの大代表作。映像化不可能とまで言われていたが、CGの発達によりそれが可能となり、日本でアニメ映画化もされた。アニメ映画版では、レンズの位置が手の甲になるなどの映像化に際してのかっこよさが強調されて、原作の幅広さや壮大さが損なわれている感がある。ただし、...続きを読むあまりに壮大すぎる世界が、原作者の持つ表現力を凌駕してしまったため、小説版でも今一つ伝わり難い感があるのが残念。
SF読んでますっていうなら、スペースオペラって言葉を使うなら、ちゃんと読んでおきましょう。正しいSFヒーロー像がここにはあります。ボクも主人公にあやかって、どうにもならないくらい疲れたりダメージを負ったとき、でっかい血が滴るようなステーキをたべて復活を試みます!
スペースオペラ史上燦然と輝く古典、レンズマンシリーズの第1巻。その中で、シリーズでは中心的なヒーロー、キムボール・キニスンが候補生を卒業し、晴れてレンズマンとなった瞬間から、グレー・レンズマンにんるまでの部分を描く。 アメリカのスペオペ黄金期に登場した作品で、すなわち大変古いものになるのだが、今でも...続きを読む古さを感じさせない。そして、ドク・スミスの本領はその壮大さにある。 別シリーズのスカイラーク・シリーズにも登場するが、惑星サイズの宇宙船など、ざら。時間的にも、超古代から未来にまで及ぶ。それを背景に、レンズマンと呼ばれる一種のスーパー・ポリス(というか、日本にはないが軍警察)が活躍する物語だ。 シリーズ第二の人気者、竜にそっくりのヴェランシア人レンズマンウォーゼルもこの巻で登場する。 ヒーローが公共の場で喫煙するなど、さすがに今では古さを感じさせるシーンもあるものの、壮大なストーリーは何度再読しても全く飽きる事がない。
はぁー キャプテン・フューチャーは一匹狼的な、閉じた仲間うちでどんちゃんやっているが、レンズマンは組織ありき。さらに成長あり、上の存在もいる。 飛躍がある、っていうのがスペオペなんだな。技術的にも、移動範囲も。 テンポ重視。
実はSFのスタンダード、もしくは古典と呼ばれている作品をほとんど読んだことがなかったのでこの際チャレンジしてみようかと、読んでみました。とても有名なレンズマンの一作目みたいです。 いやあ、痛快活劇、と言うのはまさにコレのことだなあ、と思いました。悪いやつは悪い。勧善懲悪。なんと言うのかお話は小難...続きを読むしくなく、明快で、テンポがよくてついついページをめくってしまいます。でもって色々と出てくるSF用語や科学見解は今の方向性とはちょっと違っては居ますがそれはそれで面白い。考えてみるとSF、特に宇宙を駆け巡るようなストーリーの中で機軸になっているひとつのキーワードが精神世界、と言うのも面白い。 今時分だと善は何を持って善とするか、とか悪の定義は、とか色々うるさく考えてしまうし、レンズマンの他者の精神を乗っ取れる辺りは大分ヒヤッとしますが(大分問題ありますよねえ…)そんなことを差し引いてもとても面白かった。ただ最後が…すごく気になる。 続巻を買わなくては…
ずいぶん古いスペースオペラで、というよりもスペースオペラの創生期の作品と言うことになるのだろうけれど、既に現在使われているアイデアが、これでもかとばかり盛りこまれていることにびっくりした。銀河英雄伝説もスターウォーズもアイアンマンも、全部このあたりから始まっているんだと言うことが実感できる。すごいな...続きを読むって思った。 ストーリィそのものは、わりあい単純でその分すっきりと楽しめる。今の感覚で言えば、敵味方がすっぱりと分けられていて、まるでボードゲームを見ているようだ。さらにヒーローの特出の仕方が読んでいて照れてしまいそうなほどなので、とっても楽に最後まで読んでいける。これは短所と言うよりも長所だろう。 古典であり、シリーズ第1作であるわけだけど、この後に続く物語に飛びつくかといえば微妙。自分の本棚に並べてあれば暇つぶし的に読むだろうし、読めばきっとその間楽しいと思うんだけど、現代となっては、お金を出すなら他に読みたいものがたくさんあるかな、という気分である。おもしろいのは確かなんだけど、文庫本1冊分のお金を出すにはコクが足りない、というのが本音である。
斎藤環の『母は娘の人生を支配する』の冒頭を拾い読みしたら、娘が父と和解する感動的なお話「鏡の法則」に言及し、これに感動した人はもはやケータイ小説の単純さを笑えない、と述べられていた。私は思わず「鏡の法則」の代わりに『レンズマン』を入れて了解してしまった。『レンズマン』に感動してたらもはやケータイ小...続きを読む説の単純さを笑えない。 確か中学生時分に夢中になって読んだものである。こんな面白いものがあるかというくらい面白かった。それが新訳で読んでみると、登場人物の薄っぺらいこと。いや、平行してジーン・ウルフなんかを読んでいたのも悪い。かたや、ある人物が「もっとも複雑な人間」であるのは「単純になろうと努力している複雑な人だったから」などという小説である。だいたい、1950年代の黄金時代のSFと1980年代のSFを比べてはいけないのであるが。 『銀河パトロール隊』はスケール壮大で話はどんどん進み、最強の相手を一気にたたきのめしてしまう痛快なストーリーである。そうするとさらに最強の敵が登場し、主人公もレベルを上げていくというのがレンズマン・シリーズなのだが、少年ジャンプのマンガの元型はここにあったのか。 キニスンほか正義の味方たちは「複雑になろうとも思わない単純な人たち」であり、敵ボスコーンの首領がもしかすると「複雑になろうと努力している単純な人」なのかも知れない。そうすると敵方の方が魅力的になってくるのがヒーローものの常だなあと思い、単純になろうと努力しながら、次、『グレー・レンズマン』を読むのである。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
銀河パトロール隊
新刊情報をお知らせします。
E・E・スミス
小隅黎
フォロー機能について
「SF・ファンタジー」無料一覧へ
「SF・ファンタジー」ランキングの一覧へ
造物主の掟
未来からのホットライン
造物主の選択
時間泥棒
グレー・レンズマン
試し読み
宇宙のスカイラーク
火星航路SOS
渦動破壊者 レンズマン・シリーズ7
作者のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲銀河パトロール隊 ページトップヘ