最終巻は、あいと銀子の対決。600ページが短かった。八一の生石充との竜王防衛戦もあるけど、ターニングポイントになるところまでが描かれ、最後までは描かれない。やはりメインは、あいと銀子。どちらか一方だけの対決に至るまでの道筋が描かれるのではなく、双方が描かれるのが良かったな。どちらにも勝ってほしかった。そして、勝負はあいの勝利で終わる。あい、プロ棋士になれて良かったな。そして、銀子将棋には負けたが、八一争奪戦では勝利。八一と結婚するのか、こちらもおめでとう。最後のあいと八一の対決の続きも描いてほしかったな。