白鳥士郎のレビュー一覧
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購入済み
姉弟子
ナンバリングは16.5だけど、実質0巻的な一冊。
姉弟子がひたすらに可愛かった。本編は是非ハッピーエンドを迎えてほしい。
あいの才能の怖さが垣間見えた。 -
購入済み
母
あいがなぜ髪を切ったのか、または切らなかったのか、それは是非読んで確かめてほしい。
あいのお母さんは、本当に真っ直ぐに、温かく娘を見守っているんだと感じた。 -
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Posted by ブクログ
ヤンデレこっわぁ…。
読み終わった後に思うところとしては、コレ。
正確にはヤンデレではないんだろうけど、インパクトとしてはそんな感じになってしまいます。
何一つ間違ってないし、一途で真摯…なのだけど、どうにも背筋に冷たいものを感じてしまう。
特に、作中で描かれる棋士達の恋愛事情を読んだ後だと、それらとの対比がエグい…。どうしてこうなった。
というわけで、今巻は女流名跡戦をメインイベントとして、関わる女流棋士達の戦いを描き…と言いたいところですが、前巻の引きが強烈だったもので、そこのところを引き継ぐ勢い。真剣勝負に生きる勝負師たちの恋愛感情が描かれます。
正直、今巻は…釈迦堂先生可愛過ぎと -
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Posted by ブクログ
A級棋士となった神鍋歩夢は釈迦堂里奈女流名跡へ公開プロポーズ、しかし師匠は弟子の想いを受け入れず。
夜叉神天衣は登龍花蓮とダブルタイトル戦の番勝負へ。
雛鶴あいは女流名跡のタイトル戦5番勝負に。箱根、鎌倉、大阪、倉敷、岐阜。
池田晶が社長を務めるロリホームによる将棋会館建設計画。
山刀伐vs名人の戦い、九頭竜ノートの聖句暗唱合戦。
あいの最終局では、八一の心遣いが届き、敗れた釈迦堂里奈は、清滝鋼介揮毫の「俺の全盛期は明日」を見る。
そして諸々のしがらみから解放された釈迦堂里奈は歩夢と再び会話する。
雛鶴あいは次にプロ棋士を目指す。
夜叉神天衣は両親の残したスーパーコンピュータで未来の将棋を。 -
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Posted by ブクログ
おもしろかった!ここ最近、ちょっとだるんでた(主観)だが、ようやく、あいが中心になって大満足。そして、表紙が誰?と思ったら、そうだった雛鶴あいちゃん、髪を切ったんだった。バックには神鍋と釈迦堂。あいの女流名跡タイトル戦、それに天衣の女流玉座タイトル戦。戦闘もののラノベを読んでいる気分になった。白玲戦(女流順位戦)的なのも立ち上がり、藤井竜王のおかげで、ちょい後手にまわってる感があるんだが、逆に現実のミラクルを小説で味付けされているのもまた面白い。りゅうおうのおしごとは、ドラゲキン主役ではなく、JSの無双ドラマであってほしい(主観)。あいちゃんの最後のセリフ、かっこいいですねぇ。
そして、感想 -
Posted by ブクログ
ネタバレ2021年9月刊。恋人は失踪、愛弟子は関東へ移籍し、傷心の八一へ攻勢をかけたのは……。八一初の棋書の担当編集という立場を存分に利用し、八一にグイグイ迫る万智(幼馴染み)、八一に4億円のマンションを買わせ、同棲を始める天衣(弟子)と、二人の個性の違いが際立つアプローチが鮮烈!
一方、在京の棋士・山刀伐に引き取られた、あいは、彼の弟子・珠代と同居することになるが……。
本巻は、特に女性たちの奮闘をメインに置いた巻だった。女性であるが故に、蒙らなければならない不利益の数々が、珠代の口から赤裸々に語られ、思わず「ううっ、男に生まれてすみません」と思ってしまった。
エピソードが妙に具体的なの -
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