白鳥士郎のレビュー一覧

  • りゅうおうのおしごと!3

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    ネタバレ

    ただただアツい。天文学的な分岐を完全に読み切ってしまうとか、八一は本当に将棋星人なんだな。山刀伐戦、鳥肌立った。あいも脳内将棋盤11面とか理解できないレベルだ。地球人と将棋星人の間には大きな差がある。それでも将棋が大好きだから。どれだけ嫌いになってもやっぱり好きな、特別な存在。そう言えるのはすごい。/「銀は……桂と香の、となりにいるから」

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    2017年06月17日
  • りゅうおうのおしごと!5

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    ハワイで竜王戦第一戦が始まり、名人との対決が始まった。
    八一は自分の得意戦法である一手損角換わりを名人からしかけられる。
    勝てる糸口が見つからないまま、3敗し、周囲にいら立ちをぶつける八一。
    ひどい言葉をぶつけられ、それでも師匠を信じる雛鶴あい、弟弟子を心配し、自分の将棋で道を示そうとする清滝佳香。
    北陸のあいの実家、ひな鶴で4局目の壮絶な対局が始まっていく。

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    2017年05月21日
  • りゅうおうのおしごと!5

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    これも4巻までは電子書籍で読んでいて、感想を書くのは初めて。将棋は自分では指さないものの、同世代の谷川ファンで、新聞の将棋欄はよく読みますし、棋戦は時々見ることもありましたので、この物語はとても楽しんで読めました。
    この5巻のラストはいかにも「最終回」感があってちょっと寂しかったのですが、どうやらまだ続くとのこと。ほっとしました。ただ、八一が強くなりすぎてしまったので、これからどうするのかな?その辺がちょっと気になるところです。

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    2017年04月11日
  • りゅうおうのおしごと!5

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    [
    チカラを尽くして戦った者だけが、自分の力で何かを勝ち取った者だけが持てる、この世で最も固い決意と自信を込めて。
    『報われない努力はない。それを証明するために戦いました』
    ]

    桂香さんほんと素敵。そして銀子ちゃんの不憫さ、、
    今回はシリアス多め、というより将棋してる。この作者の将棋愛には毎回感心させられる。最後の審判問題とか、初めて知ったよ。
    そしてあとがき読んで、本当に良かったと思った。

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    2017年03月12日
  • りゅうおうのおしごと!5

    ネタバレ 購入済み

    熱い!

    名人の強さに挫折してからの八一の成長はまさに熱い!次巻以降の戦いに注目したい。

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    2017年02月28日
  • りゅうおうのおしごと!3

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    前巻までの爽快な話から打って変わってシリアスというか、将棋界の影の部分とか勝負師としての嫉妬のような感情を取り上げたストーリーだったが、今まで以上に読者を引き込む引力に溢れた文章で物語にあてられるというか、自分が呑み込まれてしまうような感覚すら抱いた一冊だった。真正面から将棋と向き合ったからこそ出来た作品なのではないだろうか。

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    2016年12月26日
  • りゅうおうのおしごと!2

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    1巻で弟子にした子が全然出てこなくてどうなるんだと思ったが終わってみれば変わらず素晴らしい出来だった。キャラデザも素晴らしい。

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    2016年12月26日
  • りゅうおうのおしごと!

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    文句なく面白い。このラノで1位になったというような噂を見て購入したので完全に後追い組だけれども。
    作中に登場する将棋の熱い展開や、ライトノベルに欠かせないキャラクターの魅力や掛け合いの面白さなど、読者の期待するものを見事にとらえている印象。
    ただ、こういう題材にありがちな業界に配慮して、みたいな理由で失速しないか心配。このテンションのまま突っ走ってほしい。

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    2016年12月22日
  • のうりん13

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    ・第1限 ロングバケーション
    林檎のいない学校の日常風景...
    ・第2限 パズノラ
    スマホゲームを金上と一緒に作るが、ベッキーのレアカードがまさかの大人気。リアルベッキーの釣書によって台無しに。
    ・第3限 春休み子供農林電話相談室
    あまりにも癖の強いメンバーのため、....
    ・第4限 会長のおしごと!
    生徒会長に立候補しようとする耕作。
    ・第5限 バイオ鈴木の消失
    豆まきのときに引きこもっていたバイオの相談にのる。そして好きなホモ声優にプレゼントを贈ることに。
    ・第6限 農フーズ
    廃棄物、優良誤認など、ガチの農業問題編。
    ・第7限 カワノススメ
    林太郎のカヌー転覆事件
    ・第8限 2.14事変

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    2016年12月09日
  • りゅうおうのおしごと!4

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    マイナビ女子オープンに参加する、雛鶴あい、夜叉神天衣、清滝桂香。
    まずは前哨戦のチャレンジマッチ、そしてマイナビ一斉予選。
    雛鶴あいvs祭神雷、
    夜叉神天衣vs鹿路庭珠代、
    清滝桂香vs香酔千。
    ガチの将棋バトル、アンド盤外戦。

    次は竜王戦へ、海外対局?

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    2016年11月23日
  • のうりん12

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    今回は短編集。
    農林サッカー
    現実ゲーム
    のうりんフロムアニメイション:お掃除タイム
    のうりんフロムアニメイション:おんさい!美濃田茂
    のうりんフロムアニメイション:四天農会議
    のうりんフロムアニメイション:チョコレート革命
    のうりんフロムアニメイション:特別なメニュー
    のうりんフロムアニメイション:Shall we 盆ダンス?
    農業めし

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    2016年06月17日
  • りゅうおうのおしごと!

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    ネタバレ

    ★×5は驚きから付けました。少なからず自分も将棋を指すので、読む前はライトノベルだからとういう偏見の気持ちではないのですが扱われ方に期待はなかったです。

    しかし、読後は「ごめんなさい」という気持ちと将棋を知っている人達こそ楽しめる小説ではないかと素直に思いました。古くからある将棋の興味深いトリビアや、対局に苦しむ弟子の姿を直でみる師匠の悔恨の想いなどの描写はアツく感動的でした。

    1つ悩ましいのは、この物語が面白い=自分にもロリコンの気があるのではと不安になってしまうところです(笑)。言い訳ではないですが、そのくらい描写がかわいいのです。

    2
    2016年05月11日
  • りゅうおうのおしごと!2

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     将棋を題材にしたライトノベルシリーズ二作目は、さらに新たな弟子が加わってくる物語となっている。新キャラも名はあい(天衣)というのだから、もしアニメ化したら混乱しそうな設定だろう。
     それはさておき、今回も熱い棋戦が描かれているが、一方でラブコメ物としては路線を明確化した印象がある。基本は八一の鈍感をベースにした焦れ焦れであるが、キャラの差別化が明らかなのだ。天衣が非常にオーソドックスなツンデレであり、あいがヤンデレになるのだろう。姉弟子はどうも不憫系幼馴染になりそうだ。
     物語としてはディープな関西を描く舞台へのアプローチや、棋戦を軸に人間関係を変化させるテーマの扱い方など、やはりさすがの腕

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    2016年04月17日
  • りゅうおうのおしごと!

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     のうりんで人気を博している白鳥さんの新たなシリーズで、将棋をテーマに採ったライトノベル作品である。
     本作では本格的に将棋を描いており、その熱い勝負の世界を描くことが主題になっている。そのため、のうりんで見られるようなエロパロの類は描かれず、その意味でライトノベルとしてもかなりバランスの取れた作品として仕上がっているのが特徴だろう。
     白鳥さんが手掛けるシリーズとしては四作目であり、その意味でライトノベルというジャンルの中での塩梅を上手く捉え始めている印象だ。のうりんはかなり突っ切った作品なので、それに引いた方も多いことだろう。
     のうりんファンである私も正直、あちらはところどころでドン引き

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    2016年04月15日
  • りゅうおうのおしごと!2

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    ネタバレ

    負けた時、相手に対する悔しさや怒りはない。
    後悔は全て、努力しなかった自分に。
    怒りは全て、弱かった自分に向かう。


    負けて泣けない者も強くはなれないのだ。

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    2016年02月27日
  • りゅうおうのおしごと!

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    漫画版が面白かったので読んでみた。

    実力派作家が満を持して上梓する難波熱血将棋物語。16才の史上最年少の竜王タイトル保持者が、10才のJSを弟子にとる……といういろんな意味で夢に溢れた物語。

    この物語を指す形容詞を一つ選ぶならば「熱い」。
    JSあいちゃんの「しょうぎがすきっ!」という気持ちが、九頭竜八一の我が身が将棋とでも言うようなのめり込み具合が、弟子に負け涙ぐむ師匠の姿が、子供の頃から朝から晩までただひたすら将棋漬けの姉弟子の姿が、上を目指し心身ともに没頭しひたすら将棋、ただただ将棋、将棋こそ我が人生という熱く熱くたぎる想いが強く伝わってくる。

    登場人物もうまく配置している。明るく粘

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    2016年01月31日
  • りゅうおうのおしごと!

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    ろりキューブの将棋バージョン。16才の竜王、九頭竜八一に弟子入りした9才女児、雛鶴あいは、将棋歴3か月にして天才的な才能の持ち主だった。。

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    2015年11月26日
  • のうりん11

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     年が明けてからの田茂農林高校が描かれている11巻である。若旦那の意外な事実や、急転直下の結末がこの巻では描かれている。
     全体的にはこれまでのエロパロ路線がかなり鳴りを潜めていて、内容は充実している。農業高校物として質の高い内容が多く、たとえば第七限の「とある農家の品種目録」などはその最たるものだろう。
     これまでのエピソード集的な内容からは少し離れ、連作短編のような形で連なっていっているのも特徴だろうか。それだけに、一冊として読み進める楽しみも充実していた。

     大きな展開は結末のみであるが、全体的に充実した内容だった。星五つと評価したい。
     そろそろ物語も佳境に入ってきたのだろうと予測さ

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    2015年11月13日
  • のうりん10

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     さすがにこれは星五つをつけざるを得ない。ベッキー、彼らはただ純粋なだけで悪意はどこにもないのですよ。
     それはさておき、今回はインターンシップと就活にまつわる話。
     様々な世界があるという入り口程度で、紹介されている様々な職種への踏み込みが浅いのは残念なところだが、これは致し方ないところもあるか。
     驚きを伴った内容は、おそらく取材をベースにしたものだろうから、なおさら驚きは大きい。日本というものは広いものだ。

     全体的にパロは抑え目で、これくらいがやはりちょうどいい。
     冒頭のベッキーの作文が、伏線としては回収されていないところが気にかかるが、良い巻だった。今回も楽しませていただいたよ。

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    2015年04月02日
  • のうりん10

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    インターンシップを使い耕作達が様々な職業を見ていくお話。
    農家だけでなくJA、公務員、農大、四年制大学などを見ていき様々な体験をしていく。終盤農業高校生が卒業して農業系の職につけるのはわずか3%であるという事実を知ることになり、今までの話にあったように一般家庭から農業を行うことの困難さと後継者を育てる基盤が無い現実が浮き彫りになった。
    クリスマスイベントも終わり次は生徒会長選挙編となるのかな。林檎関係の話もやるか。

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    2015年03月27日