白鳥士郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ評価:☆4.5
悲しみを肥やしに変えて――立てよ!農民!!
掟破りの農業高校ラブコメ第3弾。
強烈なパロディと下ネタの連発は相変わらずw
アラフォー教師ベッキーのお料理教室、ホモ漫画のお手伝い、ヒロインがデブ化したりとカオスだった。
個人的この巻のベストネタはこれ↓かな。
「隠せ!!その醜いモノを早く仕舞えェ―――ッ!!」
「左手は添えるだけ・・・」
「両手で隠せよ!!」
声出して笑ったwww
あとがきでも書いてあったけど、今回は結構農業についての話が多かった。
消費者からすれば安くて無農薬のが食べたいわけだけど、そんな簡単にはいかないよねぇ・・・。
農業話も悪くないけど、あくまで本筋はギャグだからなぁ。そこは作者が一番よく分かってると思うけど。
耕作と農の結婚騒動はどうなるのか。
農の妹がどんなキャラなのか楽しみだw -
Posted by ブクログ
勢いは衰えず傑作でした。
今回は比較的まじめパートが多めだったかな。いつものストレートな農業ネタからは少し離れて、田舎の農村にフォーカスした巻でした。
田舎の暮らしは、都会人が夢見るほど楽ではない。というのは最近はかなり認識されている事実ですけど、どうして農業が楽じゃないのか、どうして思ったように「儲からない」のか、そういう仕組みにまできちんと踏み込んで書いてくれました。
いつもよりギャグパートが減った分、主人公の生い立ちに触れたりと物語を進めてきましたね。こちらも露骨に「農業!」ってわけじゃないけど、やっぱり田舎で暮らすとはどういうことなのか、というところに繋がってくるわけで。
今後も期待大。 -
Posted by ブクログ
農業高校を舞台に、農業体験を通じ少年少女達が織りなす汗と涙のトンデモラブコメディ。
パロディの応酬から溜めにかかっての一発ギャグを芸風に、その幕間を転校生ヒロインの視点を交えた農業高校の蘊蓄であっさりと埋める作風としている。
笑わせる技術については、特に際どい方面でかなり読み手を選ぶものの、シンプルかつ巧みな文体が描き上げる強烈なまでの瞬発力が持ち味か。
フォント芸や体裁を効果的に利用しているのも今風ではある。
目に付く大文字については、あるべき視線移動を阻害しネタバレ暴発するのが難点。
本作では過剰なギャグとコメディ要素ばかりにとかく注目されがちだが、取材に基づいていると謳われているとおりリアリティがないがしろにされているわけではなく、意外な事にほんのうっすらとだがアニマル・ライツ的な畜産と倫理問題の関わりや自然との共存関係までも一応触れている。
ただそれが本筋の、特に唐突に顔を覗かせるシリアスパートに強い交え方をさせているのが、それ以外の愉快な側面との折り合いも踏まえると、なんというか……読み手の誘導・牽引的にあまりお行儀が宜しくないと感じてしまった。
そのうえで、本来居るはずの大人達の不在と妙なモラトリアム色が、劇中でやや危うい空気感を醸し出してしまっているようにも読めてしまい、最後まで引っかかりが残った。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ2巻とうってかわってかなりテンションあがった仕上がりになった。やっぱりラブコメが入らないとダメかねえ。特に林檎が耕作を意識した行動を取り始めたので農とのバトルが楽しいことに。
ただそれにも増して脇役が今回は大暴れしているので楽しいのってなんの。特にバイオ鈴木とおっぱいさん、そしてベッキーが面白すぎる。生徒を前にして自ら女体盛りをしてしまうベッキーやべえええ。そしてただ胸が大きいというだけで凌辱ヨゴレキャラとしていじられるおっぱいさんはさすがに憐れになってきた。もうちょっといい目を見せてあげたいなあ。
〆はお約束の農業ネタで、継の父親との農産物対決がよいお話だった。
4巻目は農の姉妹ネタらしい。林檎との激しいバトルがみられそうなので、これはワクテカせざるをえないでしょ。 -
Posted by ブクログ
とある田舎の農業高校に都会から美少女がやってきたら、というお話。
コメディとして面白かった。テンポもキャラ立てもいいねえ。メイン3人のノリつっこみのテンポがいいんだが、それに加えてベッキー先生がやべえ。しかもアラフォー。普通超えない一線をさらに超えてくるこの作者のセンスがよい。
それにイラストもかわいいんだよねえ。今後もがんばっていただきたい。
この作品の見所としては、都会からやってきた林檎がこの高校にどうやって馴染んでいくか、そしてどうして普通高校ではなく農業高校を選んだのかって所になるんだろう。まず1巻目としてはつかみはOKじゃないだろうか。2巻以降に期待。
難があるとすると、字体装飾がちょっとうざいところだろうか。よりポップな感じを出そうとして実験しているんだとは思うが、素の文章が面白いんだからそこまでしなくてもいいのにとは思った。
あとは、お話がパーツ毎に組み立てれている印象が残った所だろうか。ちょっと林檎絡みの所に違和感を覚えた。たぶん、「はがない」のように最近よくある日毎に記述をばらしているからなのかもしれないけれど。