香月美夜のレビュー一覧
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家族を守る父親の雄姿
身食いの治療には魔術具が必要。魔術具はお貴族様のもの。
であればマインと貴族が接触するのはある種の必然…
絶対的な身分差・権力差に平民家族が対峙します。
そして第一部終了。続きは第二部で。 -
ネタバレ 購入済み
一部きっての名エピソード
紙も出来、髪飾りも作り、ルッツの教育も順調で
これからという時にまさかの余命宣告。
あと1年の命であることを家族に打ち明ける「家族会議」は
原作の時点でとても良いエピソードですが、マンガとして
視覚化されると一層感動的ですね。
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購入済み
フリーダもいいキャラしてる
マインは知識や交渉力、ルッツは力仕事と体調管理、という風に
お互いに補い合って活動してゆく様子がいいですね。
商売がどんどん進んでいくのも面白い。さて身食いはどうなる…? -
購入済み
紙作りって大変なんだなぁ
前巻ラストでマインに不信感を抱いたルッツは一体どう動く…?
植物紙がようやく完成! 更に手芸品も取り扱うことになり、
商人見習いとしての活動が本格的にスタートです。わくわくしますね。
既に子どもとしては大金を動かしてます。
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購入済み
本編と読み合わせるのも楽しい
web版でいうところの閑話やSS等他者視点で語られるローゼマインの
奇行…もとい偉業やその影響についてのエピソードが好きならばぜひどうぞ。
書き下ろしや加筆も多いですので。
二年生編、三年生編と続刊が出てほしいなぁ。
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ネタバレ 購入済み
第2章の家族とのお別れのシーンが冒頭で出てきます。
あ〜貴族になったんだ、という実感がましますね。
そんな切ない場面からのスタートですが、その後は勿論色々とあって、面白かったです! -
Posted by ブクログ
貴族院3年生、ダンケルフェルガーとの嫁とりディッター後から領地対抗戦、卒業式のディートリンデのキンキラ奉納舞あたりまで。
Web版よりもさらにハンネローレが詳しく語られてる、ハンネローレ推し巻、さすが女神の化身2号。。。
ジークリンデ、ハンネローレがやってきてディッターの後始末についてジルベスターらと話し合う。
次にアーレンスバッハのディートリンデとフェルディナンドが。
王族や上級領地との社交を終え、ディッター勝負を見守る。そしてローゼマインは初めての表彰式参加。
フェルディナンドとの夕食と朝食。録音したシュミル。
ヴィルフリートはローゼマインの婚約者としての立場を周囲から言われて自覚しはじめ -
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ドラマCDが大変結構でした
本好き…にハマってweb小説を一気読みしました。読み終えたら、ロス症状が出まして、未読のファンBOOKや、ドラマCDに手を出してしまいました。ドラマCD、とても良かったです。特にフェル様とのお別れの名シーン、感動しました。ファンBOOKの方は少しずつ読み進めています。美麗なカラーイラストが眼福です!
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シリーズ揃えて読み返してます
初めは本編だけ読めればいいと思っていましたが、ふぁんぶっく・短編集でしか読めないSSがありシリーズ全て購入しています。
本編で語られていない部分の補足なども楽しめます -
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とうとう完成
マインの念願の、本が!!やっと完成!!
木版画に、スクリーンプリントなど、私は版画を齧ってたので、印刷という技術が改めてすごい発明なんだと勝手にニンマリしてしまいました。
そして、最後の、神官長が「同調」の魔術を使ってくれて垣間見られた、マイン…じゃない、麗乃の記憶…この子、本当に良い子なんじゃん。って素直に感動できる場面でした💖 -
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知りたかった情報満載!
本当にたくさんのQ&Aが載っていたので、作業してくださった先生はじめ有識者の方々には、感謝です!
まだまだ知りたいことが出てくるので、ふぁんぶっくもたくさん出てくれたら嬉しいです。 -
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おもしろいっっっ!
めっちゃ…おもしろいです!最初のところの小汚い感じは、私が西洋の中世物の映画が嫌いな感じと同じで、うへーってなったんですが、そういうところも含めて、すごいです。とにかく細かいところまでちゃんと描かれています。で、夢も希望もない始まりから、すこーしずつ話は進んでいくんだけど、ここらあたりの描写とかもよくて…うっうっうっ…おばちゃんは、超うれしいです。そして、どうなのこの子は?って思ってた子が、だんだんかわいくなっていくんですよ!めっさカワエエ…(^-^)。続きも絶対読むし!とにかく全部コミカライズしてくれー!
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Posted by ブクログ
ソランジュの回想から始まって、閉架図書の日誌を持ち出すところで終わる貴族院1年生外伝。
個人的にはハルトムートとクラリッサの話がおすすめ。
・護衛騎士として、兄として コルネリウス
・貴族院のとある一日 ローデリヒ
・独り言が起こしたディッター ハンネローレ
・素晴らしきディッター ルーフェン
・優雅でいられない貴族院生活 ヴィルフリート
・間が悪いのです ハンネローレ
・女のお茶会 ヴィルフリート
・神殿の護衛騎士 アンゲリカ
・置いてきぼりの護衛騎士 ユーディット
・ダンケルフェルガーの女 ハルトムート
・男の社交 ヴィルフリート
・予想以上にひどい罰 トラウゴット
・叔父上の側近 ヴィル -
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文体は読みやすく、ストーリーも独創的で楽しめる。特に異世界といってもそれほど目立った違いは無く、むしろ中世ヨーロッパの庶民の生活を下敷きに描写しているので現実感がある。