山本瑤のレビュー一覧
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悪戯が好きで魔女の血を引くと忌み嫌われている王女エミリエンヌはとうとう王国を追放されてしまう。そして残忍な氷狼公と噂されるラファエルに花嫁として召し出されることになるが、彼にあっさりと拒絶される。そこでエミリエンヌはラファエルに自分を好きになって求婚させる、という呪いをかける!と宣言するが…。
エミリエンヌはかなり肉食系王女様でしたね(笑)純情なのに勝気な性格のせいかラファエルに強引に迫っていくし、可笑しな作戦を色々と実行するし、肉大好きだしwwでも人一倍生きる力に溢れてる王女だったな〜。最近、読んだヒロインの中では上位に入る力強さでした(笑)ツンデレ具合も可愛かった。ラファエルも普段の強引 -
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ネタバレプリンセス・レッスンの下巻。
初恋に気づいた別れのキスから2年。ソランジュは16歳になっていた。貴族や資産家の娘のみが通う全寮制学校に通うソランジュの元に突然、婚約者を名乗るアランブール王国の皇太子がやってくる。しかも、その皇太子は2年前にソランジュの前から突然姿を消したアレクシスだった。けれど、再会したアレクシスはソランジュに対して冷たい態度を取る。その上、ソランジュをアランブールへと強制的に連れていき・・・。
女装男子が王子様になって戻ってきました(笑)
お互い想い合っているソランジュとアレクシスですが、それぞれに理由があってその気持ちを伝えることができません。16歳の彼女たちに課せられ -
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ネタバレシリーズものの後編。
前巻で黒ウサギになってしまったエリス。他の使用人たちの姿は元に戻ったのにエリスだけは元の姿に戻らない。この原因をケイトリンは妖精王のせいだと思い、妖精たちをもてなそうとお茶会を開こうとするが、エリスはあまり乗り気ではない。その上、エリスはケイトリンを故郷に帰そうとする・・・。
黒ウサギになってしまったのに何だかんだとウサギライフを楽しんでいる気がしないでもないエリス(笑)妖精の半身アシュリンと決別しながらも、どこかアシュリンのことを気にしているケイトリン。そんなケイトリンに大祖母の姿を重ねて執拗に迫る妖精王。不可思議なフクロウ、クローディアスの存在。色んな妖精も登場し、 -
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ネタバレソランジュにキスをして姿を消して2年。16歳になったソランジュの前に王子様の姿でアレクシスが現れます。感動の再会になるのかと思ったのに、冷たい態度を取るアレクシスに、ソランジュがかなり反発してます。
自分が選ぶ男性が王になると言われたら、普通の貴族の娘であっても、かなりの重圧だと思うのですけど、最後にソランジュが発表した内容はかなり予想外でした。アレクシスが女装姿で登場したのにも驚きましたが。
ただ、あれってソランジュはアレクシスに他に好きな人いるって思っていたからで、もしその前にアレクシスから愛の告白をされていたら、アレクシスを選んでいたようにも思います。
おじいさまが庭師だったっての -
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ネタバレ2巻目。
鏡の守護者とは言われても、自覚のないティファニーは、シリンと結婚しても、仮面夫婦です。そんな中、新婚旅行に行くと言われて、連れて行かれる先は、シリンの元恋人ロゼラインの住む街。
そこに至る前の宿では、魔王と対峙して倒れたティファニーを放って先に言っちゃうし、ロゼラインといい感じで帰ってきたり、ちょっとシリンってどうなの?って思っちゃいましたけど、後半に行くにつれて、意外とシリンもティファニーのことを気になってるみたいで安心。
シリンよりも先にティファニーがシリンへの恋心を自覚しちゃいますけど、さて、その心をずっと隠しておけるのか、次巻が楽しみです。
今回、シリンの弟王子であるエ -
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ネタバレとりあえず、一区切りついたかな、って感じ。
ティファニーはコバルトらしい、
純粋で素直な主人公だよね。
チーンズの読者にはこういう子を見習って
人とまっすぐ素直に向き合って行こうねということであろうか
ひねた大人の意見かしら(ー'`ー ; )
でも、好感が持てるなり(人‘ー‘☆).:゚+
しかし、シリンは隠れヘタレやねヽ(`ε´〃)ノプンプン!!
(隠れか?)
男子にリードしてほしい乙女ゴコロとしては
最後きっちり○○ったれや!ヽ(`Д´)ノ
締めが甘いよね。
総評として、
脇役がいい味出してて(かつ余計な脇役がいない)
メインほどよくア -
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ネタバレまず、この巻のあらすじを見て、前巻の最後で、インシェンと凛花が結ばれたことに気付きました。いや、まさか最初から外でだなんて、思ってもなかったです(^^ゞ
今回のお話は、綺羅の昔の仲間とのお話ですが、周りにいる人間を凶暴な気持ちにさせてしまう、実は心のやさしい騒魚や水徳星君が出てきます。
水徳星君は、綺羅の仲間、紫琳が計画した、すべてを水に沈めるための宴の最中、凛花に、結ばれると必ず子供ができる丹を飲ませ、大事な水玉環を取ってしまいます。ほんと、いらんことばっかりする人ですね、この人。
必ず子供ができる=凛花の死なので、凛花はインシェンが怖くて仕方なくなり、インシェンに触られるのを拒絶。本 -
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ネタバレ前巻の続編です。東株国の皇帝の話が完結します。
シロのケガを治すため、前巻の最後に出てきた、怪しげな虎っぽい顔の男、赤天爵の嫁になってしまった凛花。(すぐに三行半をもらっちゃいましたけど・・)
前巻で李圃に毒矢を射られたあと、天界に向かったインシェンは、天帝と水徳星君に捕らえられてしまいますが、凛花が持つ水玉環のおかげで、逃げ出すことができました。再開できたインシェンは、凛花を抱きしめ、何度も口づけ・・・。
やっと、ラブがでてきました~!
最後にも、いつもクールなインシェンが、赤天爵にやきもちをやいてたりしてて、ちょっとかわいかったです。
東株国の皇帝のお話は、綬王のクーデターは失敗し、 -
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中国とか中華っぽい設定、好きなんですよね。「彩雲国物語」とか「月色光珠」とかみたいな。
で、これもそんな感じかなって思って、古本やさんでまとめて、買ってみましたが、都じゃなくて、山の中の話でした・・。で出てくるのは妖怪と。
妖怪の名前の漢字から来る私のイメージと実際の妖怪の容姿が違ってて?ってなることもありました。シロって、どうみても犬かオオカミっぽいのに、「天馬」なんですよねぇ。
でも、シロ、かわいいです。
凛花も結婚させられるのが嫌で、昔会った男の子に会いたいだけで、山奥まで一人で登ってくるという、根性の子ですが、この無口で愛想のないインシェンがこれから、どう変わるのか楽しみにです。 -
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イラストが優美ですね。
この方の絵は、モノクロよりカラーの方が断然好みです。
絵によって世界観に相乗効果を起こしている気がします。
シリルのむっつりかんもいい感じ。
しかし。
女子の方が先に気づくんだ。。。
男子に押してもらいたい派としては
ツボではないけど、
まあシリル君もぼちぼち意識しているみたいだから
いいとしますかね。
そういえば、この方の本はこのシリーズが初めてですが、
あまり情景をがっつり入れないけど、
イメージが浮かびやすくていいですね。
するっと嫌みなく入ってくる感じ、
割と好き。
キャラ設定がツボだったら
もっとハマってたかも。