【感想・ネタバレ】眠れる森の夢喰い人 九条桜舟の催眠カルテのレビュー

あらすじ

他人の夢が見えてしまう能力を持つ砂子は、勤めている寝具販売店で奇妙な客にスカウトされる。彼の名は、九条桜舟。催眠療法士を名乗る彼に、患者が苦しむ原因を深層心理から取り除く“貘”に勧誘された砂子が出会うのは、美しくもアクが強い三人の貘達と、不安や苦しみを抱えクリニックを訪れる患者達…。その心に秘められた謎に迫るサイコロジカル・ミステリー!

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Posted by ブクログ

特殊な能力を持った女性と、トラウマ持ちらしい催眠療法医(日本では療法士とでも書いたほうが良いかな)の話。
キャラクター紹介と導入で成り立ってる気がするので、次読まないと分からないかな。

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2016年08月12日

Posted by ブクログ

イケメンぞろぞろなんだけども、ときめき要素はあんまりない。けど、私は主人公の砂子さんが好きで、そのおじいちゃんもとても好き。おばあちゃんの「自分を救うのは、他人への善意」という言葉が私の中にとてもぴったりきた。

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2021年05月23日

Posted by ブクログ

他人の夢を、触れることによって視てしまう主人公。
職場で働いているある日、やってきたのは催眠療法士に
主人公は獏だ、と言われる。

自分の内部を知られるのは、当然嫌な事。
嫌な思い出となってしまったそれを
どう使っていくか、という話。
そんなに割り切っていけるなら、最初から
苦労してない、という話でもありますが。

スカウトされた編、お手伝い編、と
2本の連続短編集。
どちらも相手はありそうな性格ですが
身近にいないのは、2本目、かと。
とはいえ、挫折を味わった事がない、というなら
こんな状態になるのも頷けるかと。

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2018年01月11日

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