高山正之のレビュー一覧
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保守派の論客で知られる高山正之さん と阿比留瑠比さんという、産経新聞OB と現役による著作。
第二次世界大戦前からアメリカを中心に日本に対して行われてきた工作を掘り起こし、マスコミがいかにそれに追従してきたかを暴露していく。
アメリカが仕掛けたWGIP。これ は日本だけでなく、アジア各国にも仕掛けられていた。日本が欧米各国からアジアを開放したのではなく、侵略者であると歴史をねじ曲げたことを暴露している。アメリカの奥底に潜んだ、非白人・非キリスト教国家への蔑みを、暗躍とともに暴いている。
さらにそれをベースに、新聞の歴史を発刊した明治から遡り、どのようにその論調が変遷していったかを、朝日 -
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もう何回か読まないと理解できない感じではあるけれど。
タイトルにある「洗脳支配」は、国の上に立つグローバリズムによる支配だ。
その一端をになうものが、新聞などのメディアであり、
彼らはグローバリズムの資金(奨学基金を含む)により直接・間接的に飼いならされている。本書では自慢するなんて、とバッサリ切り捨てている。
表向きは平等、自由、ダイバージェント、といった言葉で煙に巻いているけれども、トランプちゃんはじめ白人は有色人種への差別感は歴然とあるし、それが行動を伴って表に出ている。
不寛容の宗教は、宗教だけに留まらず考え方・生き方までも不寛容となって表に出てくるものだ。これが日本人の考え方と相容 -
ネタバレ 購入済み
日本を取り戻す
一部ご紹介します。
・ディープ・ステートが中国共産党と組んで、非合法な手段で、ドナルド・トランプを大統領の座から引きずり降ろした最大の理由は、ディープ・ステート最大の利権である通貨発行権を喪失する(FRBを潰される)ことを恐れたからだ。
・アカデミーは、ディープ・ステートに握られている。彼らの気に食わない歴史解釈をする者は、「歴史修正主義者」のレッテルを貼られ、学界から出てこられない仕組みになっている。
・検事と裁判官と弁護士が仲間だったら、自分たちで罪を作っておいて、弁護士も自分たちの弁護士が出て、みんなで儲ける。
日本企業がアメリカに進出すると、必ず訴訟を起こされる。政府機関が罠を -
Posted by ブクログ
私にとっての高山正之氏は、メディアの欺瞞に気付かせてくれたコラムニストの一人。元産経新聞記者でもあり、右寄りながら、この国に潜む報道の問題について、舌鋒鋭く指摘してくれるジャーナリストでもある。
やや違和感を持ったのは、未だに日本の工業製品が世界をリードする程優れているという感覚と、白人が恰も一枚岩であるかのような論調。それと、関ヶ原で収穫作業をする農民を戦より優先させた例や異教徒の洗い出しを踏み出で済ませた例を引き、日本人には残虐性が無いかの様な主張。いや、残虐性は一部にはあったし、別にあっても良い。問題は、それを歴史修正した上で、現在に政治利用する事である。
洗脳支配するものは誰か。ア -
Posted by ブクログ
陰謀論とかDSとか最近ネット上でよく出てくるワードの理解が深まったのでよかった。
安倍さんを擁護する部分についてはまだ腑に落ちないところもある。
ヒトラーは遠い国、昔の人だからそうだったの?っていう気持ちにはなった。
歴史修正主義という言葉を初めて知って、そこらへんはまだ理解できたとは言えないけど
どの角度からどう切り取って、メディア(宣伝)にのせて大衆に知らしめる(洗脳?)かというのは、今の医療やワクチンの勧め方を見ても歴史と似ている気がする。
日本を多民族化(分断が始まる)させない、来る外国人を日本人化させてきた日本。
その通りだと思う。
日本人はもっと賢くて、誇りを持った方がい