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「ニュースの報道には偽物が混ざっている」。長年報道の世界に身をおいてきた著者はさらに「それが意図的になされている」と断言する。登場するメディアは朝日新聞、NHK、TBS、共同通信など、誰もが日常的に接している巨大メディアばかり。そのメディアの騙しの手口とは一体いかなるものなのか。異常性愛を思わせる中国報道、JR事故報道のルール破り、殺人鬼を野に放った「朝日と共同」、逃げが目立つ『読売新聞』、『産経新聞』が少しヘン、反省していないNHK、「朝日式ニュースの作り方」マニュアル……など報道の裏を知り尽くしている著者だからこそ語れるマスコミの実態。これを読めば読者は必ずメディアへの考えがかわるであろう。日ごろの新聞やテレビの報道のどこに落とし穴があるのか、どの部分が未検証なのかを探り、ジャーナリズムの欠陥を大胆に突いた一冊!
...続きを読むPosted by ブクログ 2018年10月23日
朝日新聞が形成した近代日本史、昭和史は、歴史に関してまったくの門外漢であるわたしでも、なにかおかしいと感じる。なぜ、あそこまで中国に卑屈にならなければならないのか、なぜあそこまで、日本国を攻撃しなければならないのか。こいつら、もしかして中国のスパイか?などと思わざるを得ないような報道を平気で行い、間...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年03月28日
特に朝日批判が多い印象の本(著者が産経出身だからか?)。まあ当然といえば当然でしょう。
著者が述べているように、ジャーナリズムは権力としての政府を糾す役割を持つが、国際問題では国益を考え、世論をまとめ、外交を後押しするもの。そう考えると朝日新聞の報道姿勢はどうもおかしい。それは腹立たしさを超えて、も...続きを読む
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