【感想・ネタバレ】マスメディアの罪と罰のレビュー

あらすじ

◎朝日新聞、NHKの正体!
◎マスコミの逆は全て正解!?

◆真実は“歴史”を知ることで、見えてくる!
◆産経新聞 OB×現役 大激論!
◆反日ジャーナリズムはなぜ生まれたか!
・モンスター化するメディアの騙しの手口
・欧米リベラルメディアの没落
・朝日新聞が安倍晋三を目の敵にする理由
・教育を壊す左派リベラル

■メディアに勝つトランプと安倍晋三
■イラン問題に見るアメリカの新聞の特徴
■アメリカ始まって以来の政府と新聞との亀裂
■日本を美談の主にはしないという歴史歪曲
■20世紀100大ニュースのトップは「白人の勝利」
■マルクスレーニン主義と朝日新聞と日教組
■北朝鮮、文化大革命、ポルポトを礼賛したマスコミ
■国税庁を持つ財務省の怖さ
■同じことの繰り返しが現在のジャーナリズム
■ジャーナリストは人を監視する特権階級だと思い込むバカ


著者プロフィール

高山正之 たかやま・まさゆき

ジャーナリスト。1942年生まれ。東京都出身。東京都立大卒業。65年産経新聞社入社。社会部次長を経て、1985年から1987年までテヘラン支局長、1992年から1996年までロサンゼルス支局長。1998年より3年間、「高山正之の異見自在」を執筆。2001年から2007年まで帝京大学教授を務める。著書に変見自在シリーズ(新潮社)、『アジアの解放、本当は日本軍のお蔭だった!』(ワック)など多数。

阿比留瑠比 あびる・るい

産経新聞論説委員兼政治部編集委員。1966年生まれ。福岡県出身。早稲田大学政治経済学部卒業。1990年、産経新聞社入社。仙台総局、文化部、社会部を経て、1998年から政治部。首相官邸、自由党、防衛庁(現防衛省)、自民党、外務省などを担当、首相官邸キャップ、外務省兼遊軍担当などを歴任。著書に『安倍晋三の闘い 官邸からの報告』(ワック)など多数。

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Posted by ブクログ

保守派の論客で知られる高山正之さん と阿比留瑠比さんという、産経新聞OB と現役による著作。

第二次世界大戦前からアメリカを中心に日本に対して行われてきた工作を掘り起こし、マスコミがいかにそれに追従してきたかを暴露していく。

アメリカが仕掛けたWGIP。これ は日本だけでなく、アジア各国にも仕掛けられていた。日本が欧米各国からアジアを開放したのではなく、侵略者であると歴史をねじ曲げたことを暴露している。アメリカの奥底に潜んだ、非白人・非キリスト教国家への蔑みを、暗躍とともに暴いている。

さらにそれをベースに、新聞の歴史を発刊した明治から遡り、どのようにその論調が変遷していったかを、朝日新聞をベンチマークにして論じている。同様に、ニュースの配信元である共同通信や反日前提の日本メディア、さらには最近左翼化が顕著になってきた欧米メディアまで、縦横無尽に論じている 。

ある程度知識としては知っていたが、この2人の博覧強記にはとてもかなわない。 知らなかった、第二次世界大戦とその裏側の真実。日本人必読の書である。

0
2023年12月21日

Posted by ブクログ

日本だけでなく、アジアでもWGIPは行われていた。
第四の権力がマスコミであるなら、そのマスコミもまた、牽制される必要がある。

安倍前首相が、明確に朝日を批判していたのは知らなかった。当然、つけ狙われていたのはそれもあったんだろう。

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2020年12月08日

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