変見自在 スーチー女史は善人か
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変見自在 スーチー女史は善人か

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世界は偽善に満ちている。欧米列強は我こそ“正義”という面をしながら私欲のために世界を操り、中国は持ち前の狡賢さでアジア諸国を丸め込む。国民を再教育するために“誠実”な報道をする“一流紙”朝日新聞と、公然と詐欺を働き国家を貶める陋劣な役人ども──日本の行く末はどうなってしまうのか。週刊新潮を巻末から開かせる超辛口コラム文庫化第二弾。世界の見方が変ります。

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変見自在 スーチー女史は善人か のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    いや〜面白かった。うっすら知ってることも、高山氏の論説にかかると痛快の一言!
    知らなかったことには、ほんまかいなぁとツッコミを入れながら、自分でも調べてみようと興味が湧いた事柄が多数。
    ニュースで流れる上っ面を見てたら、あかんと改めて思った。

    0
    2021年05月20日

    Posted by ブクログ

    国際的事件、政治情勢、国際情勢から、日本を取り巻く世界各国の建前ではない思惑、大国のエゴ、日本の官僚、大手新聞の困った生態などをさらけ出す。

    そこに書いてあることは、普段の新聞やテレビニュースでは、一生知れないような、それでいて厳然たる事実としか思えない内容である。

    いかにニュースや新聞を鵜呑み

    0
    2012年01月21日

    Posted by ブクログ

    確かにスーチーは態度の横柄な人。なぜ祭り上げられてるのかふしぎだった。ビルマ人と山岳民族、英国のせいで混乱していたのか。大抵の問題の根は英国のせいだなあ。

    0
    2021年03月06日

    Posted by ブクログ

    長らく積読でしたが、スーチー女史の来日で思い出してさらっと。
    痛快かつ爽快で、なんとも小気味の良い一冊でした。

    元は週刊新潮で連載されているコラムを集めたもので、
    こちらには2005-2006年のものが入っています、ちょい古めですね。

    文中ではよく、朝日新聞がやり玉に挙がっていますが、、
    ジャー

    0
    2013年04月24日

    Posted by ブクログ

    高山正之氏のコラム集。
    タイトルの「スーチー女史は善人か」は、やや挑発的な印象をもたれる方もいらっしゃると思うが、スーチー女史を揶揄した内容ではない。
    高山氏の肩をもつわけではないが、内容的には一方的な価値観に対する批判を込めた比喩である。

    例えばアウンサンスーチーの条では、ミャンマーの国情から解

    0
    2012年08月29日

    Posted by ブクログ

    2011/9/10
    前作に続き、気持ちいいまでの乱暴ぶりです。もちろん、気分悪くする人も多いと思いますが、なら読まなければいいわけで。でも、ここまで実名あげて喧嘩売られているですから、買って出る人いないんですかね。やしきたかじんのここまで言って委員会にぜひ呼んであげてほしいけど、過激すぎて呼べないか

    0
    2011年09月14日

    Posted by ブクログ

    自分の書いている文章も全部信じるなよ、とも言っているような気がする。色々と知らなかったことが書かれていた。興味ある分野はもう少し掘り下げたい。

    0
    2013年04月26日

    Posted by ブクログ

    朝日新聞がとんでもない新聞だとしつこいほど繰り返される主張には同感だ。善人であるスーチーさんを不当に軟禁し続けているミャンマーの軍事政権は悪者であるという報道を見ていて、なぜ悪者の軍事独裁政権が何年にもわたってスーチーさんを抹殺せずにいるのか不思議にも感じていたので、著者の説明にはなるほどそういう見

    0
    2013年01月23日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    こういう本「も」もっとあっていいと思う。片一方の情報だけじゃ、全うな世論が形成されないもんね。よくまぁここまではっきり物が言えるものだと感心しました。

    0
    2011年09月06日

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