三池ろむこのレビュー一覧
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展開において行かれる
人物の説明もなく、いきなり始まるので少し入りが難しいです。私は1話分落丁なのか、第二巻を借りてしまったのかと何度も確認してしまいました。芸能人と一般人、幼なじみ、すれ違い等の要素が詰まった作品です。好みの設定なだけに突然の展開が続いて淡々と解決していくのは物足りなかったです。
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購入済み
こちらが三作目
と確認せず「世界」すっ飛ばして読んでしまいました(笑)。一作目の「花」からずいぶん時間空けて読んだせいか全くリンクしていなかったせいかイマイチ入れず。とゆーか心が聞こえるのに額田が無心すぎてつまらなかったとゆーか(笑)。生いたち不憫な2人、上手くやってけそーですが萌えはなかったなあ。
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購入済み
おバカ
で残念イケメンのサン、ちょっと一穂作品に珍しいキャラでした。度々「一穂さん、よね?」と確認したくなった(笑)。お話は要のトラウマや捻れちゃった性格ゆえにウザい部分もあるんですが、まあライトなテイストでサラッと幸せな気分にさせてくれる。これもサンの存在が大きいかな。ただサンが要に強烈に惹かれた件は不透明、いつもの一穂さんのジワジワ恋心の芽生えが迫ってくる感じがなかったのは残念な気がしますね。
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ネタバレ言ノ葉シリーズ三作目。
私は一作目が大好きなのですが、二作目も中々に萌えました。
で、ここにきての三作目は、母親も聞こえる側だったサラブレットな健気受です。
相手は心をからっぽにしてることの多い、寡黙なヤクザ攻。
正直なところ、萌えたかというとそうでもなく。
でも楽しくなかったかといえばそうでもなく。
読み物としては面白かったのですが、脇役のシュウとカズヨの方が気になってしまい、本編上滑りしてました……。
毎回リンクさせてくれるのは嬉しいんだけど、存在感ありすぎて(笑)
そして何故に萌えなかったのかというと、受が良い子すぎるのが駄目だったのかもしれません。
亡くなった母の言葉を大切に、心の -
Posted by ブクログ
去年読み終わってたのにすっかり感想書くのを忘れていた、「言ノ葉」シリーズ3作目。雑誌で読んだ時にレビューしたように新たなcp、ガクタとカンナが登場します。
カンナは自分の能力を受け入れて、誰かのために役立てたいと思っているのが、前の話の主人公と決定的に違うところでしたね~
いい子なんだけど、ちょっと痛々しく思えるところがありました。母親の言葉に呪縛されてるんじゃないかと…
心が空っぽでカンナにすら心の声が聞こえてこないガクタの人生は、さらに痛々しかったです…!生きていくためにひとつだけしか選択肢がなかったんですね。
893がからんでいて、シリーズ中一番暗い印象がしました。
カンナはガクタが -
購入済み
設定が面白い
珍しい設定で世界観はファンタジーではあるんですが余村や長谷部の思いっきりの普通さには妙なリアリティーさがある(笑)。「聞こえていた」人の気持ちが「聞こえなくなって」、不安になるのは、うん想像つくし理解できるけど疑心暗鬼になりすぎて一人グルグルしちゃう余村にはオメーは乙女か!と若干イラっときましたが(笑)長谷部の寡黙で一途な姿勢がとても素敵だったので総評は良しです。でもいくら親代わりで忙しかったとは言え長谷部が全く恋愛経験ゼロってのはどうだろう。。そんな長谷部の想いが溢れるようなベッドシーンは思いの外萌えでしたが。スピンオフが2作出てるよーなので早く読みたいですね。
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Posted by ブクログ
表題作は、冴えないドラッグストア店長ときゅるんとかわいい高校生の年の差ラブでした。
告白してきた碧のことを内心好みだと思ってるくせに、見た目とか年齢とかつり合わないと後ろ向きな店長さん。
碧の将来を思うと積極的になれない、自信もない…とネガティブ思考だったけど、自分の気持ちに正直になれてほんとによかったです。
碧も天然でかわいかったです。
ほのぼのしました!
店長が人畜無害な見た目を裏切るムッツリだったのも面白かったです。でも暴走しそうな気持ちをぐっとセーブしてる様子がすごく伝わってきて、やっぱりイイ人だなと。
「9年振りの休日」は、教師と元教え子の再会もので、胸キュンしました。元ヤンで今で