三池ろむこのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
去年読み終わってたのにすっかり感想書くのを忘れていた、「言ノ葉」シリーズ3作目。雑誌で読んだ時にレビューしたように新たなcp、ガクタとカンナが登場します。
カンナは自分の能力を受け入れて、誰かのために役立てたいと思っているのが、前の話の主人公と決定的に違うところでしたね~
いい子なんだけど、ちょっと痛々しく思えるところがありました。母親の言葉に呪縛されてるんじゃないかと…
心が空っぽでカンナにすら心の声が聞こえてこないガクタの人生は、さらに痛々しかったです…!生きていくためにひとつだけしか選択肢がなかったんですね。
893がからんでいて、シリーズ中一番暗い印象がしました。
カンナはガクタが危ない仕事をしているのに気付きます。彼の背負うものがわかるし優しい男だというのもわかってしまうカンナは、彼の悪事を止めさせようと一生懸命になります。
人のために身を呈して尽くすカンナは強いです。そんなに他人のために頑張れるひとって、世の中にどれくらいいるんでしょうか…?
そういう意味でもこれはすごいファンタジーです。
愛の力ってすごいんだということを見せつけてくれるストーリー。シュウとカズヨも出ています。
エロ的には好みのエロだったにもかかわらず、なぜか萌どころが見い出せず…カンナがとても人並みはずれて人に尽くすイイ子だったからかも。
感情移入が難しかったんですね。前作は主人公がひねくれてたからすんなりだったのに← -
購入済み
設定が面白い
珍しい設定で世界観はファンタジーではあるんですが余村や長谷部の思いっきりの普通さには妙なリアリティーさがある(笑)。「聞こえていた」人の気持ちが「聞こえなくなって」、不安になるのは、うん想像つくし理解できるけど疑心暗鬼になりすぎて一人グルグルしちゃう余村にはオメーは乙女か!と若干イラっときましたが(笑)長谷部の寡黙で一途な姿勢がとても素敵だったので総評は良しです。でもいくら親代わりで忙しかったとは言え長谷部が全く恋愛経験ゼロってのはどうだろう。。そんな長谷部の想いが溢れるようなベッドシーンは思いの外萌えでしたが。スピンオフが2作出てるよーなので早く読みたいですね。
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Posted by ブクログ
表題作は、冴えないドラッグストア店長ときゅるんとかわいい高校生の年の差ラブでした。
告白してきた碧のことを内心好みだと思ってるくせに、見た目とか年齢とかつり合わないと後ろ向きな店長さん。
碧の将来を思うと積極的になれない、自信もない…とネガティブ思考だったけど、自分の気持ちに正直になれてほんとによかったです。
碧も天然でかわいかったです。
ほのぼのしました!
店長が人畜無害な見た目を裏切るムッツリだったのも面白かったです。でも暴走しそうな気持ちをぐっとセーブしてる様子がすごく伝わってきて、やっぱりイイ人だなと。
「9年振りの休日」は、教師と元教え子の再会もので、胸キュンしました。元ヤンで今でも仕入れはバイクw
生意気だった木崎に遠慮なしの親しさで接していたむっちょん。先生になりたてで、ヤル気に満ちていてウザイ存在だったけど、そんな全力投球の村上に木崎は恋してしまったんですね。
この二人の関係性にとても萌えました。
先生と生徒の関係から大人の男と男へと立場が変化して、そして愛し合うって感動。
木崎は性格がかわいすぎです。
…ただ、途中で出てきた元カレ、あれどうなったんでしょうか?ちょっと気になりました。 -
Posted by ブクログ
地味にほのぼのさせられました。ものすごくニッチなお仕事ものww
24歳の若さでひとり昔ながらの質屋を切り盛りする、しっかり者の悠。商売に関しては、コワモテ相手にひとつも引くところがありません。そんなところから、物事全てを値踏みして金に換算してしまう根っからの守銭奴のように見えてしまうのですが、実は彼にはそうならざるを得ない悲しい過去があります。
その質屋の店先に、ある雨の日行き倒れていた正体不明の男、茅野。悠に助けられますが、介抱して世話をした見返りはトイチw
10日で1割は、かなりの高利です。
今ではあまり見かけない質屋の話にはもの珍しい商法、仕組みがいっぱい!BL的なことよりも、むしろそっちで興味津々になってしまい最後まで読み通してしまった感じがします。質屋さんの家の中も一般的な住居とは違っていて、勉強になりました。…そして、意外に大金が動いている商売なんですね。びっくりしました。
てなわけで、エロ的にはまったく食指が動かない内容だったにもかかわらず、ストーリーはとても面白かったので、悠的に言えば差し引きゼロ、相殺です。
後半、ミステリアスだった茅野の素性や、悠の切ない過去も明かされて、二人の絡みシーンもいいかんじで、満足。
伝統工芸、しかも海外とはまたニッチ感ばつぐんすぎて、ちょっとついていくのが大変でしたが、茅野は悠にはぴったりなイイ人で、めぐり合えてよかったとつくづく思ってしまいました。幸せになれてよかったです。