柄刀一のレビュー一覧
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以前別の作品(ifの、、、)を読んで残念な気持ちになったので全く期待してなかったこの作者さん。
しかしこの作品、なんて着眼点!ミステリでありSFであり、ファンタジーであり感激と驚きの連続。何度も裏切られたー!
最後あとがき読んで知らされる真実に自分の読解力が悲しい。しばらくしてからまた読もう。Posted by ブクログ -
スケールが大きくて楽しい
幅広いネタが知識欲を刺激される
2話目、衛星はミスリードだったのがちょっと拍子抜け
火災から脱出は興奮した
おねショタみがあるPosted by ブクログ -
長らく積んだままとなっていた、IQ190の天才・龍之介シリーズ…龍之介が受け取るはずの莫大な祖父の遺産がなくなった!詐欺事件が発覚し、二手に分かれて調査を始めた龍之介・光章と一美は、また別の遺産争いや殺人事件にぶち当たる!クロスワード・パズルに隠された遺産の行方。陸の孤島で起こる殺人事件、密室に閉じ...続きを読むPosted by ブクログ
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本屋でふっと目に止まって購入。予備知識はまったくなくともこういう勘は外れないものだ。かくてやはり当たりだった。面白い。そしてこの読後感はどういうものだろうか。ふっとこれはミステリだったのだろうかと疑問が浮かぶ。いや、たしかにミステリだ。事件の謎だけでなく登場するさまざまな美術作品に秘められた謎も鮮や...続きを読むPosted by ブクログ
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このシリーズはつい時代を中世だと勘違いする。アーサーが情報の解析を始めると現代だと気付いて汗が出る。柄刀氏の話は密度が濃くてとても読み応えがあり、文章も美しい。面白い話なのだが、今回は犯行動悸がこの人数を殺す理由として、個人的に納得出来得ないもので辛かった。Posted by ブクログ
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レイニー・レイニー・ブルーというタイトルに惹かれて読みました。
短編集なのですが、ジャンル分けするのが難しいですね。
ミステリー、ホラー、ファンタジー、いろいろな要素が含まれています。
読む人によってジャンル分けも違ってくるんじゃないでしょうか。
車椅子探偵というくくりでは読んでほしくな...続きを読むPosted by ブクログ -
孤島で変わり者の発明家に育てられた龍之介は「ぼんやり・怖がり・天然ボケ」ですが、知識と観察力・思考能力は抜群。小さな謎から大きな謎まで解き明かしてしまいます。
「知識」だけじゃなく、「知識の実践」ができるところが素敵なところ。
作中に書かれている科学の実践を読んでいると科学ってロマンだなぁと思う本で...続きを読むPosted by ブクログ -
奇蹟の真贋を判定すべく、ヴァチカンから放たれた、若き審問官が一見超常現象に思える事象の謎を解くシリーズ。この手のオカルトハンターものは探偵役が不可能犯罪にばかり挑む理由が正当化しやすいのミソ。とはいえアーサー師は、肝心の奇蹟とは微妙にずれたところで不可能犯罪に出くわしてばかりいる気がするのだが。肝心...続きを読むPosted by ブクログ
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迷宮入りとなった事件が集められた書物に記された、カー直筆の推理メモ。それを元に自らも事件を解くべく集まった大学生達。しかし、その中で殺人事件が発生する。カーが解いた難解な事件2つと、併せて3つの謎解きが楽しめる贅沢な一冊!最初は説明やらで読み辛いが、それを乗り越えた後のご褒美、謎解きはサイコーだった...続きを読むPosted by ブクログ
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さすがの柄刀作品。カーへの愛が感じられる。
密室という言葉でごはんが三杯食べられる人にはたまらない一冊。不可能犯罪っていいな!Posted by ブクログ -
カーが挑み、謎を解き明かしたとされる不可能犯罪。推理の断片である書込みのみを残し真相が失われたそれは、「ジョン・ディクスン・カーの最終定理」と呼ばれていた。日本でその謎に挑もうと合宿を行う学生たち。その最中に不可能と思われる殺人事件が起こる…。好みが分かれそうだが、私はカーが解き明かしたとされる事件...続きを読むPosted by ブクログ
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読み応えのある最後の謎解き。
並行して別の推理が展開する。
ディクスン・カー、一度も読んだ事ないから、今度探してみようと思う。Posted by ブクログ