【感想・ネタバレ】アリア系銀河鉄道~三月宇佐見のお茶の会~のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2022年01月26日

以前別の作品(ifの、、、)を読んで残念な気持ちになったので全く期待してなかったこの作者さん。
しかしこの作品、なんて着眼点!ミステリでありSFであり、ファンタジーであり感激と驚きの連続。何度も裏切られたー!
最後あとがき読んで知らされる真実に自分の読解力が悲しい。しばらくしてからまた読もう。

0

Posted by ブクログ 2019年10月05日

前から読みたいなーって思っててようやく手に入れて読んだ本。一番最初の話は正直「こういうオチかぁ…」とちょっとがっかりしたものの、「探偵の匣」で「これは面白い!」となり表題作である「アリア系銀河鉄道」での結末に嬉しくなった。本格ミステリにしては扱うテーマが幻想的で空想的だけれども、その根底にあるのは間...続きを読む違いなく本格ミステリの熱さ。これの次作も買ってあるので今から読むのが楽しみ。 この人の作品は御倉瞬介シリーズは読んでいたものの他は殆ど読めてないのでこれからどんどん読んでいきたい。

0

Posted by ブクログ 2017年03月17日

奇蹟のファンタジー。特に「ノアの隣」は神話をベースにした壮大な奇蹟を目の当たりにできる。ただ、表題作のオチがよく理解出来ていない。柄刀作品は初だったが、次も何か読みたいと思った。

0

Posted by ブクログ 2010年01月15日

以前の私なら絶対手をつけなかっただろうなあ。やたら難解だという先入観を抱かされた一冊。いや、もちろん難解(特に理数系苦手だと)なんだけど、それを補って余りあるほどの読み応えも言わずもがな。
「言語と密室のコンポジション」が非常に面白い。とんでもない世界観における、とんでもない、でも厳密な論理に感動。...続きを読むうわー、これはほんっとうに凄いよ。あとは「探偵の匣」も、この作品集の中においてはオーソドックスめだけど、好きだな。「アリスのドア」もパズル的で面白いし。そしてどの作品も随所に潜む遊び心があって、くすりと笑えたり。

0

「小説」ランキング