ジェイムズ・P・ホーガンのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ前作と似た感じで別の宇宙が舞台。
前作でもそうだったが、マルチヴァースの話はイメージが難しいうえにそこに行くための技術も説明されてはいるんだけど正直全然分からない。分からないながらも(分かってないから?)シリーズ他作品と比べると色々突っ込み所はあったように感じた。
また、後半の第二部になってからミッションが始まるのでミッション自体はやや駆け足な感じがした。
ショウムとミルドレッドの会話はきっとシリーズを通じて筆者が一つのテーマにしていたことなのかなと思ったしそもそもの始まりのミネルヴァをハントたちが救うというのはシリーズの完結編として面白かった。
ゾラックが壊れたところは悲しかったので復活して -
Posted by ブクログ
うーーーーん。いまいち楽しめんかった。
多元宇宙もの。
巨人たちの星で過去に飛ばされて輪廻に閉じ込められたという終り方だったのを、そこに多元宇宙を持ってきた。
チューリアンを閉じ込めようとしたジェヴレン人が別の閉じ込められ方をしたと言うそこが良かったのだけど、正直、孫悟空が新たな敵と戦っていくような、少年ジャンプ的な展開と受け止めた。
まず、多元宇宙を説明する理論が全く頭に入らない。そこと行き来する説明が、全く記憶に残らない。
星を継ぐ者から巨人たちの星はハードSFでありながら、ページを捲り返すような難しいSF設定を必要とせずぐんぐん読めた気がするのだけど、その後の2作は、がっつり後戻り -
Posted by ブクログ
多分ホーガン氏は、最良の書き手ではない。
ような気がする。
ファンタジー系の描写、これは、日本語訳者が悪いのか。
全く興醒め。
社会科学的なところとかも、もう仕掛けがわかった後ではどうってこともなく。
うーん。
要はバーチャル社会からの人の意識を通じた「侵略」で、面白いんだがなんか、いまいち乗らない感じが否めない。もうちょっと突っ込んだ設定が出来たのではないかな。
そも、基本の設定のところの説明が数式のないブルーバックスみたいで、二、三度読んだがよく分からん。
ゾラックは相変わらず可愛いが、ハントとダンチェッカーの掛け合いはほとんどないし、そう、全体に消化しきれない不満が残った。
ス -
Posted by ブクログ
SF小説の最高峰の一角と信じてやまない、星を継ぐ者のシリーズ4作目。
3作目までで感動的なほどに完結してるのになんやねんと言うのはドラクエとおんなじ。
相当昔に一度読んだんだが、なんだかなあ、と思ってそれから一度も再読していない。
今回久々に手に取ったのは、ミネルヴァ計画という、これが本当の完結編というのが出版されて、ならばと全く記憶のないこの一編が必要になったから。
3作目も実はそうだったんだが、スペオペ的なところはあんまり期待してないというか、その部分は特段秀とするところもない気がするのだが、本編はさらに、プチファンタジー要素を入れ込んであって、そこが、なんともうざいのだ。
大幹に -
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Posted by ブクログ
時間泥棒というタイトルに惹かれて読んだ。
『モモ』の時間観とか、『不思議の国のアリス』の"時間さん"の話が好きなんだけど、こちらの本も時間がなくなっていく仕組みが斬新だった。
哲学的な意見、物理的な意見、突拍子もない意見、様々な仮説が立てられていて、それだけ時間の概念てたくさんあるなと思った。
人間にとって時間は命そのものであるけど、その長さと内実は人によって違う。そうなると、時間は効率的に充実したものにしたいと思ったけど、そもそも一定の時間にたくさんのことを詰め込むことが充実とは限らないよな。時間を贅沢に(わざと無駄に)使うことだって充実の一種なんだから。