宇野朴人のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ2021年9月刊。魔人リヴァーモアが奪った、学生統括ゴッドフレイの骨を奪還する為、オリバーたちは、魔人が地下迷宮に築いた死者の王国へ挑む!
学園生徒たちのヘイトを、一身に集めたリヴァーモアの過去と秘匿されていた事情が判明するの巻。「現生徒会の要請を受け、決闘リーグの三人一組に、上級生を加えた四人組のチームで、骨奪還に挑む……」というミッション自体は燃える。
もちろん対するリヴァーモアは、奪還チームへアンデッドを差し向けるし、更にミッションを妨害せんと前生徒会肝入りのチームが立ち塞がる……という三つ巴的な展開も胸躍る。
問題は、そのストーリー展開の中で多くの人物が交錯し、その中には巻 -
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ネタバレ 購入済み
表紙ネタバレでは
三学年となり成長がみられる面々。そして今後を左右するであろう決闘リーグ開幕。展開としては余り進まなかったが、不穏なことがチラホラ。嫌な予感しかしないんだが。
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購入済み
原作未読
セール中なので試しに買ってみました。
以外と面白い作品です、原作を読んでる人も楽しめるのでは?
コミックを描いてるのは『未来日記』などでも有名な、えすのサカエ先生と超豪華です。
しかしタイトルで『魔剣』と出ているので武器の方の魔剣かと思ったら、『技』の方の魔剣な様子…
勘違いしてた… -
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Posted by ブクログ
そういえばそろそろ新刊出てるかな~と思って調べたら、2年も前に発行になってた。なんてこと。本屋にすぐに行ったらもう棚になかったので、まぁラノベは発行数も多いし2年前に完結したシリーズはもう置いてないのか…じゃあ通販するかと調べたら、そちらでも売り切れていた。重ねてなんてこと(笑)
という訳でようよう手に入れた最終巻です。
読み始めてそうそうこうだった~と思い出しました。戦記だから戦争はあるんだけど実際は戦争が終わった後の国の方向転換と、さらに言えば皇女様との対決の方を気合入れて読みました。個人的には結局皇女様は好きになれずに終わったのですが、まぁ読み終わってみたら彼女も可哀想な子だったのかな -
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購入済み
主人公の根底を知る二つ目の復讐
物語は二つ目の復讐へと大きく動き出す。オリバーの根本的な性質をストレートに感じることのできる闘いだった。いつも友人達に気を配る彼は、母親と約束したように心から優しい性質なのだろう。それでも復讐に取り憑かれる程の憎しみがどうして生まれたのかの一片を垣間見る事ができた。こうストレートに描写してくるのは本当に凄い。読んでいて、彼の境遇を悲しく思いながらもその優しさと憎しみがひしひしと伝わってきて、それで周りの仲間も動かされてっていうのがアツい。ちょっでも人に優しくできる っていうのは大切なんだろうな。