宇野朴人のレビュー一覧

  • ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミンII
    今回初登場のおなごは、私はてっきり……仲間になるもんだと思っていたんですけど……。まさかああいう展開だとは!
    167ページのイクタがかっこよすぎてきゅんきゅんした。カラー口絵との落差が激しすぎる。まあ、もう一人のイケメンはいつでもイケメンだけど、こっちはギャップ萌え。
  • ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン
    「このラノ2013」で全くのノーマークだったところでなんと13位。

    確かにとても面白かったと思いますが、既刊2巻(というか対象期間内では1巻)の段階でここまで評価されるのはさすがに過大。いかにも「ここから物語が動き出す!」みたいな終わり方するので。
    これが評価されるなら、「エスケヱプ・スピヰド」と...続きを読む
  • ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン
    能ある鷹は爪を隠し怠惰を求めた、主人公のイクタはそんな存在。イクタの軍師としての才能、そして最後に来る姫との会合。この最後の話が良い感じに2巻以降につながっていくんだろうね。
  • ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン
    主人公が不埒なヤン・ウェンリー?
    それは冗談として、
    『騎士団』のバランスがよく考えられている…ような気がする。
    イクタ&ヤトリ(『剣化』したヤトリ△!)はテッパンとして
    マシューの大化けを期待したい(マジ)
    ハロは一服の清涼剤w
    トルウェイがヤトリと並び立てるところまでいくと完璧(個人的に)
    でも...続きを読む
  • ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミンII
    前半ののどかな盛り上がりから、後半のデスマーチへ。
    名将イクタくんの善戦むなしく、巻頭カラー挿絵のお姉さんを初めとして、人がたくさん死にます。

    次回は恐らくさらなる危機が…、でも今回残した幾つかの伏線を、イクタくんはどうやって使うんでしょうか。

    スーヤ曹長、頭脳明晰な上官イクタ君にデレッデレ。な...続きを読む
  • ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン
    面白い。こういうファンタジー戦記大好き。私の中ではかなり当たりの部類なんですけどw
    前シリーズが微妙に合わなかったのでどうかなーと思っていたけど、これはいい。次以降に期待。
    でも、やっぱり、モノクロのイラストは微妙だね……。カラーはよくてもモノクロが微妙な方が増えましたね。
  • ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン
    「怠け者の少年が名将と呼ばれるとは、誰も予想していなかった」
    っていうような帯の一言に一目惚れして購入。

    剣と精霊のファンタジーですが、魔法的要素は四大精霊の存在と行動以外になく、むしろ主人公イクタ君の「科学」とか「弁舌」とか「用兵術」とか「戦術」に爽快感があります。

    今後が楽しみなシリーズが一...続きを読む
  • ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン
    ファンタジー系軍記モノ。『アルデラミン』は星の名前だそうだけど、その意味は『王の右腕』ということらしい。なるほど。
  • スメラギガタリ弐 ~外道陰陽篇~
    1巻で隠されていた事情が明らかに。あと晴明が人外すぎるw それ以外も晴明や道満の話とか色々描かれていて面白かった。次巻も期待~。
  • スメラギガタリ ~新皇復活篇~
    面白かった!呪術が残ったifの世界の現代東京で、安倍晴明と芦屋道満の子孫の知略バトル?かな。
    平将門の話は詳しく読んだことが無いからどこまで正しいかわからないけど、そこそこ詳しかった。その辺うまく絡めてて良かったかな。

    続きが気になる(´ー`)
  • 神と奴隷の誕生構文III
    圧倒的密度!今回の中心はセレィだが、民族間の齟齬やそれぞれの人物の役割が巧く描かれている。文章はやや堅いが、それを補うだけの緻密さあり。
  • 神と奴隷の誕生構文II
    SFファンタジー第2弾。神話や国の構造、心理的なやり取りから、作者がいかに作り込んでいるかが分かる。文章も磨きがかかり、ラノベ界のファンタジーを牽引していく存在になるのでは。
  • ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン
    おもろいです。ずっと以前アニメおもろかったので原作もと思ってました/後に「常怠常勝の智将」と呼ばれるイクタ、自らを剣とするヤトリ、イクタすら驚愕した計画を秘めているシャミーユ皇女を軸にカトヴァーナ帝国の滅びが描かれる(たぶん)/かなしい結末が予測されるが?/ちょっと不安定なところもあるけどイクタの現...続きを読む
  • 七つの魔剣が支配するXII
    4年生になり、教師が失踪して不足しているため、新しい教師がくるのだが、大賢者と呼ばれているロッド=ファーカーがそのうちの一人としてやってきた。どうやらキンバリーの校長他主要教師陣が招き入れた訳ではないようで、とんでもない実力者がなにを目的に来たのか、学園全体も、オリバーをはじめとする復讐グループも警...続きを読む
  • 七つの魔剣が支配するXI
    キンバリーや魔法使いといったものへの認識や世界観が更に補完される話だった。その中で次回からの苛烈な展開が見え隠れしていて、次が楽しみ。
  • 七つの魔剣が支配するVII

    決闘リーグ

    魔法使いになっても、絶対にキンバリーには入学したくないなと思ってしまいました。
    特に上級生になるほど容赦がない!

    バネッサ先生はもはやバケモノだし他の先生達もイカれた人が多すぎて、先生とは何ぞや?と言いたくなりました。

    次巻も楽しみです。
  • 七つの魔剣が支配するVIII

    感情が揺すぶられる

    リヴァーモアの目的を知ると、彼を見る目も変わってしまう。
    単純な悪者では終わらないキャラ作りが素晴らしいと思います。

    オリバーの行動も、合理的ではないのだろうけどそれが最善だと思えました。
  • 七つの魔剣が支配するV

    2人目への復の

    キンバリーの教師の規格外の強さと人格破綻の描写が凄まじいです。
    32人で挑んで11人の死亡者が出ましたが、同志の復讐の動機は何なのか気になりました。

    オリバーの母クロエの天才ぶりも垣間見ることができました。
  • 七つの魔剣が支配するIV

    皆の成長

    過酷極まりない授業の中で格段に成長したクラスメートの姿に、2年生になったんだなあと改めて思いました。1年生の時に敵対した生徒達との共闘(授業ですが)も見応えがありました。

    いつものメンバーで被保護者枠の3人(カティ、ガイ、ピート)も各々で学び鍛える様子も、一方的に守られる立場は嫌だという矜持やいざ...続きを読む
  • 七つの魔剣が支配するIII

    現在と過去が錯綜

    いつもより回想シーンが多めで若干混乱しましたが面白かったです。
    今回はコミカルな部分が少なく、オフィーリアの生い立ちや種としての在り方に考えさせられました。

    ミリガン先輩の活躍がとても良かったです。