田村隆一のレビュー一覧
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【ポアロ】
1952年クリスティー62歳。
掃除婦が殺された。スペンス警視はどうしてもあの男が殺人犯だとは思えず、ポアロに事件の再調査を依頼する…
攻略本で高評価だけど、ずっと読めずにいたのは「ハードボイルド」と書いてあったから。
いつものような屋敷の閉じられた空間ではなく、ポアロがあちこちに動き回る。
あ〜やっぱり自分の苦手なやつだ。。。
ポアロが1人ずつ聞き込みに行くので、屋敷と違って関係者同士の繋がりも薄く、心理的な部分がなかなか見えない。
しかも登場人物が横に広がって多いので関係性が把握しづらい。
そして今までのような資産家の一族ではなく、この作品は珍しく普通の人達の話。
そこ -
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【マープル】
1952年クリスティー62歳で、マープル長編12作品のうち5番目の作品。
マープルの学生時代の友人に「妹の身に良からぬことが起きる予感がする」と頼まれて、マープルは友人の屋敷に赴くと…。
最初の夫とその子ども、2番目の夫とその子ども、3番目の夫、実子と養女とその旦那もいて…もう人間関係が複雑過ぎるよー。
人数が多いのと魅力のある登場人物がいなかったので、誰にも感情移入できずに終わってしまった。
邸宅で非行少年ばかりを集めた少年更正施設をしていたり、妄想癖のある青年も出てくる。
もう色んなことがてんこ盛りなので、面白みが薄くなっている感じがした。
★2.5
マープル長編の -
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ポアロもの。
とある田舎の屋敷(ナス屋敷)で園遊会のようなお祭りが開催されることになり、その催し物の一つである“犯人探しゲーム”の筋書きを担当することになったオリヴァ夫人。
準備は整ったものの、オリヴァ夫人は“なんだか腑に落ちない”という奇妙な胸騒ぎがして、友人であるポアロに屋敷まで来てもらうことに。
ですが、その甲斐むなしくお祭り当日、ゲームの死体役の少女・マーリーンが殺されてしまい・・・。
いやぁ、今回ポアロは苦戦しましたね~・・・。
オリヴァ夫人の“予感”でナス屋敷に呼び出されたのに、殺人を未然に防ぐことができず、同日に起こった主催者の夫人・ハティの失踪も含めて、“何が何だか五里霧中 -
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ネタバレ牧師の四男であるボビイは、友人とのゴルフの最中に崖から転落した男を発見する。男はボビイが見守る中、「なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか?」という謎めいた言葉を残して絶命する。
男の身元を示すものがないかとポケットを探ったところ、そこには女性が写った写真があった。
ボビイは、現場を通りかかったロジャー・バッシントン・フレンチに死体の番を任せるが、その間に死体のポケットの中の写真がすり替えられたことを後に知ることになる。
ロジャーの怪しい行動からこれは単なる事故ではないと見抜いたボビイは、幼馴染のフランキーとともに独自の捜査を始める。当然、潜入先はバッシントン・フレンチ家。さらにその近所に住む怪し -
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サスペンススリラーであり、主人公ボビィと幼馴染の伯爵令嬢フランキーが活躍する作品。主人公は医者の友人とゴルフのラウンド中、ふとした事で崖の下の今にも死にそうな男を発見する。彼を看取るが、亡くなる間際、「なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか」といい残し、それを聞いていた主人公は後々様々なトラブルに巻き込まれる。
幼馴染の令嬢フランキーはかなり行動的で権力を持っており、彼女自身の魅力も手伝い様々な組織が協力的である。警察に行けば情報を得られるし、様々な細工をしてくれる医者の友人もいる。重鎮の弁護士であっても多少の無茶は許してくれる。魅力的な二人を中心に大きく物語は進行していく。
クリスティ作品 -
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