永松茂久のレビュー一覧
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20代を無難に生きるな
2025.5.02
以下えりちゃんは仮名です。
最近読んだ対人関係の本では、全てえりちゃんが思いつくほどえりちゃんは人間関係をつくるのがほんとに上手なんだなと気付かされた。今度あったらじっくりお話ししたい!特に恩師を見つける大切さが本に書かれていたが、みごとにえりちゃんは見つけているように見えた。腑に落ちるまで考えて、わからないことは積極的に質問し、会話し、ときにはユーモアを交える。誰も傷つけないし、聞いていて面白い。こんなとき、えりちゃんはどうするか困った時は考えていくことにする。20代は失敗のチャンスだ!筆者の失敗具合にはこちらも驚いた。それに比べて自分は大し -
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audible79冊目。
パワポ等の視覚的ツールを使用せずに、トーク一本で聴衆を惹きつけ、かつ深く内容を理解してもらうなんて、なかなかに至難の業だと思います。
トーク一本でそれを可能にするには、聴き手がどんな意識や姿勢でいるのかにも因ると思ってしまうのは、わたし自身、話し方に自信がないからなのかなあ。
ただ、どう伝えれば聴き手を惹きつけられるのかを考えて、話し方を工夫するのはとても大切だと思います。
事実、ほんの少しの工夫で聴衆の心を掴み、かつ、内容をしっかり落とし込むことができたと感じられるからです。
個人的には、一方通行ではなく双方向、聴衆の一部または全てを巻き込む、という視点で組み立 -
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著者の永松さんは、「人は話し方が9割」という、2020年ビジネス書年間売り上げランキング1位の本を書かれた方で、著者のお母さんからの教えを描かれたエッセイです。
お母さんは、著者の永松さんへ『喜ばれる人になりなさい』という教えを人生の様々な場面で説きます。
『喜ばれる人』になるためには、「徳を積む」こと、しかも誰にも気付かれずに徳を積むとより良いとお母さんは著者に教えます。また、その徳は子どもに流れていくのだとか。
家庭環境は様々だけど、誰もが産んでくれたお母さんがいて、叱られることもあるが、愛情を注がれて大きくなります。若いうちはなかなかそれに目がいかないけど家庭を持ち、自分も親になる -
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ネタバレ▪️自分ならこうする という意思を持つ
「もし自分がこの立場だったら、どう振る舞うか」
「自分がその人の近くにいる立場だったら、どう振る舞うか」
→私の今年の目標と重なる話だと思う。自分の意思、考えをはっきりさせるために習慣化していきたい。
▪️自分の棚卸し
「自分は何が好きで何が嫌いか」
「自分は何が得意で何が苦手か」
「今後やりたいこととやりたくないこと」
「人生のゴールは」
「大切にしたいものと手放したいもの」
「何が幸せで何が不満か」
→自分を知るためにやろうと思う。
▪️「一会全力」
出会った人のために自分の中で最大限、何が出来るか考えて動く
→すごくいい言葉。生きる上でのポリシ -
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・波長の放送≒類友。成長する中で価値観はアップデートされ、波長が合わなくなることはよくあるし仕方のないこと
・不安の9割は自分自身も何が不安か分かっていないものから来ている。書き出すことで認識できて不安から解消される
・遠くのものは尊く見えるのが人間の心理。相手との距離感を大切にする
・売れる人は買ってくれた人をもっと喜ばせようと頑張る。売れない人は買ってくれた人はもう用無しで新規の顧客を探そうとする
・100人に1ずつ感動を与えるより、1人に100の感動を与える方が良い。感動の総量が同じでも、感動を伝えたくなる人間の習性から後者のほうが伝達されていく -
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ネタバレ
自分が意識しなきゃいけないと思ったポイント
・30代のうちに、批評側ではなく、行動する側にまわろう
成功運を上げたければ、とにかくバッターボックスに立て
→慎重になって行動力ない。どんどん行動する意識が必要。
・30代のうちから「安定」や「平凡」なんか求めるな
波瀾万丈、どんとこい
波乱を標準値に設定。そうすればほぼ想定内と認識できる。新しいこと、体験したことのないことにチャレンジする機会を自分の手で掴む。
→子供産まれて家も買って大分保守的な考えになっていた。変化を恐れていた。まだまだ30代、波瀾万丈どんとこい。
・30代は想像を超える未知との遭遇を大切にせよ
格上の世界に飛び込 -
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ネタバレ永松茂久氏の著書『喜ばれる人になりなさい』をアドラー心理学の観点から読み解くと、自己肯定感や人間関係の改善に向けた重要な教訓が浮かび上がります。本書の中での記述や、著者の母の発言を中心に、以下のポイントをまとめます。
1. 他者貢献の重要性
アドラー心理学では、他者貢献が幸福感を高める要素とされています。永松氏は、母から「喜ばれる人になりなさい」という教えを受け、他者を喜ばせることが自己の成長に繋がることを学びました。彼は、母が日常生活の中で見せた心遣いを通じて、他者に対する感謝や思いやりの大切さを実感しました。
「人を喜ばせることが、自分の幸せにも繋がる。まずは自分が幸せにならないと意味