東田直樹のレビュー一覧

  • 自閉症の僕が跳びはねる理由

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    自閉症の方の気持ちを垣間見れた気がした。
    自閉症の方が、モヤモヤと感じているであろう事を、一所懸命表現されていた。
    自分が分からない世界を垣間見れた良い作品。

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    2024年09月16日
  • 跳びはねる思考 会話のできない自閉症の僕が考えていること

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    自閉症の方にとって、世界はどう見えているのかが具体的に面白く描かれていて、行動ひとつひとつに理由があることを知りました。
    障害のある方に対してレッテルはどうしても拭いきれないものだと感じますが、自ら知る努力をすることが大切だと感じました。とても勉強になりました。

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    2024年08月22日
  • 自閉症の僕が跳びはねる理由

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    自閉症者の意見や見解を聞けたような気がする一冊。
    繰り返す、大泣きする
    飛び跳ねる、飛び出す
    当事者の意見がとてもささった。

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    2024年05月13日
  • 自閉症が30歳の僕に教えてくれたこと

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    あ、私もってところもあるし、
    なるほどそう考えているのかって納得できるところもあるし、

    これがすべての自閉症の人に当てはまるものではないけど、まとまっていて読みやすいので参考にはなる

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    2024年04月17日
  • 自閉症が30歳の僕に教えてくれたこと

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    当事者にしか書けないきづきがてんこもり。
    発達障害の息子と、自閉症の孫がいるので、すごく参考になると思う。
    ありがとう、直樹さん。

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    2023年11月06日
  • 自閉症の僕が跳びはねる理由(角川つばさ文庫)

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    不思議な行動をする理由や自閉症の人の気持ちなどが短く分かりやすくまとめてあったのでとても読みやすかったし、ためになりました。また、所々にイラストも書いてあったので少し疲れにくかったです。

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    2023年09月10日
  • 自閉症の僕が跳びはねる理由

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    本当の優しさは、相手の自尊心を傷つけないこと、とあって、なるほどなぁと納得した。ただ単に柔らかく接するのが良いわけじゃないことにはっとした。
    自閉症の人と実際に関わったことはなくて、なんとなくのイメージや特徴は聞いたことがあったけれど、初めてしっかりと知ることができた。人と話したい、伝いたい、こうしたい、と内には様々な感情があるのに、言葉を出そうとすると消えてしまう、言葉が伝えられないことが印象的だった。話したいのに話せないこと、話そうとしても逆のことを話してしまうことは寂しいだろうなと思った。

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    2023年08月11日
  • 自閉症の僕が跳びはねる理由

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    私は自閉症の事を全く知らなかったのだなと改めて感じました。症状に違いはあると思いますが、感じる事や思う事、私たちと同じで、それを伝える方法が不器用なだけだと感じました。自閉症の方がこのように考えている事に正直驚きました。私は自閉症という症状に対し本当に無知でした。本人も自分の思っている事と体が違い苦しんでいるという事を知れた事が大きな収穫でした。東田さんの本をもっと読んで、自閉症という症状を知って生きたいと思いました。

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    2023年06月08日
  • あるがままに自閉症です

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    自閉症含め障害のある人との関わりって難しい。
    支援者や周囲の人の勝手に思い込んだり考えていることと、本人の思っている事と平行線?というでもいうんかな。伝えることって難しい。でも互いの事は理解してほしい気持ちもある。
    自分は自閉症者ではないが、軽度の知的障害というハンデがあるけれどコミュニケーションで他の人と上手く撮れない時もあるし態度にでるタイプの人間。
    そのくせ自分の思っている事は他者には話さず丸々溜め込んで一気に爆発する厄介なタイプ。自分の事をわかってほしいってのも微かに残す。
    やりたくもないけれど、やめられないこだわり行動も周囲の人らに少しでも理解していけたらいいけれど、実際に居合わせた

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    2023年05月27日
  • 自閉症の僕が跳びはねる理由

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    著者はご自身が自閉症です。
    その彼が13歳の時に書いた本です。
    彼はなかなか言葉出てこず、コミュニケーションを取るのが難しい。
    ところが、アルファベットの文字表があると、それを指さして言葉にすることができるようです。
    そして、健常者が思う所の58種類の質問、たとえば「なぜ飛び跳ねるのか?」などに答えて行きます。
    少し理解するのに難しい所があるってのもありますが、心に響くので2回通りも読んでしまいました。
    この本を読んで、少しでも寄り添う事ができればなぁと思いました。

    現在は20歳を超えて、本格的な著作活動を行っているようですし、ブログもよく更新されているようです。
    彼特有の物語も良いかもしれ

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    2023年03月30日
  • 自閉症の僕が跳びはねる理由

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    私は精神科で作業療法士をしていますが
    自閉症の方、発達障害の方とは
    どうしてもコミュニケーションが取りづらく
    悩むことが多いです

    この本を読んで
    多数派の私たちよりももっと繊細で
    毎日不安の中で生活しているということが
    改めて分かりました
    これも彼らのほんの一部なんだとは思いますが
    ここからもっと理解を深めていきたいなと思いました

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    2023年03月09日
  • 自閉症の僕の七転び八起き

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    「自閉症の僕が飛び跳ねる理由」「飛び跳ねる思考」とともに再読した。
    壊れたロボットの中で困っている自分。
    すごい状況。
    思うように自分で自分の体をコントロールできない。考えていることを人に伝えられない。
    思考だけが深まる。
    どんな過酷な状況なんだ。
    その中で希望を失わないでいられる?
    閉じ込められるって、怖い。
    考えられる中でも最も過酷な人生。
    決めつけで人に接するのはやめよう。

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    2023年03月06日
  • 自閉症の僕が跳びはねる理由2

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    東田直樹さんの自身の紹介。自閉症のことを理解することができる。ただ、自閉症の全てではないし、人によって違うことを考えておくことは大切。
    学校ではよく「視覚支援をすることがいい」とされているが、それが全てで、それだけではいけない。東田さんも視覚支援だけを求めてはおらず、愛情を求めている。

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    2022年12月31日
  • 自閉症のうた

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    ネタバレ

    物語「自閉症のうた」は重度の自閉症を抱える少女「加奈子」の葛藤と成長を描いた物語だった。

    物語前半は、加奈子が暴れたりしていたけれど、後半になるにつれ、同じ病院の高雄くんとの出会いをきっかけに成長していって感動した。

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    2022年08月25日
  • 自閉症の僕が跳びはねる理由(角川つばさ文庫)

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    この本に書かれていることが、すべての自閉症の方に共通するのかどうかはわかりませんが、著者は、心・体・思考・感覚がバラバラな状態で生きている、という印象を受けました。
    その印象は、身近なところにいる、自閉症の子どもを見ても納得できます。

    バラバラな状態については、著者本人も周りも、よい状態とは思っておらず、何とか統合を図りたいと思いつつも、一筋縄ではいかないのが、自閉症の方との関わり方の難しいところだと思いました。
    が、自閉症の子どもと接するにあたり、参考になりました。

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    2022年08月06日
  • 跳びはねる思考 会話のできない自閉症の僕が考えていること

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    知らない事がまだまだたくさんある事に気が付かされました。自閉症で意思の疎通ができない人物の内面に、こんなに豊かな世界が広がっているなんて想像もしませんでした。てっきり混沌として我々には理解できない思考なのだろうと思い込んでいました。そんな硬直した心に一撃を加えてくれた。そんな本です。
    自閉症だけでなく、自分と違うと思い込んで見ている人々の中にもそれぞれの世界が広がっている事をしっかり感じて生きて行きたいと思わされた本でした。前作も読んでみたい。

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    2022年05月04日
  • 跳びはねる思考 会話のできない自閉症の僕が考えていること

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    言葉で話せないから、言葉で考えていない。
    という偏見を真っ向からぶった斬ってくれました。

    穏やかで思慮深い言葉が並ぶ。
    はっとさせられることもしばしば。
    障がい者というレッテルを貼られ、伝えきれない想いがたくさんあったんだろうな。

    この著者は文字を使って表現することができた。
    他の自閉症や意思を伝えることができない方の中にも、きっと想いや感じることはたくさんあるのだろう。
    見た目だけで判断しない。見えていない所にも、その人の意思や個性があることを覚えておく。

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    2022年03月16日
  • 跳びはねる思考 会話のできない自閉症の僕が考えていること

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    自閉症の1ケースだけど、こんなふうに見えているのか!とか、自分にもちょっと似てる、わかる部分があって興味深い。

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    2022年03月06日
  • 跳びはねる思考 会話のできない自閉症の僕が考えていること

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    違う人間なのに、自分の常識で相手の行動に理由をつけて理解しようとする。理由が分からないと不安になって、理解できないと排除する。
    一人ひとり違う世界の見え方や感じ方を言葉を尽くして伝えること。同じ見方や感じ方はできないけれど、知ることでまなざしが変わる。自閉症の人たちの行動を今までよりも興味深く見てしまいそう。何に惹かれて、何を見て、何を感じて生きているんだろうか。その一部でも一緒にいることで感じられたりしないだろうか。

    自閉症の人たちは私のことを風景や記号の一部のように捉えていて、ただそこに居ることを否定も肯定もせず、何の評価もしないから、一緒にいると安心するのかもしれない。

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    2022年01月23日
  • 跳びはねる思考 会話のできない自閉症の僕が考えていること

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    自閉症の人もそうでない人も人それぞれにその人にしかわからない世界があって、色々な思いがある。
    東田さんは詩のように流れる文章で心の中を教えてくれました。
    日々、自閉症の子どもたちと関わる事が多い自分も会話が難しい子とのコミュニケーションに悩む事が多々あります。第3章の他者とともにの中の『話せない僕の望み』では言いたいことが相手に伝わらないのは日常→思いが伝わっていないと感じる→不満や葛藤が生まれる→気持ちが十分伝わったと思えたなら、一言だけでも満足と記してありました。言いたい事が伝わらない事が日常なんてどんなにストレスなことでしょう。東田さんのご家族のように、少しでも相手の気持ちが軽くなるよう

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    2021年11月08日