朝比奈あすかのレビュー一覧

  • 人生のピース

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    34歳って女性の分岐点のイメージがある…
    そして、「ああ…こういうことあるなぁ…」と想像しやすく、どこかの街で起こっているようなお話で楽しく読めた。

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    2025年10月27日
  • 温泉小説

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    ネタバレ

    おひとり様限定の温泉バスツアーで出逢った彼女の教え。
    娘に免許返納を迫られる後期高齢者のドライブ旅。
    44歳になっても母親の呪縛から逃れられないひとり娘の旅路。
    亡き妻との思い出の秘湯へ息子家族と旅する初老の男。
    自分が生きてきた半世紀に想いを馳せる、50歳女ひとり旅。
    婚約者と訣別し、南の島で再出発を試みる若者に訪れた奇跡。
    年齢も性別も境遇も違う主人公たちが、思い惑い人生の苦みを抱えながら温泉地へと向かう。
    その湯は強ばった心さえ解く力がある。
    心が溶け、身体が伸び、皮膚も骨も神経も筋肉も、自分を構成するすべてのものに湯が染み込んで、なんだか生まれ変わったような気がする。

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    2025年10月26日
  • 温泉小説

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    女子だけど、「女友達」がいないアラサー
    後期高齢者、でも運転したい
    親子共依存の女性
    かつて奥さんと行った温泉に孫たちと行くおじいさん
    健康的な断食ができる噂の温泉に1人で行った女性
    ある島で「ある人」と会いたい男性


    温泉は出てくるけど
    それよりも人間関係メインのお話でした。

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    2025年10月18日
  • 翼の翼

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    幼い頃の自分と被るところがあって読み進めるのがしんどい箇所があった。まさに母は主人公のようだった。
    成績が上がらない私に通常の塾に加えて個別、家庭教師とこれでもかという程ベットしたり、〇〇ちゃんは塾がない日も自習しに行ってるから同じように行けと行ったり、〇〇君が塾終わり22時まで残って勉強してると聞けばそーしろと言ったり…。そしたら成績があがんの?意味あんの?って話。当時私は、やるかやらないかは私次第なのに…と内心思いつつこなしていた。改めて思うと本当に滑稽、本当に意味がない。母を満足させる為の受験になっていたのだ。


    子を思うからこそ親のエゴが出るのは子育てをする立場になってよくわかる。親としても後悔したくないから自分ができる事は全てやってやりたいという思いもわかる。
    でも、子供には子供の人生があり親が良いと思う人生がその子にとって良い人生だとは限らない。その事を忘れない為にも定期的に読み返したい。
    自分も母のようにならない為に…

    そして母にも読ませたいと思うけど、母はきっと円佳が自分だとは気づかないんだろうなぁ。

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    2025年10月15日
  • いつか、あの博物館で。アンドロイドと不気味の谷

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    ネタバレ

    でもやっぱり人間がいいじゃん?

    安藤悠真、清水陽奈、長谷川湊、市川咲希は校外学習で同じ班になった。普段の学校生活ではほぼ交わりがない。なんとなく、気が乗らない人との交流。しかし見学したアンドロイドとそこで生じた疑問「不気味の谷」について悠真が説明したことで、4人は束の間だが心を開いて交流できた。そして、月日は巡り——。

    アンドロイドがどうこうするSFではなく、中学生の日常的な人間関係と成長を描いた穏やかな物語だった。難しいこともあるけど、アンドロイドのようにわかりきったことだけ答えてくれるのではなく、表面的な関わりだけでなく、悩みながらもがきながら、自分を見つめていける関係を持てるといい。

    アンドロイドは変わらない、でも人は変わっていく。アンドロイドはなんでもできる、でも人が好きだからこそ伸ばしていこうとする力に魅力がある。そんなことを思う素敵な物語だった。

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    2025年10月08日
  • 翼の翼

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    2025.09.29〜10.18

    親の勝手な思い込みで翻弄される子。大変だね。
    大きな翼で羽ばたける、視野の広い子になってね、つーちゃん。

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    2025年10月18日
  • 人間タワー

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    タワーの上、下、それぞれの立場の思いがある。大人になってからもずっとタワーを作ってる気がした。上も下もそれぞれ意見があって、そもそもやるやらないという葛藤もあって、期待もあったり、反発があって、みんなが同じ思いではないけれど、結局タワーを作ってる。

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    2025年09月28日
  • 翼の翼

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    親の気持ちに応えたい小学生の息子。
    受験によって蝕まれていく。
    どんどん壊れていく。
    楽しくはない。ただただそこには中学受験のリアルな様子が描かれている。

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    2025年09月20日
  • 温泉小説

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    何気に日頃思ってた事、すぐに忘れる様な、ささやかな感情をどうして著者は文章にしてそして言葉にできるんだろう。中編集だが、どの作品も、大きなドラマがある訳でもないのに、何故か心に残る。言葉にも出来ない、通り過ぎる思いがスルッと流れる様に消えていく。読後の納得感が良かった。

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    2025年09月15日
  • 温泉小説

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    ネタバレ

    2025/09/05
    最初の派遣が終わり無職の女性が参加したバスツアー、これが一番好き。男性の飲み友達ばかりで女性の友人がいない歯科医が、しみじみ同性の友人を作りなさい、と伝えるシーンがいい。さっぱりした付き合いができる男友達がいる自分だと思ってるが、周りの男友達は自分に対して実はとても気を使ってる事に30歳過ぎて気づいた、と。温泉を通して過去を振り返り前に進む、みんないい人生を歩んでる。

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    2025年09月10日
  • 天使はここに

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    ネタバレ

    翼の翼に出てくるエンジェルズ。高校生の頃からバイトしてその後契約社員になった真由子。
    橋輝が言う「インテグリティが高い、不正をしない人」であることは正しくはある。大人になるにつれ正解でなくとも選ぶことがあると私自身は思う。いつか真由子も悩むのか、悩まず現状を突っ切るのか気になる。微妙な心の塩梅を描くのが本当に上手い作家さん。

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    2025年09月10日
  • 温泉小説

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    ネタバレ

    ほっこりする内容かと思ったがなかなか人間味がある作品だった


    自分は、心配する側でなく、こんなにも、される側にいるのだと。

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    2025年08月15日
  • いつか、あの博物館で。アンドロイドと不気味の谷

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    中学1年生の校外学習で
    ロボット博物館に行くことになり
    同じ行動班になった4人。
    サッカー少年の悠真、ロボット好きの湊
    明るく元気な陽菜、物静かな咲希。
    性格の違う彼らだったが
    このときだけ目的をひとつにまとまり
    大切な思い出になる。

    物語はその後、2年、3年と
    成長する4人の姿を追いかけるのですが
    普段はいわゆる「グループ」も違うし
    それぞれに抱えている悩みも違う。
    けれど、あの時の結びつきが
    ふとした瞬間に大切な意味を持つ。
    こんなつながり、素敵ですね。

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    2025年08月03日
  • 翼の翼

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    息苦しかった。
    中学受験をキーにした小説はこれで3冊目。受験自体を否定するつもりはないし、一生懸命頑張ることは必ずプラスにはなるけれど、問題は受験する本人に心からのやる気があるかないかだと思う。
    親の主観や思いが全面にたったらダメ。本書もそのパターン。

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    2025年07月30日
  • 人生のピース

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    婚活をする大変さが伝わってきました。
    最初に出てくる男性には腹が立ったが…

    周りが結婚し出すと慌てるというのも
    聞いたことがあったので
    もし自分が結婚していなかった場合のことを思うと
    焦る気持ちはとても分かると思った。

    そして婚活をし始めるタイミングや年齢は
    現実でも重要視される項目なんだと
    改めて思った。

    3人にはそれぞれの幸せが待っていると思う、
    幸せになって欲しいなあ。

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    2025年07月25日
  • 自画像

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    後半と前半で全然違って、やや詰め込みすぎと感じる。後半の話を描きたいなら、前半であんなドロドロさせなきゃいいのに。
    後半は、思い内容。後味の悪い、悲しみのようなやるせなさを引きずるラスト。

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    2025年07月14日
  • ミドルノート

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    文体は読みやすく軽やかであるが、内容はモラハラや派遣切り、育児と仕事の両立など結構重い。最後に語られる「人が誰かに見せる姿って、普段からその誰かからどう接されているかの裏返しのような気がしてるんだよね」という一文が心に残りました。

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    2025年07月12日
  • 憂鬱なハスビーン

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    著者の作品はこれまでにも読んできたけれどこちらがデビュー作だったのか。東大卒の彼女は誰からも羨まれる経歴であるけれど現在の彼女は幸せではないようで、、なぜかとということが読み進めるうちに少しわかっていく。けれど彼女が抱えている葛藤はきっかけがあればすぐに解決しそうにも思える。やはり恵まれている生活環境ではあるから自分で自分の幸せを見つけて欲しい。

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    2025年07月11日
  • 翼の翼

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    「ここまでやったのに。これまでやってきたのに。」っていうのと「現状」は切り離して考えないといけない。コンコルド効果って勉強になったなあ!
    現状どう考えてもおかしいんだったら、すぐ打開しないと。私からすると母親がどんどんズレていくけど、そのズレに全く無自覚なことが怖い。
    子どもを子どものままに、その子らしくって本当に大事やなと。好きなことを思う存分納得するまでさせてあげたい。得意を伸ばしてあげたいなあ…。

    メモ
    遠くまで、見渡せる、高い高い、そのてっぺんの空気の薄さに緊張する。

    母親の願望は、隠そうとも表情や語尾からにじみ出て子どもに見抜かれている。

    そう言われた時、ほんの一瞬、心が引っかかれた感じがした。

    コンコルド効果

    我が子の羽ばたきは、当たり前の空気の中の光の粒を素敵に弾けさせ、円佳の世界をいっそう明るくしてくれた。そして、その光は全て、まごうかたなき本物だった。自分が、本物の光たちを貪欲に書き集め、比べたり、凝視したりして、もっともっと増やそうとしたことを思った。光は光のまま、ただ抱きとめてあげればよかった。

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    2025年07月08日
  • 人生のピース

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    ネタバレ

    3人それぞれの視点から進んでくのかと思ったら1人だけだった。焦りとか嫉妬心とか下を見て安心する感じとか、わかるなぁ。結局いろんなことが煮え切らないまま終わるけど、まぁこんなもんかって感じ。ありがちなストーリーかなと思う。

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    2025年06月23日